こんばんは
フランス料理ですと料理自体に味をつけるというよりは、ソースを絡めて食べる、という系統が多いでしょうか
ソースの材料としては、ベースが「フォン」つまり出汁、子牛でとった「フォン・ド・ヴォー」が有名ですね
これに、バター、生クリーム、ワイン と言うのが定番であるように思います
もちろんその他にも、ムニエルなどではバターにレモンを合わせた「レモンソース」とか、海鮮では「オマール海老」のミソを使ったソースなども出てきますし、ガーリックバターとか、香味野菜もよく使いますね・・・
そのへんは、調味料ではなくて素材であるとも言えそうです
まあ、一般的にフレンチの基本調味料は、バター・生クリーム・ワイン・スパイス類、といった事になろうかと思います
あとは調理人ごとに様々なソースを工夫して作っている、という世界ですね
イタリア料理は、やっぱりトマトソースですね
あとはペパロンティノ・オイル
ベースとしてはオリーブオイル、トマト、ワイン、そしてハーブ類かな
もちろん調味料としてチーズもよく使われます
パスタ・ピッツァのイメージが強いイタリアンですが、香草焼などのハーブ類をつかった料理は盛んですね
ただ、トマトソースやペパロンティノ・オイルにしても、常備するものではなくて都度作るもの、という考え方ですね
各国の料理は、それぞれ色々なやり方、考え方の違いがあって面白いですよね
中華料理だと味付けは専門の調味料が色々とありますが
フレンチやイタリアンなどの場合は専門の調味料ってあまりない
強いて挙げれば「油の種類」と「香辛料類」かな?
例えばフレンチでお手軽な「お魚のムニエル」なんかだと
下味は塩コショウ程度、小麦粉を軽くまぶしてバターでこんがりソテーする
そのバターに若干の香辛料(タイムだのケッパーだの)とレモン汁を加えて塩コショウで味を整えてソースにする
イタリアンのトマトソースなんかは、あらかじめ仕込んでおくこともありますし
市販品もありますね
でも、トマトの香りが飛びやすいんで、都度作る人が多い
作り方はいろいろあります
ホールトマトにバジル、オリーブオイルを合わせて塩コショウだけでOKだという人もいれば
玉ねぎ、にんにく、その他香味野菜をオリーブオイルで炒め、トマトピュレを入れて煮込み
一度裏ごししてから、フレッシュトマトとハーブ、オイルを入れて・・・などと手をかける人もいます
お礼
なるほど。。勉強になります。奥が深そうですね~!ご回答いただけて,がぜんやる気が湧いてきました。ありがとうございます!