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物理Iです。反射・屈折の法則は、いずれもホイヘンス
の原理から導けるらしいのですが、どういうことでしょうか? ご回答宜しくお願いします。
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屈折や反射を説明するためには、光や音が"波"であると考えると適切な説明が可能なのだということがわかってきた。 その波を、素元波というアイデアで表現すると、反射の法則や屈折の法則も、わかりやすく説明できた。 ということです。 教科書では、素元波を用いて作図し、それによって、反射の法則や屈折の法則が成り立つことを説明していると思います。反射や屈折が、素元波を用いると無理なく説明が可能なのです。 素元波のアイデアに限らず、物理での"説明"は、"こう考えるとうまく説明できる"、というアイデアの集大成なのです。もちろん、いくら優れたように見えるアイデアでも、観察・実験と矛盾するなら、新たなアイデアで置き換えられることになりますし、アイデア(モデルという人もいます)同士で矛盾があっても好ましくありません。なんとか、自然現象を細大漏らさず"正しく"説明できる体系はできないものかと、科学者達は研究を重ねてきましたし、今も研究を続けています。 幸か不幸か、いまだにその体系は完成していないようです。完成するのを望むのはもちろんですが、逆にそれで研究が終わってしまうのもなんだか淋しいですね。
お礼
確かに、ホイヘンスの原理を使って説明していました。 まだ、研究が続いているのですね。知りませんでした。 ご回答ありがとうございました。