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税理士と経理部の業務内容の違いは?
税理士と経理部の業務内容の違いを教えてください。就職活動において経理部を志望している場合に なぜ税理士事務所ではなくて経理部なのですか?と言われた場合に 企業の中に入って、その企業の経営判断の材料提供を企業の内部から行いたいというと それなら税理士事務所にそういうことを一任している会社もあるよ?と言われてしまうでしょうか? 自分の考えを上手く伝えるにはどういえばいいでしょうか?
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企業の経理と税理士の違いは、会社では簿記会計一般をすべて処理するのに、税理士は基本的に税務の申告だけと言うことです。 税理士は会社の作成した試算表に基づいて税金計算をして申告書を作ることが仕事です。小さな会社では試算表も税理士任せがありますが、ある程度の会社ではそれは自社でやるでしょう また現金、預金の出納や資金管理、あるいは予算管理、原価管理は税理士事務所ではあまりない仕事ですね。 と言うことで税理士は税金と言うことについてはプロですが、経理一般の幅広い知識があるわけではありません。と言うよりはかなり限定した範囲の知識しかありません。 と言うことで、あなたが経理を希望するのであれば、申告に限らず会社で必要な経理業務全般の知識を高めて会社の発展に役立てたいと言うのがよいのかなと思います。
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- hata79
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企業の売上の入金、支払すべき額の出金の管理、従業員の給与の支払い、源泉徴収や特別徴収した額を官庁に納めたり、入社した人の社会保険の届出をしたり、退職した人へ源泉徴収票を交付したり、受け取った手形を割り引くために銀行に頭を下げに行ったり、通帳記入をしたりが経理部の仕事の一部です。 そのような「お金の流れ」は簿記会計の原則によって記帳され決算が組まれます。 この決算書から納税申告書を作成するのが税理士の役目です。 企業の経営判断の材料は、決算書です。納税申告書ではありません。 従って「材料提供を企業内部から行いたい」なら、企業内にいないとできません。 なぜなら税理士は「企業の外部の人間」だからです。 企業内税理士もいますが、その多くは税理士として登録をしてないので税理士としての業務はできません。 有資格者というだけです。 「企業内にいる、税理士登録をすれば税理士業務が行える資格がある者」というわけです。 無論企業内に事務所をおいて登録すれば税理士業務を行えますので、自分の勤務してる企業の納税申告書を作成することはできます。 「税理士事務所にそういうことを一任している会社もあるよ?と言われてしまう」? 言われませんよ。本当に簿記会計の理解をされてる方なら、経営判断の材料は自社が持ってるという原則を知ってるはずです。 原始記録と売掛金と買掛金の管理のみをしてて、その後の決算と申告書の作成を税理士に任せてるという企業なら「経営判断のための資料は税理士事務所にある」となるでしょうが、「企業の中に入って、その企業の経営判断の材料提供を企業の内部から行いたい」というほどの大きさの企業なら、税理士事務所にいかないと経営判断資料がないというマヌケな状態ではないと思いますよ。
お礼
詳しくありがとうございました。
- SakuraiMisato
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予算管理は何処で為されるのでしょうか?
- munorabu
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何か勘違いされていませんか? 確かに税理士事務所でも記帳代行など経理事務も行いますが、基本は税務です。 ですから、一般企業の経理事務と税理士事務所の税務を混同して考えるような企業は、内税理士を抱えている以外は存在しないでしょう。 税理士試験の科目合格をしている、面接時に内税理士を目指している事をアピールするような関連した事柄がない限りは、考える必要は無いかと。
お礼
詳しくありがとうございました。