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[あったっけ]の「っ」は何か

関東弁「あったっけ」の「っ」の促音便化する前の音(字)が何か教えてください。

みんなの回答

  • TANUHACHI
  • ベストアンサー率31% (791/2549)
回答No.3

 文法的な考え方をするならば、元々は「動詞『ある』+過去を示す助動詞「た」」であり、「あるた」が発音上の変化として「あった」となり、更にそれを「~があった“か”と聞いている」とした形が「~があったか?」です。それを話し言葉として使う間に「~あったっけ?」となっただけです。別に関東弁でも何でもありません。

noname#200115
質問者

補足

関東弁ですよ。広く言えばアヅマことば。

回答No.2

「あった」の方の「っ」の前は、五段活用「ある」の連用形「あり」でしょう。 『広辞苑』助動詞「た」の解説 ↓ 連用形に付き、ある時点で、それがあったと確認した意を表す。サ行以外の五段活用の動詞に付く場合には、連用形が「書いた」「立った」「飛んだ」のように音便形になる。 「っけ」の方の「っ」は、語調を整えるためだと思います。 末尾の「け」は助詞「け」です。同じく『広辞苑』の解説 ↓ (文語助動詞ケリの転。助動詞「た」「だ」に付いて「たっけ」「だっけ」の形で)思い出したり、相手の考えを確かめたりする意を表す。 特にこの「っ」についての解説はありませんが、もし「っ」がなく「あったけ」「そうだったけ」だとどうも語感が悪い気がします。 この言い方に慣れているからといえばそれまでですが……。

noname#200115
質問者

補足

自分の記憶では当たり前すぎて思い出せませんでしたが、 ご回答を読んでいるうちに思い出し、 下記のように、自分で説明できました。 坂東者は言葉を飲み込む、とluis froisが書いているように、 促音便が大好きな粗野な地方であることが原因となって起こる 無意味な促音便化です。

  • bakansky
  • ベストアンサー率48% (3502/7245)
回答No.1

「ありしか」 → 「あったか」 → 「あったっけ」 ではないでしょうか。つまり、 -ka の k の音が変化した。

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