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働き蜂の理論
スレッドを開いてくださってありがとうございます。 働き蟻の理論とも言われますが、なぜそういう風になるのかがとても疑問です。 アドバイスを頂けると嬉しいです!
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その理由はいまだ解明されていない、という ことを聞いています。 ただ、おそらくは、何らかの必要があるのだろう ということだけは一致しています。 その必要性がよく判らないわけです。 以下、私見です。 例えば、働きモノばかりで怠け者が存在しない 社会だったらどうでしょう。 その社会は停滞するとか、娯楽の少ない社会に なってしまうとか色々な弊害が出て来るのでは ないでしょうか。 いま、EUが揉めています。 働きモノのドイツが、どうして怠け者のギリシア を助け無ければならないのか、と問題になっています。 しかし、世の中働きモノばかりで構成されていたら どうなるでしょう。 マックスウエーバーは、資本主義が発達したのは プロテスタントが出現して、勤勉、質素倹約などを 教えたからだ、という事を主張しています。 しかし、勤勉で質素倹約ばかりの人で構成された 国家だけだったら、その勤勉さで生産した財を誰も 使ってくれなくなります。 使ってくれるのは、怠け者で遊びほうけている人達 です。 勤勉で浪費家てのはあまりいないのです。 勤勉な人は、質素倹約が好きなのです。 そういう訳で、世界経済が発達するためには、勤勉な 人と怠け者がある程度のバランスが採れた社会である 必要がある訳です。 蜂も蟻も、そういう怠け者がいた方が餌や外敵が発見されやすい とか、のメリットがあるのかもしれません。 そのウチ、研究が進んで実証されるでしょう。
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なぜ?というより、そういった「働き者因子」が卵子の中に正規分布しているだけという考え方も出来るのではないでしょうか。2割。6割、2割 という割合は働き者が減ればまた中から補充されるということで、進化論的にその割合が社会には都合が良かったからそうなったともいえます。それでうまくいったから遺伝子にしっかり書き込まれて残ったのでしょう。 確率的というのは科学なので哲学でもなぞでも何でもなく面白くないでしょうが。
お礼
回答ありがとうございます。 そうかもしれませんね。 あまり深く考えない方がいいのかもしれません。
- alphaXXX
- ベストアンサー率40% (108/264)
予備労力の確保のため、とも聞きますね。 全員にきっちり役割があると危機的状況で自由に動ける労力がいなくなるとか。実際、よく働くメンバーを間引くと働かなかったメンバーの何割かが働き出すみたいですし。 働きアリや働きバチの場合は巣の防衛と単に休んでるだけみたいです。虫って働けば働くほどダイレクトに寿命が減っていくらしいのでみんなが働きまくると逆にやばいとか。
お礼
回答ありがとうございます。古代の集団防衛の知恵がDNAの中にあるのかもしれませんね。
- kurinal
- ベストアンサー率10% (128/1195)
こんばんは 「怠け者」という表現をされていますが、仕事を見つけられないだけかもね。
お礼
回答ありがとうございます。 そうなのかもしれませんね!
- mmky
- ベストアンサー率28% (681/2420)
>怠け者はなぜ6割の人が働くように働かないのでしょうか、働き者はなぜ6割の人が働く以上に働くのでしょうか? ○良い疑問ですね。これを答えるには、人類の生い立ちまで遡らないといけないのですね。 簡単に言えば、80年ぐらいの人生が本当の人生ではないということなんですよ。 先を行くものと続くものにはそれ相応の理由があるということですね。 老子のように先を行き過ぎて、行き先を失って、完全に努力を放棄した人もいるのですね。 老子のような人は特別ですが、まだまだ地球に馴染めない人もたくさんいるということですね。 上を目指して幾億年、放棄して幾億年、並で幾億年、こんな感じなんですよ。 統計学的な推測や予測ではなく、人類には秘密がたくさんあるということなのですね。秘密をたくさん知っているものが生まれると仏陀と呼ばれるのですね。こんなことも知識になるかな。
お礼
回答ありがとうございます! すみません 言っている事がわかりづらいです 80年の人生が本当の人生ではない? 哲学カテで質問した私が悪いのですが、あまり哲学チックな回答をされると、私としても・・・って感じになってしまいます ごめんなさい
- mmky
- ベストアンサー率28% (681/2420)
パレートの法則は、団体、組織や社会の秩序を保つために必然的にそのようになるということですね。 みんなが総理大臣になれば国になりませんね。ミツバチもみんなが嬢王蜂になればミツバチ組織などできないですね。 グループの構成員の2割が一生懸命働いて、あとの6割がそれについていって、残り2割が完全な無駄飯を食っている構図が団体、組織や社会の秩序を保つということですね。 この構図が自由な進化の構図ですね。みんなが嬢王蜂になろうというのが平等思想、その社会が共産、社会主義国家ですが社会主義国家は長続きしてませんね。 トップ2割を目指して頑張る6割、でも大半は挫折しますね。でも挫折してもいつもダメな仲間がいるという安心感が残り2割の仕事ですね。非常にうまくできているのです。つまり、先を走るものと、ダメなものの狭間で並みの6割がいろいろ経験できるようになっているということなのですよ。つまり、先を走るものとダメなものは並みのものの教育のためにある役柄なんですね。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、6割のための両端!ですか。 しかしmmky様の回答には、その怠け者と働き者という両端の視点が無いのではないでしょうか。 怠け者はなぜ6割の人が働くように働かないのでしょうか、働き者はなぜ6割の人が働く以上に働くのでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。かなり納得しました! では怠け者と働き者という性質の違いは…ブルデューの言うような階級差や文化資本によって、世代を越えて継承されてゆくという事でしょうか。