- ベストアンサー
三味線について
三味線を習いたいと考えているのですが、 津軽三味線、長唄三味線の違いがよくわかりません。 楽器の特徴などを教えていただきたいです。 また、長唄三味線のお稽古は長唄を歌うお稽古も基本含まれているのでしょうか? よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
津軽三味線は 一時ブームになった 吉田兄弟さん とか 吾妻宏光さん とか 木之下伸一さん とか がされているような 迫力のあるアップテンポが特徴。 有名な曲で 津軽じょんがら とか 津軽あいや とかあります。 ギターでいえば エレキギターみたいな感じ?? 長唄は 歌舞伎のバックにあるようなしっとりした特徴。 勧進帳 とか 新娘道成寺 とか 鷺娘 とか。 長唄は唄もセット。唄がわからないと弾きにくいです。 津軽三味線も 唄づけ といって 唄ありますよ。 それをしない先生もいます。 その他、小唄(長唄より短い曲で粋なもの) 民謡(その土地の歌) 地唄(琴の曲を琴と一緒に演奏するもの) 義太夫(浄瑠璃)、いろいろあります。 ジャンルによって先生が違うのがこの世界です。 民謡がやりたかったのに小唄の教室だった、ということが無いように 気をつけましょう。
お礼
分かりやすくて詳しい解説をありがとうございました。 とても参考になりました。