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大学の哲学の講義の批評について
- 大学の哲学の講義の批評について困っている方へ。本記事では、批評文の書き方やアプローチについて解説します。
- 教授の本と別の本を比較し、良い点や悪い点を指摘することで批評を行う方法があります。
- 具体的な章に絞って批評を行うか、全体的に論じるかは自身のアプローチによりますが、文章の制限があるため1つの章に絞った方が簡潔にまとまりやすいです。
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教授の哲学的本質をまず知ること。 そのうえで、参考文献に出てくる哲学者の著書を読み、その著者の根底に流れる本質的な主張を察知すること。そして、その両者の差異とは何か、何が差異を生んでいるのかを、よおーく吟味すること。 で、そういう差異は確かに存在しつつも、ある一定のものの見方、ものの本質の捉え方には共通点があって、それゆえに、立場を異にしながらも、参考文献としてその著者の渾身の叫びとも言える~という箇所を、教授は、自身の論拠の補強資料として引用しているのだと思われる、と纏める。参考文献の著者名、それに、教授名は最初に著書名とともに正確にフルネームで言った後は、苗字のみを呼び捨てで表記するのが基本です。担当教官といえども、〇〇教授とか、〇〇先生と言っていたら批評文にはなりません。 蛇足ながら、参考文献に挙げるということは、それが反対論であったとしても、一定の評価をしている査証です。そういう理解があれば、参考文献に挙げられている著作物を非難することは得策ではありません。
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哲学の勉強はしたことがないので、詳しくありませんが。 お題は「批評を論じろ」であって「文献を批評しろ」ではありません。 「批評」をコメンテーターにイメージすると、 ある専門分野に精通した人が、その分野のある事象または説に対して、誠か嘘か、または一部否定かといったところかと思います。 となると、自分の中の蓄積された情報や論理と照らし合わせて、答えを出すわけなので、範疇に負えないものは批評出来ないし、多角的な視点も持ちづらい。 遺伝子の二重構造を発見したのが生物学者ではなく物理学者であるように。 多面的な思考が出来かつ、複数分野での専門性が必要になるものかなと思います。 的外れかもしれませんが。 イメージでは、哲学とは小さい違い考えるのではなく、大局を考えるモノなのかと思っております。
お礼
回答ありがとうございます。 多面的な思考が出来かつ、複数分野での専門性・・・。 難しそうですが、できる範囲でしっかり身に着けて、 頑張ってレポート完成させようと思います。
お礼
回答ありがとうございます。とても参考になりました。 u-jk49のおっしゃる通り、まず、教授の本と参考文献をしっかり読んで、 本質的な主張をしっかり理解したいと思います。 蛇足と書かれている部分も大変ためになりました。 そうですよね、一定の評価をしているから参考文献に乗せているのだから、 教授の本を一方的に正しいと決めつけて、参考文献を無理に非難するのは まったく的外れですね。