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アコースティックギターのPU用プリアンプ回路について
- アコースティックギターのPU用のプリアンプ回路を作成している初心者が質問
- 回路自体が意味不明で不安があるため質問事項
- ピエゾピックアップの入力インピーダンスに関する抵抗値の問題について相談
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今晩は。 回路図をアップして頂いたので以下に回答いたします。 (1)この回路で火を吹いたり、エフェクターが壊れるなんてことは起こりえるでしょうか。 回路におかしいところはありますが火を吹いたり、エフェクターが壊れるような事はありません。 (2)は反転増幅回路にすることで解決いたしました。 ということで問題ありません。 (3)R1,R2の抵抗値はどう計算すればいいのでしょうか。 まずR1ですが、ピエゾピックアップの出力インピーダンスは一般に高いので1MΩ程度の入力インピーダンスが必要ですので 値を1MΩ にします。 次にR2ですが、マイクにコンデンサマイクを使用するとすればコンデンサマイクの出力抵抗は1kΩ~2kΩ程度ですので数十kΩ以上の入力インピーダンスがあれば大丈夫です。ここではその値を100kΩにします。 回路図を以下の場所にアップしましたので参照してください。 → https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-jt45g6kacr6hynrni2chtbtdgm-1001&uniqid=b2894682-f7bd-469e-9bc2-b3110a768538&viewtype=detail (4)単電源方式はこの接続方法で合っているのでしょうか? a) ピエゾピックアップ信号を受けるアンプの非反転入力には1MΩもの大きな抵抗が中点電圧に対して接続されますので入力バイアス電流の少ないJFET入力タイプのOPアンプ(ここではLF356を使用)を使用します。通常の入力バイアス電流の大きなバイポーラTr入力タイプのOPアンプを使用すると大きなオフセット電圧が発生してしまいます。 注)提示回路ではマイク入力の初段にも同じLF356を使ってますが、こちらはバイポーラTr入力タイプの4580のようなOPアンプで十分です。 b) 中点電圧発生回路は抵抗の分割点からコンデンサを介してそれぞれの入力OPアンプの非反転入力に接続されてますがこれは誤りです。それぞれのOPアンプの非反転入力へは抵抗の分圧点から直接配線します。コンデンサは中点とGNDの間に接続します。 尚、提示した回路では中点のインピーダンスを下げるためOPアンプのヴォルテージフォロワを使ってます。 c) 出力にヴォルテージフォロワが使われてましたが、これは無くても大丈夫です。 d) 出力コンデンサに直列にOPアンプの保護のため100Ωの抵抗を挿入します。 e) その他。 FET入力タイプのOPアンプ(LF356)を使用するにはVCCを12V以上の高い電圧にしないと正常に動作しません。提示した回路では15Vにしてありますが、12Vでも大丈夫だと思います。 以上です。
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- xpopo
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今日は。 早速ですが、回路の質問をされていますが肝心の回路図を載せていませんので回路図が分かりません。これでは期待通りの回答は得られにくいと思います。回路図を載せてください。
補足
申し訳ないです、画像を載せ忘れました。 小さいと思うのでtwitpicにも上げました。http://twitpic.com/avl3xy 質問なのですが、(2)は反転増幅回路にすることで解決いたしました。 幾つか質問を追加させて頂きます。 (3)R1,R2の抵抗値はどう計算すればいいのでしょうか。 (4)単電源方式はこの接続方法で合っているのでしょうか? R1