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フランス語の発音について
フランス語を話す方に質問です。 futur simpleとconditionnelの発音はよく似ていますが、 厳密にはちがいますよね。 Je serai/Je serais J'aurai/J'aurais 最後のaiとaisの音はphonetique上は違いますが、 たいていのフランス人は一緒にしているようですね。 私が教わった先生の中にも「おんなじ」の一言で済ませてしまう人もいました。 皆さんはちゃんと区別していますか? こんなこと、こだわるようなことじゃないんでしょうか?
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確かに同じ音になりますね。しかし、意味的に混同するることはないと思いますし、混同してもそれほど 大きな誤解を招くとも思いません。発音が同じになるのは 主語がjeの場合だけですよね。conditionnelが 使われるのは 先ず 非現実の仮定ですね。 例えば、Si j'etais vous, je partirais tout de suite.の文なら 明らかに conditionnelだと分かります。もう一つは 時制の一致ですね。Le docteur m'a dit que j'aurais une fille. この場合だと リエゾンしますので発音上もハッキリしますよね。
- unos1201
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ボルドーとパリ、カナダのケベックに滞在していました。 話し言葉と書き言葉の違いというと、普段の言葉とあらたまった言葉の違いのように感じます。 つまり、日常使用しているフランス語は名詞が男性か中性か女性かということは冠詞ごと覚えているので間違いはあまりないのですが、動詞の時制、細かい変格はあまり気にしていないのです。 日本語でも漢字で書くとかなり気をつけて辞書を見たりして確認すると思います。特に手紙やレポート、公文書は緊張すると思います。しかし、メモでは多少間違っても意味が通じればいいので結構いい加減な文字を書くと思います。 フランス語でも人に見せる文章を書く時はフランス語を使用する人も緊張するみたいです。小学生でも作文は苦手な人が多いと思います。特に、教育レベルの高い家庭の子は徹底的に正しいフランス語を教えられます。 しかし、普通の家庭では、親の程度により、それほど厳密でない人が半数程度はいると思います。それでも発音はある程度子供に教えます。綴りは、漢字や助詞、助動詞と同様に結構いい加減みたいです。 とはいえ、発音は、聞いているだけで動詞の語尾の変化が判るかといえば、全体を聞かないで動詞だけ聞いて判別できません。これはラテン語と違うところかもしれません。 もっとも、ラテン語も日本語でいう古語みたいなものですので、その道を極めた人以外はちんぷんかんぷんです。有名な言葉以外はわからないでしょう。 結論ではないのですが,語尾の微妙な発音は劇や舞台をする人以外はそれほど気にしていないと思います。学会での発表でも、原稿を読む時以外はそれほど気を使ってないのではと思います。
お礼
そうですよね。普通のフランス人は区別してないみたいですよね。 たまたま私が接したのが、フランス語の先生ということで、 「一応発音は違うんだぞ」ということを教えておきたかったのではないかと思います。 でも同じフランス語の先生でも、フランス人以外(アメリカ人、ベルギー人)の先生の方が phonetiqueに関しては、きっちりしていましたね。 まぁ、未来形と接続法に限らず、その人の話すフランス語で、 育ちがおのずと知れる、というのはありますけど。 経験者のご意見、ありがとうございました。
お礼
同じ音で発音しても、たいした問題が起きないだけに、よけい混同されるのでしょうね。 私は、自分なりに使い分けているつもりなんですが... 日本語でも、話のプロや局アナ(+皇族の方々)以外は、 「学校が」の最初の「が」と最後の「が」の音を区別して喋る人はまずいませんからね。 これからはもうちょっとphonetiqueに気をつけてみることにします。 ありがとうございました。