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細菌の密度

ある論文で「Bacteria were harvested at the exponential growth phase and inoculated at a same starting density of 10の5乗 ml(-1乗) in a medium」 って書いてあったんですけど、この密度の細菌はどのようにして用意するんでしょうか?

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  • jinia2012
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回答No.1

英文が理解できていませんので 「一定の濃度の細菌を得る方法」ということで解答します。 私が仕事で使用している細菌は 一白金耳掻きとって液体培地(9mL)に接種し 24時間培養すると10の9乗CFU/mLになることが分かっています。 別の酵母は10の7乗CFU/mLです。 菌種や培地、掻きとる量や培養温度によっても異なります。 増殖期を過ぎると死滅しますので 一般的な細菌の場合、液体培地で前培養するのは1日と考えています。 ここから段階希釈して,欲しい濃度の菌を得ることができます。 また、前培養は行わず、新鮮な培養菌を掻き取り 段階希釈して欲しい濃度を得ることもできます。 ベテランは,100CFU前後の菌液を感覚的に調製することも可能です。 英文を理解していないため、回答が的外れであればすみません。

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質問者

補足

回答は完全に僕が求めているものです。 ただ、感覚的にも分かっていない場合は他にどんな方法がありますか? うちには、660 nmのOD値を測れる吸光光度計があるので、それを使って何か方法が考えられないでしょうか?

その他の回答 (1)

  • jinia2012
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回答No.2

一般的な細菌試験をされたご経験はありますか? まず予備試験を行います。 一白金耳取り、24H前培養したものを段階希釈し、 生菌数を測定します(平板混釈法または平板塗抹法) 生菌数は300CFU以下の平板を信頼ある数値として採用します。 これで原液濃度が分かります。 前培養のかわりに一白金耳掻き取って希釈する方法でも 菌数の測定方法は同じです。 掻き取る菌の量は 例えば同じ白金耳を使って ループに平らに一回分とか、自分ルールで正確に取ります。 原液の濁り具合も「うっすら白濁」など覚えておきます(参考に) 予備試験で菌数をカウントし、原液濃度が分かれば 実際の試験で同様に培養し、希釈して使用することができます。 同時に、使用した菌液の段階希釈を行い、 接種菌数に間違いがなかったことも確認する必要があります。 何回か練習すると、菌数に誤差はあれど オーダーまでは変わらない範囲で調製できると思います。 菌のオーダーが分からない場合は 推定で2段階とか3段階を、念のため測定するやり方もあります。

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