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法律って何ですか?
法律とは何ですか?「法律って何?」ってもし自分の子供や年少者から聞かれたら何と答えますか? 今まで自分は、「法律とは理由の如何に関わらず破ってはいけないもの」、それが法律と道徳・マナーとの違いだと思っていました。もしそうは考えず、法律は何らかの理由があれば破ってもよいもの、と考える方がいれば破ってもよい法律とそうでない法律の区別の基準を教えてください。 ここで例を挙げると、ヘルス、イメクラ、キャバクラ、(ソープも?)といった風俗店はほとんどが風営法上の許可又は届け出をしていない以上厳密には違法なのだそうです。しかし平然と違法店が営業をし客も利用している。 ある、風俗店情報サイトの管理人は言います「法律が現実に合わない場合がある。最終的な判断は、いつの世も人間一人一人がしてくのだと思います。」と。 もし、自分で判断して法律が現実に合っていなければ破ってもかまわないと考える方はいますか?これを見てる方の中で。 また「意見や考えかたは十人十色あってしかるべきことです。自分の意見に自信をもつことも大事ですが他人の主張する意見を尊重できずに誹謗中傷したりした内容は削除します。」だそうです。 さて、みなさんは「自分が判断した結果、こんな法律は守らなくてもよい」という意見や考えを持つことは許されると思いますか?尊重してよい考えですか?ただ、個人的には「法律は守らなければならない」というのは誰かの個人的な意見や考えなのではなく、客観的な事実のような気がします。 例えば、犯罪を犯せば警察に捕まり裁判にかけられ処罰されます。さて、これは警察や裁判所が「法律を破るのはよくないことだ」という自分の意見を他人にただ押し付けているのでしょうか?そうは考える人はいないとは思いますが、、、。 また、「○○の行為は違法だ」と言うのはただの誹謗中傷だと思いますか?
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- DoubleJJ
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>>それでは、例えば、風営法が違憲だ、とかいって訴えた場合もし裁判所が合憲判断した場合はあ現実にはあっているといわざるをえないということでよいでしょうか。あながち古い法律ではないと、、。 少々ややこしいのですが、風俗営業法は合憲だけれども、警察や検察が積極的に取り締まらないために、無許可の風俗営業が黙認されており、その結果風俗は無許可で営業しても構わないという認識が広まっているという理解でよろしいのではないでしょうか。 賭け麻雀の例で例えてみますと、賭博は刑法で違法とされており、法律自体も合憲と裁判所は判断するでしょうが、 だからといって、賭博は違法だからと今から全ての雀荘を警察が取り締まれば麻雀愛好者の楽しみを奪うことになってしまいますし、世の中の雀荘は全て潰れてしまい、業界全体が大打撃を受けてしまいますね。 ですから、警察は見て見ぬふりをすることによって、業界や愛好者の利益を保護しているわけです(天下りなどの問題も実際にはあるのでしょうが)。そのおかげで、雀荘では毎日賭け麻雀を楽しんでいる方々が大勢いらっしゃるわけです。 つまり賭博罪は現代にとって必要であり合憲だが、警察が見て見ぬふりをしているために麻雀はやっても構わないものだという認識が国民全体に広がってしまったわけですね。
- DoubleJJ
- ベストアンサー率34% (127/367)
>>ある、風俗店情報サイトの管理人は言います「法律が現実に合わない場合がある。最終的な判断は、いつの世も人間一人一人がしてくのだと思います。」と。 これは半分あたっているのです。法律が古くて誰も守らないという状況が発生しているときに、突如警察がやってきてお前を逮捕すると言われれば皆さん不当に思うことでしょう。実質上法律が機能していないのに、今更なぜこの法律で逮捕するんだと考えるからです。 例えば自動車学校で路上を走行しているときに、40キロの制限速度を守っているのに教官からもっとスピードをあげろと指示されたことはありませんか。 教官には道交法を遵守する義務がありますから、本来ならば40キロを超えて走れという指示は言語道断です。しかし、その教官の指導は誤っているとはいえないのです。 なぜなら周囲の車が50キロで走っているにも関わらず、自分だけ40キロで走っていれば周りの迷惑になるからです。つまり法律を遵守しろ遵守しろと言ってみても、遵守する状況や実態を考えておかないと、法律の遵守が単なる周りの迷惑であったり、骨折り損のくたびれもうけであったりする場合があるのです。人間関係もそうですが、周りの空気を読まないといけないのです。 日本には破ってはいけない法律があるんだよということを堂々と述べてしまうのは問題があるような気がしますが、実際にはこの法律は破っていいという暗黙の了解が日本国内に広がっている例はいくらかありますね。パチンコや賭け麻雀などがその例でしょう。双方とも賭博法には違反する行為ですが、日本国内のパチンコ、麻雀に対する需要が法律を押しのけてしまっていて、今ではほぼ完全に黙認されていますね。
- akamanbo
- ベストアンサー率17% (462/2680)
>破ってもよい法律とそうでない法律の区別の基準を教えてください。 区別の基準はありません。 どんな法律でも違反しようと思えば違反できます。 その結果処罰されるかどうかは現実との乖離や 重大性の程度などに左右されます。 40km制限の道路を45kmで走ったりしたことが ないのですか? 救急救命士が気管内に挿管してはいけなかった ことに違和感を感じませんでしたか? >「自分が判断した結果、こんな法律は守らなくてもよい」という意見や考えを持つことは許されると思いますか?尊重してよい考えですか? 無論です。憲法上も、違憲立法審査制度があります。
お礼
なるほど、ありがとうございます。 風俗店も風営法が憲法22条の職業選択の自由の侵害だ、とかいって訴えてみればよいと思いますが。やらないでしょうね、、。
- kame1417
- ベストアンサー率50% (81/159)
質問が多いので段階的に回答してみます。 Q:法律って何? 法律とは「強制力を持った社会規範」です。子供に言うならば「国が決めた絶対 守らないといけないルール」です。この規範に従わなかった人には強制的に法 に従わせる事ができるし罰金を払わせたりする事が国家によって認められてい ます。 Q:破ってもよい法律とそうでない区別の基準とは? 意味が良く分かりかねますが破ってよい法律は存在しないはずです。 あえて言うならば、法律の条文の中にも「強行法規」と「任意法規」があります。 「強行法規」は絶対守らないといけませんが、「任意法規」であれば当事者が 別の特約をすればそれが優先されます。つまり法律の条文に書いてある事を 排除する事ができるという事です。 ただ、これが質問者さんのおっしゃる「法律は破ってよいもの」という表現に当 てはまるかは分かりません。 Q:自分で判断して法律が現実に合っていなければ破ってもかまわないと 考える方はいますか? 原則として自分個人で勝手な判断(解釈)をする事は許されません。 風俗店サイトの管理人の言葉で「法律が現実に合わない場合がある。最終的な 判断は、いつの世も人間一人一人がしていくのだと思います」との言葉がありま したが、半分正解、半分間違いです。時代の流れとともに法律が現実に合わない 場合は確かにあります。そういう場合のために「法律を解釈すること」ができるの です(類推解釈・反対解釈など)。半分間違いといったのは、その後の「人間一人 一人が判断していく」という部分です。これは各人が勝手な解釈をしていれば世 の中は無法地帯となってしまいます。つまり各人が勝手に判断する事はできない 代わりに、「裁判所」がその解釈をしてくれる機能を果たしているのです。 ただし、全部が全部裁判所の判断を仰ぐ必要があるかと言えばそうでもなく、 地方の慣習などが優先される場合もありますし、法律問題にならなければ各人で 判断できる部分もあると思います。でも少なくとも「俺はこう思うからこれが絶対 正しい!」という1人よがりな意見は通らない可能性が高いと思います。 Q:自分の判断でこんな法律は守らなくてよいという意見や考えを持つ事は許さ れるか? 意見や考えを持つ事だけであれば許されます。 それはそれこそ憲法に思想の自由として保障されています。 ただ、それを思想にとどめずに現実の行動として起こしてしまい法律違反になった 場合は罰則があれば罰せられる可能性もあります。 Q:警察や裁判所が犯罪者を捕まえて罰する事は自分の意見を押し付けているのか? 警察や裁判所の機能を考えれば本質問の回答としては「そうではない」という事 はご自分でももうお分かりだと思います。 Q:「○○の行為は違法だ」と言うのはただの誹謗中傷だと思いますか? その行為が本当に違法なのかどうかがポイントだと思います。 本当に違法行為であれば誹謗中傷になりませんし、単なる嫌がらせなら誹謗中傷 にあたる可能性もあります。 以上、こんな感じですが参考になりましたでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 確かに冷静に考えてみれば思想の自由はありますね。 しかし、風俗店は法律がおかしいといって実際に違法営業をしていますし、風俗情報サイトはそれを幇助してるような気もしますが。 確かにあるお店が風営法上の許可を取らずに違法営業してるのは確かですが、向こうとしてはただのいやがらせと思うかもしれませんが、どうなんでしょうね。。
完璧でない人間が、住みよい町にすべく禁じたもの、法律=決まりごと 『何でもアリ』ではどうなるでしょう? いつ殺されるか解りませんね 財産を奪われるかもしれませんね どこぞの馬の骨かわからない人の子供を産むはめになるかもしれませんね(子供にはこれは難しいか…) 姓風俗は何故禁じられるかと言えば、『生産性が無い』も挙げられるでしょう。 姓風俗のみの国…合法的奴隷生活ですね…倫理的にNGです(倫理って何?と言うのはとりあえず置いておきます…) これらを取り締まるのに 国が定めたものが法律、地方自治体で定めたものが条例ですね。国同士なら条約かな… 投票率はどうであれ国民が選んだ政治家が法律を作っている。つまりりにかなっていると言うわけですね。 縛り事が全く無い社会=自由…ですがその裏返しでいつどうなるか解らない… 縛り事だらけの社会=不自由…ですが規律をしっかりと守れば生きやすいともいえる訳ですね どちらが良いとは言えません、だから本来はぶつかるべきところが国会なのに やっている事と言えば足の引っ張り合いですからね…しっかりせぇや!と言う感じです。
お礼
ありがとうございます。
- madman
- ベストアンサー率24% (612/2465)
法律とは、あなたが考えるように「破ってはいけないもの」です。客観的事実です。 確かに、作られた時代と、今の時代を照らし合わせて、合っていないものもあるでしょう。そういう場合、「破る」のではなく、法律が変わるように「働きかける」必要があります。 しかし、法律が変わるまでは「守らねば」なりません。 個人が勝手に今の時代と会っていないので「守らない」のであれば、法律である意味が無くなってしまいます。
お礼
ありがとうございます。 確かにそうですね。
- ranx
- ベストアンサー率24% (357/1463)
法律は国会で決めたルールです。それ以上でもそれ以下でもありません。 子どもに聞かれたら、みんなで決めた決まりごとで、必ず守らなくては いけないものだと答えましょう。 > 法律が現実に合わない場合がある。最終的な判断は、いつの世も > 人間一人一人がしてくのだと思います。 これはその通りでしょう。人間はロボットではありませんから、 最終的な判断は自分自身でします。それでは、法律は破ってもよいもの なのかというと、そんなことはありません。法律は守らなくてはならない ものです。法律を破る決断を下した場合、その責任は自分で負わなければ なりません。よかれと思って下した決断であったとしても、違法として 非難されるのは当然のことです。 > 「自分が判断した結果、こんな法律は守らなくてもよい」という意見や > 考えを持つことは許されると思いますか? 許されると思います。実行することは許されませんが。 > 「○○の行為は違法だ」と言うのはただの誹謗中傷だと思いますか? 実際に違法であれば、ただの事実です。そうでなければ、ただの虚偽です。
お礼
ありがとうございます。 では、あなたのお店は風営法上の許可を取ってないのだから違法だ、というのは誹謗中傷にはならないのですね
お礼
なるほど、ありがとうございます。 それでは、例えば、風営法が違憲だ、とかいって訴えた場合もし裁判所が合憲判断した場合はあ現実にはあっているといわざるをえないということでよいでしょうか。あながち古い法律ではないと、、。