この文のcouldに非常に悩まされています。
先日、以下の文の訳について質問させて頂いた者です。
Today I received a response from the Dean of Business, and she agrees that your program of study could satisfy the requirements for entry into our business program.
私はこの文の中にある「your program of study could satisfy ~」を
[S could do ~かもしれない、~できるだろう]という可能性、推量の用法(ジーニアス英和大辞典を参考)を使って「貴方の専攻は~を満たすことができるだろう」という感じで訳しました。
ある回答者様からは、ここでここで使われている用法は「条件節を言外に含む婉曲用法の推量」で、訳は「あなたの専攻過程なら~を満たせるでしょう」といった感じになるという意見を頂きました。
ここでいくつか疑問がでてきてしまい非常に悩んでいます。
ここで could が使われているのは、この回答者様がおっしゃった「条件節を言外に含む婉曲用法の推量」が仮定法の一種で「助動詞の過去形+動詞の原形」という形をとらなければいけないからなのでしょうか? つまり、文法上の関係でCouldが使われているぐらいの認識で、もう少し強いニュアンスの「~できる、できるだろう」という意味でとっても問題は無いのでしょうか? もし問題がないなら、私の訳とは随分と訳のニュアンスと言うか意味が違ってくると思うのですが、どうでしょうか?
何故なら、ジーニアスだと could は確信度的には might と同じで非常に自信の無い感じを表すらしいのですが、それをふまえ、私のやり方で訳されたこの文章は、確信の非常に低い事に対してビジネス学部長が同意している(認めている)という事になり、実質この文章では、「~かもしれません(実際はわからないけど...)」ぐらいのニュアンスになり、かなり曖昧な感じになってしまうと思うからです。
また、更に混乱している要因の1つに、ある文法書に私が使った単なる推量の意味のcouldと「条件節を言外に含む婉曲用法の推量」のcouldは、同じように見なす事ができると書いてあったことが上げられます。この文法書に従うなら、単なる推量の用法だろうが、「条件節を言外に含む婉曲用法の推量」だろうが、上記のように確信の非常に低い事に対してビジネス学部長が同意している(認めている)という事になってしまうのではないか?と思うからです。
もう何十時間もこのcouldと戦っていますが、未だに納得のいく答えが見いだせません。この文章は結局、確信の非常に低い事に対してビジネス学部長が同意している(認めている)という事を表しているのか?それともある程度高い確信を表しているのか? もう混乱してしまってサッパリわかりません。
どなたか助けて頂けないでしょうか?
よろしくお願い致します。
最後に長くまとまりのない文章であることをお詫びします。
お礼
わたしが#2のお礼を書くのとすれ違いでご投稿いただいたようで恐縮です。 >「言い聞かせる」は1単語。 その使役の形は「言い聞かせさせる」 : 明確なご回答ありがとうございます! やっと腑に落ちました。 以下は雑談です。 よろしければご感想などいただけると幸いです。 >これがもともと「聞く」ということをさせる、という使役の意味を持っているから話がややこしいのです。 : そうですね。 言うの主体と聞くの主体が別なのでややこしい。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch/0/0na/00691600/ では、 1 よくわかるように教え諭(さと)す。説教する。「事の理非をこんこんと―・せる」 2 話して聞かせる。 という2つの意味が載っています。 #2でも書かせていただいたのですが、特に1に使役の意味はないような気がします。 #3さんへのお礼でも触れたことですが、「教え諭すことによって何かを強制的にさせようとする」という意味で使役の要素が含まれているように感じるだけではないでしょうか。 つまり、「言い聞かせる」という表現は「言い聞かせて○○させる」を連想させるので、暗黙的な○○という動詞に関する使役要素まで先取りしてしまい、「言い聞かせる」自体にすでに使役の要素が含まれているように感じてしまう。 そんな気がします。 これが、わたしが「言い聞かせる」を使役と勘違いした要因かもしれないと気づかされました。
補足
訂正です。 ×#3さんへのお礼でも触れたことですが、 ○#1さんへのお礼でも触れたことですが、