- ベストアンサー
at the mercy of について
at the mercy of ~ で「~のなすがままに」という意味ですよね。 These poor people were at the mercy of the cruel dictator.(これらのかわいそうな人々は、残酷な独裁者のなすがままであった) ところで次の文 The ship was left to the mercy of the waves.(船は波のまにまに捨て置かれた) これは何で at the mercy of ではなく to the mercy of となっているのですか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
前の方から紹介されたEnligh forumでの説明は分かりやすいと思います。 一般にイディオムとして覚えておくべきなのが「at the mercy of」(=「in the power of」)で、文中でbe動詞と一緒に、あるいは見出しなどでは名詞のすぐ後に、このフレーズが使われているのをよく目にすることと思います。例外として、文中で使う動詞によっては、別の前置詞を伴うことがあり、「at」ではなく「to」「on」あるいは「in」が使われることもあるのですが、この場合、説明したい状況は「(is、are) at the mercy of」と変わりなくても、あえてフレーズを分解して別の前置詞をつけているので、なれてくれば自分でその必要性にも気付けると思います。たとえば、動詞が「depend」なら「on」だし、「live」なら「in」のほうが自然だし、という具合です。辞書によっては、その用法の違いを以下のように例示しているものもありますから、そのような使い分けができるということをご存知でいたらいいと思います。 http://oxforddictionaries.com/definition/english/mercy <Phrases> at the mercy of - 「completely in the power of」 Consumers were at the mercy of every rogue in the marketplace. -「leave someone or something exposed to probable danger or harm」 The forest is left to the mercy of the loggers. -「throw oneself on someone's mercy」 She was tempted to go back and throw herself on the mercy of the landlady.
その他の回答 (1)
- bakansky
- ベストアンサー率48% (3502/7245)
下記のところに似た質問が出ていました。 → http://www.englishforums.com/English/AtToTheMercyOf/gxqvb/post.htm それを参考にすると > The ship was left to the mercy of the waves. leave という動詞が動きを示すので、動く方向を意識するために to という前置詞を用いた。 > These poor people were at the mercy of the cruel dictator. こちらは are という動詞で、静的な 「場所」 を意識させる。だから at という前置詞を用いた。 ということになるのではないかと考えました。 * 正解は他の回答者がされるかもしれませんが、これも参考にはなるかと思います。
お礼
回答ありがとうございました。解説は参考になりました。