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F特性とA特性での測定結果の違いについて
- F特性とA特性での測定結果の違いについて調べてみました。騒音レベルをF特性で測定した際に100dBだった場合、A特性では何dBになるのか気になります。
- また、F特性とA特性での測定結果の違いはどのくらいあるのかも知りたいです。
- このような質問を発見しましたので、詳細をまとめました。
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- ohkawa3
- ベストアンサー率59% (1508/2538)
騒音計の周波数特性を図として貼っておきます。 ご質問のF特性は、周波数特性がFlatとの意味と思いますので、現在ではZ特性という言い方になっています。 前置きは以上として、測りたい騒音の成分が500Hz~5kHz程度が主体であって、100Hz以下の低周波成分をほとんど含まない場合は、A特性で測っても、F特性で測っても大きな差異は生じません。その対極に、測りたい騒音の成分が50Hzを主体であれば、A特性で測った場合、F特性で測った場合と比べて30dB以上低い値を示します。 という訳で、騒音の周波数成分の分布によって、A特性とF特性の測定値の差が変化するというのが答えです。 騒音の周波数成分の分布が、合理的に推測できる場合は、換算で概略値を求められると思います。周波数成分の分布が推測できなければ、測定しなおすことが手っ取り早いと思います。 周波数特性グラフの出典: https://www.rex-rental.jp/feature/1073/note/acz-weighting
- kairibaka
- ベストアンサー率27% (148/547)
それは無理、です。 A-weightは周波数成分ごと重みの大きさが違う(低周波は大きくマイナス、中周波は小さくプラス、高周波は小さくマイナス)ので、元の音の周波数成分分布次第で、dB(F)からdB(A)へのO/A変量も大きく変わります。自動車のエンジン音、工場の機械音、飛行機騒音、全部別物です。 船舶のエンジン音の場合は、もちろん大きさやエンジン種類によっても大きく異なりますが、 O/A 140dB(F)くらいの値が100dB(A)くらいにもなります。 (船舶エンジンは低周波域がかなり大きい騒音源になります。) 例えおおよその目途をつけるだけにしても、エクセルでシートを作って出してみるしかない です。