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柿本人麻呂について・・・

柿本人麻呂の長歌の特徴について教えて下さいm(__)m

みんなの回答

  • kirihumi
  • ベストアンサー率30% (13/42)
回答No.2

『万葉集』131番歌、人麻呂の石見相聞歌と呼ばれる歌ですが、 これは、前半は石見の海の様子を描写したもので、後半が妻とわかれて上京する様を描いたものである。 で、人麻呂のすごいところは、前半「浪のむたか寄りかく寄り玉藻なす」までが次からの後半の「寄り寝し妹を」の「妹」を起こすための序であるということである。 序がこれほど長いのに、あきさせないのが人麻呂の長歌だと思います。またこの歌の最後の「夏草の思ひしなへて偲ぶらむ妹が門見むなびけこの山」という部分は、一首の短歌としてもいい歌である。 構成され尽くされていて、言語の選び方が上手いのが人麻呂のすごいところでしょう。

回答No.1

柿本人麻呂の長歌は、一言でいうのであれば、 『人生の哀歓を強く感じて、格調高く、雄大にまとめ あげている』といえるそうです。

参考URL:
http://www.asahi-net.or.jp/~bk8s-sndu/kajin.html

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