• ベストアンサー

片持ち梁のSFDとBMDについて教えてください。

下図の片持ち梁のB側の縦軸を中心に180度回転した図の場合、下図のSFDとBMDはどのように変わるのでしょうか? よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ko-riki
  • ベストアンサー率83% (20/24)
回答No.1

元の片持ばり(左側に突出)を片持ばり(1)、B側の縦軸を中心に180度回転させたもの(右側に突出)を片持ばり(2)とします。しかし、これは、同じ片持ばりを正面から見たときと、背面から見たときの違いといえますので、部材に生じている応力は全く同一と考えられます。 (1)Q図 片持ばり(2)では、Q図は符号が(+)になります。 せん断力の(+)と(-)については、表のように右下がりを(+)、左下がりを(-)としています。 片持ばり(1)では、左下がりの変形なので(-)、しかし、裏側に回って背面から見れば、変形は右下がりの(+)となります。 したがって、全く同一の現象ですが、便宜上(+)、(-)で区別しています。 (2)M図 M図は引張側に描きます。背面から見ても、上端が引張となり、符合は(-)となります。 ちなみに、N図(軸方向力)の(+)と(-)は、引張と圧縮ろ大きく異なりますので要注意です。 参考文献:計算の基本から学ぶ 建築構造力学 上田 耕作 オーム社

関連するQ&A