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製造原価へ含めるべきか

製造業の経理をしている者です。 早速ですが、製造原価の人件費項目には通常の賃金以外に厚生費(福利厚生費)があります。 厚生費に含まれる項目としては、通勤費や慶弔費、昼食代、その他いろいろとあると思いますが、会社全体で行う宴会や慰安旅行も厚生費の一つだと思います。 この部分に関しては、製造人員分を製造原価の厚生費へ振り分けるものなのでしょうか? 含めるべきではないように思いますが、そうすると慶弔費や昼食代等も含めなくていいような気がしてきますが、どなたかご教授下さい。

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  • yosifuji20
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回答No.1

部門別の人件費がある程度以上の精度で集計できるのならば、これらの費用も製造原価に配賦すべきです。 製造原価はその製品を製造するのに要するすべての費用を織り込むのが原則です。 宴会や慰安旅行は必ずしも生産活動に必須というものでもありませんが、全社で開催して製造部門のメンバーも同条件で参加という事は、この費用は貴社の製造活動には不可欠ということになります。 従って製造原価の一部になります。 その費用を直接労務費とするか間接費にするかは貴社の原価計算の考え方もありますが、基本的に賃率を決める労務費にはこれも入ると思われますので、その一部は直接労務費に入るということになると思います。

suzukei0729
質問者

お礼

早速のご解答ありがとうございます。 製造の経費とみるべきなのですね。 製造活動の一部とみて処理するようにします。

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その他の回答 (1)

  • sadami10
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回答No.2

製造原価とは製品や用役の生産のために費消した財貨や用役の価値。主に工場で発生した原価を製品単位に集計したものをいいます。製造原価要素の中に福利厚生費=(慰安旅行費,慶弔見舞金,残業食事代が含んでいる)・旅費交通費が包含されていると思ってください。だから福利厚生費を製造原価に振り替えると云う考えはしなくてよいのです。 つまりは製造原価要素から福利厚生費として慰安旅行。社員の慶弔見舞。残業食事代等はこの科目でおとしてよいのです。 通勤費の考え方は会社が来てもらって仕事をしてもらう意味から会社が出費すると考えてください。

suzukei0729
質問者

お礼

ご解答ありがとうございます。 やはり製造の費用として処理するのですね。 もう一度よく製造の費用に関して勉強してみます。

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