今、文法を中心に英語を学んでいるのですが、自分が習得した文法を踏まえた上で、ある日本語の会話を英文に直したものを読んだところ大混乱してきました。それについて、各番号の質問にお答えいただけないでしょうか?
(1)「待った~?」
→Wait long?
<疑問>
これだったら、動詞原型が文頭に来ているので、命令の「待て」になりませんか?
(2)ちょっとーお姉ちゃんたら友達まで呼んだの~?
→You invited your friends, too!?
<疑問>
疑問形になってませんよね?上記日本語の通りにするならDo you~ではないのでしょうか??
(3)みんな!用意はしてきた?
→You come prepared?
<疑問>
これも英文が疑問形になってないのでおかしいですよね・・?
(4)目を離すと何するかわからないから、ついて行くよ!
→No telling what you will do, so I am coming along
<疑問>
これは、完全にお手上げです。なんでこんな英文になるのですか?直訳と文法を教えて下さい。
(5)ここは実力で乗り切ってもらうしかない。
→Sometimes you are better off alone.
<疑問>
この日本語のニュアンスになぜこの英文なのでしょう??イディオムとかありますか?この英文から日本語への直訳と、この訳に行く流れを教えて下さい。
以上です。たくさんあってすみません。どなたかよろしくお願いいたします。
英語の会話をする機会がない者なので、あやふやですが、考えたところを書いてみます。
1. かなり省略されている表現だと思います。お互いにそれで分かり合えるなら、それで用が足りるのでしょう。You have been waiting for a long time. というか、肯定文の語尾を上げて発音すると疑問文になるということはご存知だと思いますが、それに相当します。
2. これも肯定文の語尾を上げて発音することによって疑問文になる場合です。
3. これも同じです。
4. No telling は There is no telling ... (・・・については決して分からない) という決まり文句で、辞書では tell の項に出ているかもしれません。その There is を省略したものです。
> No telling what you will do, so I am coming along.
直訳すると、「あなたが何をするのか分からないから、わたしはいっしょに行きます」 とでもなります。
5. この better off も辞書には off の項に出ているかもしれません。日本語で説明するより英語で見た方が分かりやすいかもしれないので、The Free Dictionary に出ていたものを転写してみます。
in a more satisfactory condition or situation
つまり better off alone は 「単独の方がうまくいく」 といったような意味になります。
> Sometimes you are better off alone.
すると、「あなただけでやる方がうまくいくことがある」 といった意味ですから、「わたしたちは余計な手出しを(手助け)をするのは遠慮させてもらうから、あなただけでやってみなさい」 という趣旨だということになります。
* 質問者の年齢も学習暦も不明なので、私と変わらないくらいの実力の人として回答を書きました。私よりも上の方だったら、もっとむつかしい説明の仕方があるのかもしれませんが・・・
>(1)「待った~?」
>→Wait long?
><疑問>
>これだったら、動詞原型が文頭に来ているので、命令の「待て」になりませんか?
最後を上げ調子で言えば疑問文になります。youの省略は頻繁にあります。
ただし、これは「長く待ちますか?」と受け取られるでしょう。
Waited long?と、過去形を明示したほうが間違いがないでしょう。
>(2)ちょっとーお姉ちゃんたら友達まで呼んだの~?
>→You invited your friends, too!?
><疑問>
>疑問形になってませんよね?上記日本語の通りにするならDo you~ではないのでしょうか??
こういう平叙文の疑問文はよくあります。最後を上げ調子で言えば疑問文として伝わります。
>(3)みんな!用意はしてきた?
>→You come prepared?
><疑問>
>これも英文が疑問形になってないのでおかしいですよね・・?
これも平叙文の疑問文です。最後が上げ調子ならOKです。
>(4)目を離すと何するかわからないから、ついて行くよ!
>→No telling what you will do, so I am coming along
><疑問>
これは、完全にお手上げです。なんでこんな英文になるのですか?直訳と文法を教えて下さい。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=no&dtype=1&dname=1na&stype=0&index=048584000&pagenum=1
>3 [there is no doing]決して[とうてい]…できない. ▼there isは省略可
>There is no telling [saying, knowing] what may happen.
>何が起こるかわからない.
と、辞書に記載があったりします。there isが省略できるんですね。
goでなくcomeなのは、相手の行きたい目的地に自分が行くニュアンスだから。そこにいる相手に会う感じで、そこまでの道中が重要ではないということですね。
それを現在進行形にしているのは、近い未来を表すためです
alongは、along beside youの省略といった辺りでしょう。
「君は何をするかわからない。だから、私は君の傍まで行くつもりだ。」
>(5)ここは実力で乗り切ってもらうしかない。
>→Sometimes you are better off alone.
><疑問>
>この日本語のニュアンスになぜこの英文なのでしょう??イディオムとかありますか?この英文から日本語への直訳と、この訳に行く流れを教えて下さい。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch/1/1na/079948000/
>
>[形](better-off, best-off)
>1 順調な,うまくいっている.
の比較級の用法ですね。aloneは、when/if you are aloneの意図が感じられます。
「ここは実力で乗り切ってもらうしかない」と日本語で言うとき、断言して命令的なこともあれば、「申し訳ないが頼む」の気持ちのこともあり、アドバイスのこともあります。同じ気持ちでも言い方はいろいろ、さらに違うニュアンスであれば、さらにいろいろな英文が出てきます。
どういう気持ちで、日本語原文を英訳したかですね。日本語でも喋り方次第で、意味やニュアンスは変わります。
おそらく、遠慮がちなアドバイスで、命令的はもとより、直接的な依頼もさけて、ほのめかしたかったと思われます。それで、
「ときには、君は一人でやった方がうまくいくこともあるよ。」
という日本語が英訳されたようになったのでしょう。
(1)「待った~?」 →(Did you) wait long?
文末を高音にして疑問文にしています。その印が「?」です。結局、日本語の方も同じですね。
日本語ほどではないですが、英語でも会話では主語を省略することが結構あります。
(2)「ちょっとーお姉ちゃんたら友達まで呼んだの~?」→(Have) you invited your friends, too!?
日本語の方を「呼んだ~?」にしたら英文と同じです。(1)と同じ。
(3)みんな!用意はしてきた?→(Have) you come prepared?
「用意した?」 同上
(4)目を離すと何するかわからないから、ついて行くよ!→No telling what you will do, so I am coming along
これは普通の英語です。(There is) no telling ...ということですね。
「君が何するか解らないから、一緒に行くよ」
(5)ここは実力で乗り切ってもらうしかない。→Sometimes you are better off alone.
これは意訳にすぎるかもしれません。「時には自分だけでやった方がいいよ」でしょね。
お礼
ご回答ありがとうございます。とても良くわかりました!