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「強さ」と「強度」の違いについて
物体の強度測定として、「曲げ強さ」や「引張強さ」測定を行ないます。 この「強さ」と「強度」の違いって何でしょうか? JISの測定では、「強さ」として統一されていて、「強度」と言う表現は使われていません。 上述の違いと 用語としての使い分けを教えてください。
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- masa2211
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>JISの測定では、「強さ」として統一されていて、「強度」と言う表現は使われていません。 その前提が怪しいです。 たとえば、JIS A1108(コンクリートの圧縮強度試験方法)。 ここでは、「強さ」という表現は使われていません。 ゆえに >用語としての使い分け 技術分野による。意味の違いは無し。
強度=強さ >JISの測定では、「強さ」として統一されていて、「強度」と言う表現は使われていません。 使い分けに特段意味があるわけでもないと思いますが、この使い分けはすっきりしてよく理解できます。JIS規格をつくったひとがそういったセンスを持っていて、強度測定 という全般的な言い方と各種の「曲げ、引っ張り」などの強度を「強さ」と言うように区別しただけでしょう。 他に意味を考えるなら 強度=強さの度合い ですから、この言葉自体で何らかの統一された物理的な尺度が期待できますが、本来曲げ強さとか引張り強さなどの基準、考え方は異なったものであり、相互に比較することはできません。そのために、各おのの種類の強度は、ややあいまいな「強さ」として、相互で絶対的な比較はできませんよというような意味を持たせたのかもしれません。
お礼
ありがとうございました。 その「JISを作った人のセンス」が、共通化されているところの理由が知りたいところかもしれません。 ANo3の方の指摘のように分野が違うと共通化されていないことも分かりました。
- mazeran
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「強度」の中に、「曲げ強さ」や「引張強さ」、「圧縮強さ」、「捻り強さ」などがあると言うイメージ。 つまり、曲げや引張、圧縮、捻りなどの「強さ」を総称して(「俗称」として)『強度』と言う。 ・・・で良いかと思います・・・が。 あくまで私見です。
お礼
ありがとうございます。 確かに「俗称」かも知れません。 昔は、「強度」がJISでも使われていたような記憶もあり、現在は「強さ」に樹脂関連の分野では統一化されているようにも思えます。 その「統一化」の目的と理由が知りたいところなのです。
お礼
確かに、分野によって異なっているのですね。 ありがとうございました