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蛍光強度の違いについて
両親媒性ポリイミドの蛍光測定の結果、物質によって蛍光強度に大きく違いが見られたんですが、あるポリイミドでは蛍光強度が300程度なのに対して、もう一方では3000付近まで観測されました。2つは中に存在するモノマーが違う物質なので違いが出て当然ですが、それが何を示すかがよくわかりません。教えてください。 蛍光物質はピレンです。350~400nm付近の蛍光強度についてです。
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大まかに言えば蛍光物質が得たエネルギーが光になるか、熱その他になるかで発光の強度が左右されますが、蛍光強度は単位無しの任意の値で、液体ならサンプルの濃度で、固体なら純粋にサンプルの量で大きく変わるのであまり気にしないほうがいいと思いますよ。取りあえずは光りやすいということが分かるぐらいなのかもしれません。むしろ重要なのは波長かなと、少し変化するだけでもいろいろなことが考えられます。
お礼
ありがとうございます! 確かにスリットの変化も考えられるし、ここでは蛍光強度自体より波長の方が重要ですね。でも蛍光強度の意味意味を知れたのでよかったです。 実際この蛍光測定では臨海ミセル濃度CMCを求めるのが目的だったんでピレンの蛍光波長が一番でした。 また何かわからないことがあったらお願いします。