• ベストアンサー

法律って必要でしょうか?

タイトルの通りです。 法律の必要性ってなんなんでしょうかね? 最近そのようなことを考えるようになったんですが、なぜ「法律」なのかということを考えると堂々巡りになってしまいます。 漠然とした質問ですみませんが、皆さんの考えを聞きたいです。よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#165442
noname#165442
回答No.14

たびたびすいません。 わたくし的に、興味深い質問、なおかつ上手く回答できていないので、何度も投稿してしまいます。 どうして回答の的がズレてしまったのかというと、 質問文を『法律は必要か?』、と解釈してしまったからです。 【数学の世界でもないので、『必要』かどうかは判定のしようがない。というのがまず感じたことで、 さらに人の集合(数学用語での集合)を、一般化して、系を構成する要素としてみれば、そこには自然に『律』(法律を含めた規則性を一般化したもの)が、現れるのでは?】 ・・・ということが言いたかったのです。 しかしこれは『法律の必要性ってなんなんでしょうかね?』という軽い問いかけを誤って解釈したもののようでした。 なので参考として、『法律は必要か?』に対する回答として【】内を見てもらえれば、と思います。 なんか煩わせてしまったようですみませんでした。

noname#161900
質問者

お礼

いえいえ、僕も、もう少し具体的に的を絞って質問するべきでした。この度はすみませんでした。あと、返信遅れましてすみません(汗) なるほど、質問を「法律は必要か?」と解釈したようですね。 うーん、僕には違いがよくわかりませんが、回答内容は参考になりました。 法律などの規律は、人の集団の中に必然的に発生するものだということでしょうか。間違っていたらご指摘ください ※この質問をしようと思った理由は、最近法律に対する不信が芽生えてきたからです。今の法律はとても複雑で、しかも貧乏人にとってはかえって社会生活の妨げになっているのではないかと思ったのです。 例えば、不動産を買ったり名義変更をすれば登記をする必要があり、司法書士に何十万も払わなくてはいけないですよね(自分で独学で書類作っても法務局では受け付けない)。商店を始めたくても煩雑な行政手続きがあり、これまた行政書士に金がかかります。弁護士費用も裁判費用も有料なので、結局金がない奴は泣き寝入りですよね。これは法の下の平等ではなくて不平等ですよね。 現実の世の中は法律で支配されているので、最終的には法律に従わざるを得ません。だから、法律は国民すべてが使いやすいように出来ているべきだと思うんですが、実際は矛盾だらけです。 僕は「法律で人の役に立ちたい」という思いから、大学にて盲目的に法律を勉強してきましたが、いざ就職活動するにあたり、人の役に立つ意味を考えはじめると、法律が存在する意義(本当に人の役に立っているのか=必要なのか)が疑問に思えてきたわけです。 長々とすみません(汗)

その他の回答 (13)

noname#165442
noname#165442
回答No.13

質問末尾に、皆さんの考えを聞きたい、と書いてありましたね。いま気づきましたすいません。質問意図を読み違えました。 でも哲学カテゴリですから、深い意図を込めた捻った回答もありうるでしょう。 質問者に伝わらなかったことは、回答者の力不足と認めますが。 >「法律の必要性は何か」です。明確でしょう そう考えているということは、厳密さを求めて質問したのではなかったということですね。 最初の回答が伝わらなかった時点で相当ギャップがあったということですね。 でも、分からなかったのなら、最初からそう言ってほしかったです。分かりやすく言い換える等の対応方法もありましたからね。

noname#161900
質問者

お礼

そうですね、僕は回答文から深く読み取ろうという意識が欠けていたかもしれません。哲学カテですからね、ここは。 気分を害したようですみませんでした。また宜しくお願いしますね。

noname#165442
noname#165442
回答No.12

回答No.10ですが、 「競争」というのは組織間の競争のことを言っているのです。 律して組織化したほうが淘汰に勝ち残るでしょう。 あと、私の言った「個」というのは人とは限定していません。 もっと一般化、抽象化して回答しました。 個が消えても律は残ることもあります。 それから、「法律が必要」とは私は一言も言ってませんし、 厳密さを求めて質問しているのでしょうけど、 用語の定義を厳密にしないと議論が収束しないと思いますよ。 私の説明が至らないのは認めます。

noname#161900
質問者

お礼

誤解があったようで、すみませんでした。 質問は、「法律の必要性は何か」です。明確でしょう。単に回答者さん自身のお考えを聞きたかっただけで、厳密な議論かどうかは重視していません。時には回答文に反論することはありますけれども、そこから何かを得られれば良いと考えています。 失礼ですが、言葉の定義を明確にして欲しいのは僕の方でしたよ。正直、よく分からない回答でしたから。

回答No.11

もし人類に社会性がなければ、成人(特に同性)間の関係 は競合~淘汰であり、法律やモラルは必要はない。 人類の社会性(分業=助け合い)が発達する上で、自己の 生命性の拡張を自覚し、自律的に社会行動をとるのではなく、 感覚器官が肉体に付属しているがゆえに自己中心的に陥り がちな認識を、(認識を深めずに)法規やモラルといった ムチや、お金や出世といったアメで、その自己チューな 意識のまま他律的に社会行動をとらせる方法論をとったのだ。 人の生きる目的は本来、人生を通算した精神的充足量の 最大化であり、全ての価値は、それにプラスかマイナスか だけで評価すべきところ、その「精神的充足量の最大化」 が、低い認識において、「人生を通算した」ではなく目先の 短絡的な快楽主義に流され、社会性を劣化させ、長期的な 非充足を招くので、善悪や神といった外的な権威によって せざるを得なかったのだ(そうした機能を持つ組織が社会内 淘汰に生き残る)。 それは社会性=“生”を維持するという意味では正しいよう だが、他律的に社会行動をとらせるという事は、社会生命的 に本来は生きる事そのものであり、根源的意志の充足に つながるべき社会行動(労働=助け合い)を、“お金をもらう ためにイヤイヤ働く”ものに変質させた、必要悪だと言える。

noname#161900
質問者

お礼

お礼が遅くなりすみません。 難しい内容ですが、勉強になりました。様々な方の考え方が聞けて、本当に勉強になりました。 お付き合いいただきましてありがとうございますm(_ _)m

noname#165442
noname#165442
回答No.10

競争が不要なら法律は不要です。 法律は個を組織化する基盤です。 単系に収束すれば法は内在し、共存すれば法に沿っているということです。 *めちゃ分かりづらいかも* 頭の良い人うまく肉付けして下さい。

noname#161900
質問者

お礼

確かに、人間は生きているだけで競争していますよね。 競争があるからこそ法律が必要だということですが、果たしてそうでしょうか。必ずしも競争にルールが必要なわけではないと思います。放っておけば強いものが勝つというのが自然の掟ですからね。 「法律は個を組織化する基盤」というのも、そもそもなぜ人間は組織化しなければならないのかという疑問が残りますね。 御回答ありがとうございましたm(_ _)m

noname#165442
noname#165442
回答No.9

競争が不要なら法律は不要です。 法律は個を組織化する基盤です。 優れた系が生き残ります。 *間違っているかも知れません* ブラジェロンヌさんがより洗練された説明をさせるかもしれません。

回答No.8

 こんばんは。  自然本性における・コトのよしあしについての判断力 これがあれば 法律は要らないでしょうね。  言いかえると いわゆる自然法 これがおのおの主観の内面においてはたらくという前提のことです。  つまり 自然本性のみちびく判断をおこなわず これにさからって意志自由を発揮するといった場合 このマチガイのおこなわれた場合にも 内面における自然法にしたがってみんなが話し合って 対処する。これがあれば 法律は要りません。  自然本性がみづからだけでは決められないコトもあるようです。  食べるのは 箸でかフォークでか手でか。  箸を持つのは 右手か左手か。  クルマが走るのは 右側か真ん中か左側か。  最後の例では みんなで事前に取り決め(つまり法律)をしておく必要がありましょうね。

noname#161900
質問者

お礼

自然本性におけるコトの良し悪しの判断力。これはつまり、普遍的な道徳観のようなものですかね?(自然法というものがどういうものなのかわかりません) 回答者さんのお考えは、人間は常に自然本性に沿って行動できるわけでないし、そもそも自然本性に沿っても対応できない場合もあるので、その場合に法律が必要だということですね。 後者の場合は、明確に法律の必要性を説明できそうですが、前者の場合は自然本性というものがそもそも曖昧で、難しい問題ですね。法律にも色々と種類があり、必要性を一口に語ることはできなさそうですね。 御回答ありがとうございましたm(_ _)m

noname#194996
noname#194996
回答No.7

人間は社会を作って生きる動物です。社会を維持するためには、お互いに信頼し合い、助け合ってくらさねばなりません。これは皆の自然な共通認識ですが、たくさんの人間の中にはこれを理解せず、守らないものが出てきて社会をぶっ壊しかねないことにもなりました。こういった人間も含めて全員を社会に馴致させるために必要最低限の決まりを作って強制的に押し付けるようになったのが法律なのでしょう。

noname#161900
質問者

お礼

なるほど、前の回答者と似たような考えですね。 人間は社会的動物であり、社会を守るため必然的に法律ができたのかもしれませんね。 御回答ありがとうございましたm(_ _)m

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.6

法律が何の為に存在するか、といえば、それは 社会の秩序を維持するためです。 人間は社会的動物です。 社会を造らなければ、人間は動物と同じです。 いや、その肉体的非力さからいって、動物以下です。 社会があるから、人間であり、文明文化を造る ことが出来るのです。 社会で育たない人間は、二足歩行すらママ成りません。 人間にとって社会は必要不可欠な存在です。 その社会を構成し、維持する為にはルールが 必要です。 そのルールが近代国家では法律になる訳です。 法律が無ければ,その社会は文字通り、無法社会に なってしまいます。 どんな悪辣な独裁政治でも、無法状態よりはマシ なのです。

noname#161900
質問者

お礼

人間にとって社会は必要不可欠であり、その社会の秩序を維持していくためのルールとして法律が必要だということですね。 結局、人間が法律を作ったのは必然だったのかもしれませんね。 御回答ありがとうございましたm(_ _)m

回答No.5

異なる個人と、集団。そして産業と経済。 そういう社会を維持し継続させるという支配のためには法律という人工的規範が必要となるのです。 法哲学と法社会学がお答えするご質問です。

noname#161900
質問者

お礼

なぜ社会を維持し継続させる必要性があるのか、そのためにはなぜ支配する必要があるのか、というのは大きな疑問ですね。 すると確かに、法哲学などの分野ですね。 御回答ありがとうございましたm(_ _)m

  • merciusako
  • ベストアンサー率37% (909/2438)
回答No.4

法律とは、根本的には 「社会的に人が生活してゆくための共通認識事項」と思いますが。 人が「ある社会」で生活していくためには、他者と関わらざるを得ません。 人の考え方は様々ですから、他者の数が多くなればなるほど、他とは異なった考えが多数生じることになります。 その異なった考え方を統制しない限り、あらゆる場面で利害関係が衝突し不具合が生じます。 従って、「法律」という共通認識事項を設定し、制御する必要があるのではないでしょうか。 現実的には、この「法律」は、国や宗教などによって異なるものになります。 法律の数が少ないほど、その社会で生活している人々の考え方に違いが少ないことになります。 別の意味で、 「そのカテゴリーの暴走を抑止するためのもの」とも言えますね。 具体的には、国や自治体などの法律や条令は「最大多数の最大幸福」が根底にありますから、「全員幸福」にはなりません。 まして、法律などは多数決によって決められますから、その時々の権力者によって、誤って歪められてしまう場合があります。 これを「正せる方法」がなければ、その社会はあらぬ方向へと動いてゆくことになります。 また、「最大多数の最大幸福」ですから、これからこぼれてしまう人々も出てくるでしょう。 そのような人々を「救済する手立て」がなければ、その人々はその社会で生活できないことになります。 このご質問で考えさせられました。

noname#161900
質問者

お礼

法律には利害衝突を制御するという役割ももちろんあると思うんですが、かえって利害衝突を促している面もあると思うんですよね。 なんのルールも存在しない場合、当事者間でなんとか譲歩仕合って問題解決しようという方向に意識が向くと思うんですが、でも法律があることによって、譲歩しようという意識がなくなっている(ような)気がするんです。 それと、最後におっしゃっていることは大事なことだと思います。法律の矛盾を「正せる法」がなければ法律は破綻してしまいますからね。でも、「正せる法」なんてものはどこにもないと思います。 だから、なぜ法律なんか必要なんだと思ってしまうんですよね。 御回答ありがとうございましたm(_ _)m