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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「お姉ちゃんからもらったやつだからダメ」)

お姉ちゃんからもらったやつだからダメ

このQ&Aのポイント
  • 中学生の頃に友人から消しゴムを借りようとした際、相手に「お姉ちゃんからもらったやつだからダメ」と言われました。シスコン的な態度に不快感を覚えつつも、男子の気持ちが理解できました。
  • 大人になっても親や兄妹から買ってもらった物を友人に渡すことに抵抗を感じます。親は気にしていないことはわかっているものの、罪悪感のような感情が芽生えます。
  • 親に直接「これ友達にもあげるかもしれないよ」と相談したことがありますが、親は「あげれば?」と答えました。それでも他人に渡したくない気持ちは強いです。この心理はどういったものなのでしょうか?

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回答No.3

 ・三つのポイントから答えます。1)は浅く、3)は深くなっています。   また、あなたは1)には、当てはまらないと思いますが、説明のために   書いておきます。  1)人はなかなか本心を語れず、第2の理由を言って断る。    本心では(理由をいえないけれど貸したくない、渡したくない、    さわらせたくない)と思っているが、それはあまりにもこどもっぽいので、    的確な理由ではないけれど、とにかくそう言って、   (イヤだ)というふんいきを示す。周囲から笑われても、しかたがない。    イヤだという気持ちだけ伝わればいいので、理由はかなりはずれたものになる。  2)ものを大切にする人の中に、好きなランクを決めていて、下のどうでもいいものは    好きにさせるが、ランクが上に行くほど、断る。    ずかずかと自分の聖域に土足で侵入されたような嫌悪感を持つ。    この感情はひとりでに生まれるので、本人には(ケチってる、いじわるしてる)という    気持ちはまったくない。とにかく大切なものだから、単純にさわらせたくない。    自分の中で1番2番と順番を決めていて、1番の上にも「特別」という聖域を持っている。      3)その人は「きずな」を大切にしています。それをもらった時のうれしさを誰よりも    感じています。でも、それには気づかないでいます。たとえ「ケシゴム」でも    他の誰もが感じるレベル以上の感激と感謝をもって受け取っています。    やわらかな感受性、誰よりもやさしい気持ちを持っていて、    (こんな自分に与えてくれた)というオーバーなほどの喜びをもって受け止めています。    言葉や態度で、(貸して)と言った人が、大切に扱う人かどうかをすばやく判断できるので    大事な物だけど、貸してあげたいやさしさと、貸したらひどい使い方をされて、あとで悔しく    思うだろうな・・・というジレンマを持ち続けます。    ここから、断ることへの罪悪感(やさしくしてあげたいのに)・・・でも    貸したら絶対後悔する(大切なものだったのに)・・・という葛藤が生まれてきます。    他人にも優しく、公平な親に育てられ、まじめで誠実に育った人の中に、    「感じなくてもいい罪悪感」を持つ人がいます。    例をあげると、「交際を求めて何度も手紙や電話をよこす人」に対し、     怒って相手にしない人、露骨に怒った態度はとらないけれどイヤだという態度をとる人   ・・・きわめて正常な感覚です。でも、誠実な人の中には、こんな感情が生まれます。    「これだけ一生懸命に言ってきてくれているんだから、1度くらいなら、つきあってあげても…」    それが、相手への自分の誠実さだ・・・と思ってしまうのです。    これは、極端な話ですが、相手に下心やワナや詐欺の目的があっても、「1度くらいなら」と    ゆるしてしまうまじめさがあります。    これは「本能」に近い感情で、きっとだまされるだろうけれど…という予感さえするのですが、    どんな人にも「誠実でありたい」というかたくなまでの「まじめさ」です。    何度も断ったらその人に失礼だ、きっと自分は傷つくだろうけど、1度くらいなら…と思う。    誰かに「誠実じゃない」と思われたくないので、自分で自分を責めるのです。    そこを利用されて心に深い傷を作る人が、けっこういます。   ・(結論)誠実な親に育てられた子供の中に、他からみるとつまらなく思えるものでも    宝物のように大切にする子がいる。基本、やさしい性格なので、大切なものでも    求められれば貸してあげる。(きっと後悔する)とわかっていても。そして、後悔します。    その人にとっては「だれにでも誠意を持って」もいう優しさが基本にあるので、拒めない。    後ろ髪引かれるようにわたし、あとで傷つく。それがわかっているので、葛藤が生まれ    どこまでもやさしいので、葛藤を持ったことを恥じ、断れずに、自分を責めるように    罪悪感さえ持つ。   ・ここからは余談です。    まさに私自身がこのタイプ。くそまじめ、バカ正直。そしてひどく後悔、自分を嫌悪する。    カナダでキャンプをしたときのこと、わたしは大切な「絹張りの浮世絵のうちわ」を    持参しました。男の子達がそれでキャンプファイヤーの火をあおぎ、ところどころに    火の粉がついてかなり悲惨なことに…。そのとき女の子のひとりが(NYっ子)    「これあなたのでしょ? 大切なものでしょう? だめだよ、貸しちゃ、あんなことさせちゃ     だめなのよ!」と怒ったようにわたしの手の中に押し込んでくれました。     持って行ったことを後悔し、彼女の言葉に学び、大切な物は絶対貸さない。守る。     貸してと言われたら、どうでもいい「スペアー」を貸す。     大切なものはしっかり守る。わがままなくらいNOを言う。なによりも、自分の     優しさの隣にこれを刻み込む・・・それを学んだ青春でした。  ・広い世の中、(貸して)という人の中には「ピラニア」のような人もいます。   最初の言葉がポイントです。貸したくない物なら「NO」を言う。相手の言葉の   強さにあわせて、NOを言います。ここをクリヤーできればOKですね。   自分を責めることはまったくありません。やさしさを込めてNOをいいましょうね。   あなたの明日にステキなことがありますように。

ragaun_e
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。 おそらく、私は(2)だと思いました。 自分で買ったものなら、かしたりあげたりできますから。 感じなくてもいい罪悪感なのでしょうね。 それが、たった1粒の飴玉をあげるという行為でも抵抗を感じるので、 やっかいです…。 「親ではなく、私に「ありがとう」という言葉がもらえること」 が嫌なのだと思います。

その他の回答 (2)

  • 409409409
  • ベストアンサー率26% (194/730)
回答No.2

「感謝の気持ち」からではないでしょうか。 親からもらったものに対し、親に感謝し、大切にしようと感じる事でしょう。 しかし、いざ他人が使うとなるとあなたの親への感謝の気持ちなど関係なくなるのです。 あなたの大切なものを「大切なもの」という認識のない者が利用するということが原因ではないでしょうか。 「大事なものだから、大切に使ってね」と言えれば、嫌悪しなくなるのかもしれません。 親からもらったものを大切にしているという「恥ずかしさ」は年代によっては、あるかもしれませんがね。

ragaun_e
質問者

お礼

ご丁寧なご意見ありがとうございます。

noname#246942
noname#246942
回答No.1

自分も上手く言葉にして表現出来ませんが、お気持ちは分かります。 きっと、親や兄弟からもらったものの多くは、相手に損得勘定がほぼない事が要因ではないかと思います。 例えば、上の消しゴムの件を例にして想像して見ますと、お姉さんが気に入っている消しゴムがあったとしますね。 それを弟が欲しいと言ったとします。 お姉さん的には、それが「弟で無かったら」あげなかったかも知れません。 相手が「自分の弟だからこそ」あげる事が出来たと言う部分もあると思います。 この場合、あなたにも想像がつく気持ちとして、弟のみの気持ちならず「お姉さんの気持ちも理解出来る」のではないでしょうか? あなたの、親や兄弟からもらったものを他人に渡したくないと思う気持ちは、「あげた人の気持ちが分かるから」と言う部分が一番大きく作用しているのではないかと思われます。 恋人や友人など、自分に取って大切な人は他にもいるとしても、家族が与えてくれる愛情は、やはり純粋で単純な気持ち故に、受け取る方もまた、純粋かつ単純に受け取る事が出来るのだと思います。 そう言う気持ちを考えれば、その男の子が言った「お姉ちゃんにもらった奴だからダメ」と言うセリフが、一番的を射ている答えになるのでしょう。

ragaun_e
質問者

お礼

ご丁寧なご意見ありがとうございます。

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