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ITコンサルに就職する者のためのキャリアアップ方法
- 理系大学院生がITコンサル・ソリューション系企業に就職するためのキャリアアップ方法を考えています。
- 現在のITスキルが限られているため、Linuxやサーバーの知識を身につけることを検討しています。
- アドバイスをいただける方、また同じ境遇の方がいらっしゃればご意見をいただきたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
就職、おめでとうございます。 さて、必要なスキルは、物事の本質を捉えることです。 その為には、モデル図が描けると良いでしょう。そして、適切な名称を選択ないし命名できること。 モデル図はトム・デマルコ著「構造化分析とシステム仕様」で提唱しているデーターフロー図が良いと思います。 そのモデル図は、プロセス名やデータ名を記載しますので、名称に関する整理法を学ぶことをおすすめします。 次のサイトにデータ項目名名体系として図示されています。 http://www.kensc.co.jp/k/advantage/solution/dataitem/ これに、異音同義語を無くする工夫として5W2Hを付加すれば、充分に使えます。(下記の補足を参照下さい) とは言え一朝一夕には学べませんが、 世の中は構造的になっていること、 言葉は人それぞれで違うこと を認識することが大切です。 実際にお客様の業務を調査すると同じ名称のもの(異音同義語)が沢山あります。無論、チョットだけ違うものはもっとあります。そして、業務のやり方にいたっては千差万別です。此の様な状況ですから、あなたが入社した会社のビジネスが存在するわけですね。要は、お客様が対象とする業務の現状を明確にすることが第一です。コンサルは口先だけに思われがちですので、見える化が必要です。 因みにITスキルはコンサルに必要ありません。ソリューションでは要求されますが、細かな知識は無用です。大切なことは機能を知ることではなく、入出力が認識できることです。但し、モデル図を描いたり名称を整理するための道具は充分に使いこなせなくてはなりません。もし、就職先で使うソフトを調べて、練習をしておくのが良いでしょう。 そして、実務についてから、自分の考えていることがモデル図で表現できるようになったら、ワインバーグ著「コンサルタントの道具箱」ですね。これも先の著書と併せて、おすすめします。 私はこの2つの本のお陰で、35~58歳まで契約社員で働けました。もっとポイントをより絞ると、構造化分析とトレードオフです。(トレードオフは「コンサルタントの道具箱」に載っています。) では、笑顔で朗らかに働きましょう。 補足:データ項目名名体系 名称を主要語/修飾語/分類語の語に分解します。分解した語に5W2Hの属性を付加します。次に分解した語別属性別に語を昇順に並べて、異音同義語を見つけます。異音同義語があったら、どちらかに統一するか、新たに標準とする語を設定します。異音同義語でなくとも不適切な表現の語は標準とする語に変えます。この作業を一通り終えたら、名称を標準とした語で置換えます。この結果、標準とした語が不適切な場合は調整をします。 因みに属性として付加するのは、異音同義語を見つけやすくするためです。必ずしも5W2Hで無くともよいですが、時/所/人/物/方/由/量(/価)の切り口がわかりやすいと思います。
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- dionysus_chaos
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過去にコンサルタント会社の人と、仕事をしたことがあります。 その人は、やたら声の大きい人で、やたらハッタリをかますようなことを言う人で、 なにかと言えば「意識革命が必要だ」と、がなりたてる人でした。 はっきり言えば迷惑な人でした。 コンサルタントにもピンからキリまであります。 地味だけど確実な技術提案ができる人になって欲しいと思います。 しかし、理科系でLinuxに触ったことがないとは、 世の中は広い。 そこで、Linuxコマンドなんかの入門書ですが 「UNIX基礎講座(入門編)」中井漠著(技術評論社) なんぞは、どうでしょうか。 現在は、入門編と応用編が合本されているとか。 内容は、かったるく感じるかもしれませんが、Linux Bash初心者にはお勧めです
お礼
コメントありがとうございます。 「Linuxに触ったことがない」のではなく、「Linuxを使えこなせていない」だけです。
お礼
ありがとうございます。 大変参考になります。 構造化分析やオブジェクト指向などUMLを中心にシステムモデルを紙に書けるようにしてみます。