- ベストアンサー
否定~ない~
否定表現について質問します。 例えば、「起きない」、「消えない」などです。 「起きない」であれば、「起きる」ことが「ゼロ」の状態だと思います。 ここで私があまりイメージができないのは上記の「消えない」です。 「起きない」と同じように考えると、「消える」ことが「ゼロ」の状態だと 思いますが、「消える」ことが「ゼロ」の状態って何だ?といつも混乱 してしまいます。 皆さんは「消えない」などのイメージはどうお考えでしょうか。 アホくさい質問してすみません。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
現代語では形容詞の「ない」と助動詞の「ない」が同じ形になってしまいました。 おっしゃっている「ゼロ」というのは英語の no ~的な発想です。 存在がない,古語では「なし」という形容詞。 逆は「あり」というラ変動詞。 一方,「消えない」というのは助動詞の「ない」で, 古語であれば「ず」。英語では not です。 単に動詞で表される内容が実現しないことを表す。 「消える」ということ自体が「なくなる」ということなので紛らわしいですが, 「消えるのではない」,「消えずに残る」
その他の回答 (5)
- Postizos
- ベストアンサー率52% (1786/3423)
「ない」は「ある」の対立する概念をあらわしているわけですから「消えることが無い」というのはわかるではないですか。 しかし「あらない」などは堂々巡りになるのであらない。
- bgm38489
- ベストアンサー率29% (633/2168)
否定表現が、全てそのことがゼロである、とは言えないでしょうね。例えば、「好む」に対する「好まない」。嫌いである、とは言い切っていませんが、好むという感情がセロというばかりでなく、嫌いに近いものだ、といっているのです。 「消えない」の場合、「消える」ことがノーである、と言っているのです。ゼロであるとは言っていない。この「言っていない」も、「言う」ことがゼロではなく、ノーだといっているだけ。
「起きない」=「起きる」の反対=「寝ている」 「消えない」=「消える」の反対=「燃えている」 こう考えます。
「~ない」という否定は、単に肯定の逆だと思います。なので「ゼロ」の状態とは少し違うのではないでしょうか。「ゼロ」の状態を表す場合は「全然~ない」とか「絶対~ない」となるはずです。 起きると消えるで言えば、ゼロの状態なら「絶対起きない」「全然消えない」で、単に「起きない」だと、今は「起きてない」けど、この後いつ起きるかは分からないと捉えられると思います。 「消えない」も同じで、それだけでは今は消えないけど、いずれ消えるかもしれないと思います。 起きるも消えるも、「何が」がないので質問者さんの意図とは違うかもしれませんが、例文で考えてみます。 「子供が朝、なかなか起きない」だと、別に「ゼロ」という感覚はないですよね。 「火を消そうとしたが、消えない」でも、消す方法を変えれば消すかもしれないと考えれば、「ゼロ」ということではないと思います。
- secseek
- ベストアンサー率66% (12/18)
動詞は動きを示している言葉だと思います。 起きる:寝た状態から起きた状態に変わる 消える:何かがある状態からない状態に変わる なので、以下のように考えています。 起きない:寝た状態のまま変化せず、寝ている 消えない:何かがある状態のまま変化せず、そのまま いかがでしょう。