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騒音計のスペックについて

騒音計の購入を検討しているのですが、スペック(1)~(4)について 下記のことが理解できません。 ご教授いただきたくよろしくお願いいたします。  (1)測定周波数範囲:20Hz ~ 12.5kHz[計量法]・・・・(1)              10Hz ~ 20kHz[JIS、IEC]・・・・(2)       質問 上記スペックは2種類ありますが、それはなぜでしょうか?        また、[]内は、どのような意味があるのでしょうか?        (1)表記であれば、計量法にのっとった測定方法で20Hz~12.5kHzの        周波数範囲の音圧レベルが測定可能であるということでしょうか?                (2)測定レベル範囲:A特性 27dB ~130dB(計量法)              A特性 27dB ~137dB(JIS,IEC)    質問 「測定レベル範囲」とは、この範囲内の数値しか測定値とできない        ということでしょうか?(範囲外の数値が表示されても測定器は補償しない?)  (3)レベルレンジ:20dB~90dB,30dB~90dB,40dB~100dB,50~110dB,60~120dB,70~130dB,40~120dB  質問   「20dB~90dB」と「30dB~90dB」を設定することが可能のようですが、         「20dB~90dB」の範囲を測定できるのであれば「30dB~90dB」の設定は         いらないと思うのですが、「30dB~90dB」を選択して測定するメリットな         何でしょうか?         レベルレンジを選択する理由はどこにあるのでしょうか?  (4)リニアリティレンジ:100dB      質問   上記は騒音計のどのような特性を表わしたものなのでしょうか? 上記(1)~(4)スペックは小野測器製LA-4440を参考にしました。 ご回答よろしくお願いいたします。 以上    

みんなの回答

  • kgu-2
  • ベストアンサー率49% (787/1592)
回答No.2

 機器については、素人ですが、測定はしたことがあります。 (1) 表示された方法で測定したら、としか  人が感じる周波数は、20~20000Hzとされています。  実際には、50Hz以下は感じず、ダンプの通過などでの低周波騒音が問題に。  20000Hz以上は、超音波の領域。イヌは聞きとれ、イヌ笛があります。 (2) dBは、物理学的なエネルギーの単位。騒音対策では、人は周波数によって感じ方が違うので(超音波は聞きとれない)、実際の感じ方に補正したホンが用いられます。  実社会では、0dBはありえません。環境研究所には、そんな部屋があります。深夜の風の無い住宅街で30dBくらいです。  普通の会話で、70dB。90dBが続くと、難聴などの症状がでます。130dBなんぞを体験すれば、以後聞き取り不能です。ちなみに、10dB毎に、エネルギーは10倍上がります。 (3) 一定の長さ(例えば10cm)を、10等分するのはできても、10000等分するのは困難。すなわち、測定範囲を狭く取れば、メモリの間隔を広くできるので、正確に測れる。1gを測定するのに、体重計では、・・・

回答No.1

回答と少しずれるかもしれません。 国際規格(IECなど)から各国の規格(JISなど)に別れる際に、そこまで厳しい要件を必要としない場合があるため、国内法の基準は緩くなる傾向があります。 これが数値の違い。 それでは、スペックの数値は、測定した数値がその範囲内であれば計測精度を保証するという数値です。 (3)入力した信号を内部でAD変換する際に、範囲を狭くした方が精度がよくなる。用途により範囲を設けているか、規格で定められているかどちらか。 (4)はちょっと聞いたことがありません。しかし、線形性に関するパラメーターであることはわかります。

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