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イタリア料理のマナー
先日テレビで、イタリア人がイタリア料理のマナーについて話していたのですが、「あれ?」と思ったところがあったので質問です。気になったのは以下の2点です。 1.フォークを口に運ぶときは必ず背が下になるようにする。 2.皿の上の料理は全部食べきってはいけない。少しだけ残す。 1.は、フランス料理など一般に我々が教えてもらうテーブルマナーとは逆ですよね。うろ覚えなのですが、確か食べていたものはパスタなどではなく突き刺して食べる類のもので、フォークは左手で持っていたと思います。同じ「ナイフ&フォーク文化」でも正反対になるものなんでしょうか。それとも私が何か思い違いをしてますでしょうか。 2.は、ソースを楽しむ料理などでは特にパンで拭ってでもきれいに食べてしまうのが礼儀だと思っていました。中国料理なんかだと、残さず食べると「出されたものが足りない」という失礼な意味になってしまうと聞いたことはありますが。 もしかしたら見間違いや聞き間違いがあるかも知れませんが、ご存知の方、教えてください。
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お作法というのも、日本のお茶などと一緒で様々流儀があり、国ごとにも違うので、いちがいには申せませんが…(イタリアって南と北でもパスタにスプーン使ったり使わなかったりって違いがあったし)下のサイトは現代のお作法の詳しい説明です。 読んだ話なのですが、中世など、食物があまり豊富でない時代には、支配階級は少し残すのが礼儀だったそうです。そうするとおあまりを召使が食べられるから。
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- bintoro
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1.についてですが 「フォークを右手に持ち替えず、ごはんや豆を食べるときはフォークの背に乗せるスタイル」と 「フォークを右手に持ち替え、フォークの背を下にするスタイル」 の2種類があると聞きました。前者は英国系のスタイルのようです。ただし、両者を混同して、「フォークは持ち替えるし、フォークの背も上に向ける」とゆーのはマナー違反とのこと。 プロトコルには詳しくないので、どちらのスタイルが“フランス料理向き”なのかは分かりかねます。 2.についてはホントに分かりません ただしワインが非常においしかった場合、厨房の人への感謝の意味からちょっと残すと良い・・・というハナシは聞きます。 公式な場でのマナーではないと思いますが。
お礼
「作法心得」のサイト、おもしろいのでじっくり読みたいと思います。 確かに同じ「箸文化」でも、中国・韓国・日本では違いますもんね。 質問の内容も思い違いでなければ、多分どちらも正しいのでしょう。 早速のアドバイスありがとうございます。