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相続トラブル
病気で入院していた母に成年後見人をつけました。その母が、今週、死にました。相続人は、私と兄の二人だけです。後見人の弁護士さんは、「依頼者の母が、死んだので、後見人は、終了しました。」と言われました。これからどのような手続きが、必要か、教えてください。母には、不動産、預金があります。
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- ben0514
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あなたとお兄様が相続で争いにならない間柄であれば、 (1)法定相続人の証明として、お母様の戸籍謄本(亡くなった記載のある現在のものから出生までさかのぼる)を用意しましょう。これがなければ、何も手続きできませんし、専門家へ相談しても正式な依頼にならなかったり、戸籍謄本の入手を頼めば、自分で取得する何倍もの費用がかかりますからね。それに、戸籍謄本がなければ、相談も親身になれないことでしょう。親子関係であっても、あなたが生まれる前のことすべてをお母様が伝えているわけではありませんですからね。 (2)お母様の遺産を出来るだけ調査しましょう。不動産であれば、固定資産税が課税されることがほとんどです。不動産の所在地の市役所などで名寄せをしてもらえば、不動産の所在地がわかることでしょう。 登記簿謄本などを法務局で取れば、ローンなどで取得した場合の担保などの設定もわかりますからね。 (3)預貯金は家探しでもなんでもして、通帳を探しましょう。通帳が見つからない、足りなさそう、ということであれば、(1)の資料とあなた自身の戸籍謄本(現在のもの)、身分証明書により相続人を証明することで、預貯金取引の有無、預貯金の残高証明や取引履歴(通帳記載のようなもの)も請求することが出来るでしょう。 (4)(3)の内容から生命保険などの契約が見つかる場合があります。保険料が口座引き落としなどになっていれば、保険会社の名前などがわかりますからね。そうなれば(3)と同様に(1)の証明書などで取引の紹介等が可能になりますからね。借金などがあり、口座引き落としで返済している場合もわかります。 可能な限りご自身たちで把握し、手続きは司法書士あたりに相談されてはいかがですかね。 もちろん法律知識があり、事務手続きなどを苦にならないのであって、争いにならないのであれば、ご自身たちでも手続きは可能です。しかし、不動産の手続きを間違えたりするとリスクですし、お兄様との関係で将来争いにならないようにしっかりと手続きをするためにも、司法書士が良いでしょうね。 争いになるようであれば、基本的に弁護士でなければいけません。たまに行政書士へ相談される方もいますが、不動産があれば基本的に司法書士となります。不動産登記の専門家は司法書士であり、行政書士では代理や相談を受けることは違法ですからね。 証明書類などを専門家に依頼することは、ほとんどのことを依頼できます。しかし、専門家は技術や知識そして手間で報酬を求めることになります。依頼内容が複雑であったり、面倒なほど高額になることでしょうね。 私は税理士事務所の元職員経験があり、素人より多少法律に明るかったこともあり、ほとんどすべての証明書類を入手し、現況の説明を資料にしました。そうすることで、専門家は相談時間を節約しつつ、情報も見やすく、アドバイスもしやすくなります。そしてアドバイスを受ける側も満足したアドバイスをもらえましたね。さらに、必要となりそうな書類の下書きなどもしたことで、だいぶ安価な報酬で司法書士に対応してもらえましたね。 司法書士や弁護士として扱える業務とその専門家自身が得意とする分野は異なります。 弁護士といっても、刑事事件ばかりやっていれば、相続の知識は素人よりあるだけにすぎない程度かもしれません。優秀な専門家というのは、他人が判断する場合とあなたが判断する場合で異なることも多いでしょう。人間関係の話が含まれますので、信頼できる専門家を探されることをお勧めします。 相続のプロというのは、税金面は税理士です。司法書士も多少の税知識はあるでしょうが、詳しい相談などは出来ないでしょう。司法書士などに相談し、相続税が絡みそうであれば税理士の紹介等も受けられるように相談しましょう。
不動産の相続に伴う名義人移転登記と、銀行預金の相続手続きですね。お兄さんとの間にトラブルが無い限り。そんなに難しくはないけど色んな戸籍やら印鑑証明やら必要です。また不動産の移転登記は司法書士の守備範囲ですが、預金は違います、お母様の口座のあった金融機関への通知は済みましたか?そうすると口座は凍結されます。そしてお兄さんと合意の上の遺産分割協議書と言う書式を作り、銀行側の要求する書類を添付して相続完了となります。まだ亡くなったばかりで取り込んでいらっしゃることと思います。いっぺんにかたずけようとするとパニックになりますから。遺産分割協議書は自分たちで作成してもよいし、弁護士に依頼してもいいでしょう。私も父を今年の1月に亡くしましたが、書類をそろえるのに大変でした。何せほとんど記憶にない祖父母の戸籍まで要求されますからね、まあ一つずつ片づけて行くことですね。
- CometBrust
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まず遺言状があるかどうか確認。 遺言状があれば、親族でなくとも相続できますから。 相続遺産の分割協議が必要でしょう。 なお相続の際は債務も含まれます。 もし借金などがあれば、それは支払わなければならない。 債務だけ放棄と言うことはできません。 分割協議がうまくいかなければ、家庭裁判所で調停してもらうことになると思います。 出来れば相続問題に詳しい弁護士に相談することです。