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雇用について
なんか不思議な感情に駆られてます。 私は20歳ですが、私が幼少のときにITで自動化!人間による作業が要りません!みたいなことを言って 人が携わる機会(雇用)をなくしてきたのは私たち自身であるのに今の「雇用確保!雇用確保!」みたいなのってなんか矛盾してないですか? 私は別に何を批判しようというわけではないのですがなんか心のモヤッと感がとれません。 グローバル化もしかりです。これは物心ついてメールにより世界が小さくなったみたいなことを言っておきつつ結局は人件費の安い国に低所得者層の仕事が奪われるというなにか皮肉な結果になっている気がするのですが私の分析って間違ってます?
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むかし英国で産業革命が起きたとき、それまで人手で機織りをしていたのが紡織機で自動生産できるようになり、効率よく大量に安く作れました。だから産業革命をきっかけとした自動化の恩恵は、現代でも消費者や経営者は到るところで浴しています。消費者も経営者もそれを有り難く歓迎しますが、当時、職を失って困った機織りたちは、やがて紡織機を叩き潰す暴挙に出たんです。 自動化を含めた改善改革は社会の発展に不可欠です。問題は、自動化(IT化も同じ)によって職を失う人がいることで、あえて言えば、機械に盗られてしまった仕事しかできない人間がいるから困るんです。これは本人の腕前、専門能力、スキルの問題でもあり、機械に太刀打ちできないのが宜しくありません。それに代わる、機械ではできない、機械以上の仕事ができるようにならないと、産業革命以降の社会では冷や飯を食わざるをえないわけです。 30年前にもなりますが、仕事で正式に文書を作るときは、専門のタイプライター屋さんに清書を頼みました。でもワープロが登場して誰でも綺麗に清書できるようになって、彼らは路頭に迷うことになりました。タイプライター屋さんなら、機械(ワープロ、パソコン)以上の何か(たとえばパンフレットや雑誌のデザインや企画編集)ができる能力を身につけないと、機械に職を奪われたままになります。 もし労働者が「「雇用確保!雇用確保!」と言うのなら、自分は「機械以上のことはできない無能力者」と叫んでいるのと同じです。人間は勝ち組にならないといけません。負け組みは誰でも不満や文句を垂れるわけです。国同士の比較でも同じです。機械より安く働ける人間がいるから、そこに仕事が行って、労働力を叩き買いされるんです。国でも勝ち組にならないと、いいようにコキ使われるだけです。 それが世の中の真理です。
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- bfox
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再びすいません。 No3及び8です。 >入社するまでは非常な努力をした上で年収を保障されているわけなのに、年収が高いから下げろ打の何だの。 何も東電だけが入社するまでに非常な努力を要するわけではありません。 そしてただ単に「年収が高いから下げろ」と言っているのではありません。 通常収益が落ちてきた場合、企業は経費を削減させなければなりません。 様々な経費を削減します。 当然人件費もそうです。 役員報酬削減から始まり、社員の給与削減まで段階は色々ありますが、そういった措置をとってもどうしても賄えないのであれば価格に反映させることも致し方無いと言えるでしょう。 しかし、東電はそういう行為は極めて最小限にし、早々に価格を上げた事や、記者会見等での態度……叩かれる要素はもりだくさんです。 それに入社するまでの努力で年収は保障されませんよ……。 >労働時間が長い= 責任感のある人 >そしてその人たちが評価されるっていう風潮です。 どこにこういう風潮があるというデータソースがあるのか私は解りませんが、おそらく質問者様の会社を含める一部だけのような気がします……。 むしろ残業禁止令を出した会社は数多く知っていますが…… それにそういう人たちはまともな経営者は評価しません。 >経営側からしたら長い時間働いてもらったほうが いやいやいやいやいや、大迷惑です。 残業手当や休日出勤の手当を出さなければいけないので、社員には定時であがってもらいたくて仕方がないのが経営者です。 しかも遅くまで残れば残るほど電気代とかもかさむんですよ。 規定の時間内で仕事を終わらせられないのであれば、それは無能か会社が与える仕事量がおかしいだけなんですよ。 >経営側だけが得する社会ってのはなんだかいやですね。 そうですね。 しかし経営側の方がより多くのお金を貰えるというのは社会システム上仕方がない事です。 経営者は大きな資本を投入したり、会社の背負う借金の個人保証したり、社員の起こした不祥事の全責任等……と一般社員なんかよりはるかに大きな責任を背負います。 それなのに一般社員と同じくらいの「得」しか得られないのなんてバカバカしいと思いませんか?
>だからアメリカだけが一人勝ちをするようなTPPかなんか断固反対です!! わたしもそーいう意味でのアメリカ人は嫌いです(笑) ま、話を戻すと、アメリカの場合は所謂Blackやヒスパニック系の人達が下支えとなり、考えられない様な超低賃金で働いていて、それだから中上流の人はやっていけるのでしょうね。だからアメリカにはスラムなんてのも未だに有りますよ。そして低賃金者用のコミュニティもシステムも出来上がっている。でも日本には建前上その様な差別は無い事になってますから無理なんですよね。今の日本でも貧民街はありますが、まだまだアメリカのその域じゃないですよ。 まあ貧民街なんて40~50年前の日本には普通にあった話です。だからまた増えるかもしれない。というかそうなりつつあります。私だって将来はその仲間入りかもしれない。正直怖いですが結局そうでもしないと、、調停賃金の労働力が無いと、、、国の運営って成り立たないのかもしれませんね。それこそ皮肉な話です(苦笑
お礼
それについてはよく調べてみますね。果たしてどれくらいの低賃金で働いているんでしょう? 日本の派遣とは比べ物にならなかったりして...回答ありがとうございました。
>一億総中流ですね...でもぎゃくにアメリカとかはどうでしょう。賃金は日本人の1.1 - 1.2倍 >程度平均で高いのですよね? 日本とアメリカの給与額を単純に比較しても意味ないですよ。そもそも前提条件が違いますからね。 例えばご存知とは思いますが、アメリカの場合は健康保険がありません。企業が従業員に対して福利厚生として提供する場合もありますがそれだって完全じゃないわけで、アメリカ人は日本人が払っているよりもより高額の医療費を自費で払ってたりします。あとは日本程退職金も優遇されていませんから、老後の資金は確実に働いているうちに稼いでおかないと本当にヤバいわけです。TAXだって違うでしょう。 というわけで、実際の財布から出るお金の額がそもそも違う。社会基盤自体が違う世界間で単純にその給与額だけを比較しようとするので誤解が生じるわけです。よくTVのネタになりますが、大抵はそんな事情までは説明しませんものね。 >ただそれでも今、大手企業も派遣で人件費を抑えようとしてますよね。 >私の率直な感想としては一億総中流は今は昔、現在では格差がどんどん広がっている気がします。 はい正にそうなんですよ。つまり、旧態依然の一億層中流を前提とした社会のまま給与格差、、得られる者と得られない者、、が増えてしまっているから、ひずみが生じているわけです。このひずみを治すためには、これまた社会基盤の調整が必要になってくるんでしょうが、一旦上がった生活レベルを全体的に下げるのは、これまた大変な作業なんだと思いますよ。
お礼
またまたご回答いただいたようでありがとうございます。FREE HUGSなんかいい響きですね! 私はつくづく日本人でよかったと思います。(アメリカ人はアメリカで、韓国人は勧告で同様のことをおもってるのでしょうか果たして...) 国民皆保険なんて本当に優秀な先人が残してくれた財産だと思うのです。 私はたとえば歯の治療が任意の保険なんて考えただけでもぞっとします。 退職金や福利厚生の件は知りませんが。 だからアメリカだけが一人勝ちをするようなTPPかなんか断固反対です!!
- bfox
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No3です。 私も経営者ですが、貧乏とか金が無いはあまり言いませんね。 イヤラシイ話しですが、「金はそこそこあるけどもっと欲しい」とは言います。 経営の苦しい会社や商店だったら金がな~いってのも良く聞く話ですけどね。 経営者を目指す事は短絡的でもなんでもないですよ。 日本は資本主義社会ですから、資本家と労働者しかいません。 そして労働者は資本家から搾取されます。 資本家が儲かるしくみになってるんですよ。 だからこそお金が欲しいなら資本家になるべきなんですよね。 その際に、絶対に必要なのは具体的なビジョンだと思っています。 10年後にはこうなりたいから、5年後にこうなってなきゃいけない。 そうなると3年後にはこうでなきゃならない。 とすると1年後にはこうだよね。 てことは今はこれやらなきゃダメじゃん! って今自分が何をすべきかも見えてきます。 それを着実に真面目にやっていけば資本家になれると思っています。 資本家だけじゃないですよね。 何をしていく上でも全て長期中期短期の目標を設定して着実にこなしていく事が成功への道だと思っています。 ただね、日本の風潮というか文化って言うんですかね…… お金を稼ぐ事=悪い事 的な考えがあるんですよね。 「何の為に働いてるの?」って問いに対して正直に「お金が欲しいから!」って答えると引かれるんですよ。 「社会の為」とか「会社の為」とか「〇〇さんの為」ってのが第1の意義にくるんですね。 そりゃまあぁそれらの為ってのもありますけど、多くの人は本当は「お金が欲しいから」なはずなんですよね。 中にはそれらの為ってのが本当の人もいますが、ごく希だと思いますよ。 私なんかは「お金が欲しい」=「家族の為」 で働いてますよ。 「ものすごく会社や社会、〇〇さんの為になるけど、月給500円なんだよね~」って言ったら誰もやりませんからね。
お礼
> お金を稼ぐ事=悪い事 ですよね。今私がいやなのは国民よってたかっての東電叩き... 確かに元社長がこの大変な時期に数億円の退職金を受け取ったってのは 非難をあびて仕方ないことだとは思いますが... 確かに東電も責任があるのでしょうがそれを進めてきた自民党、何も東伝だけが 叩かれるべき問題ではナイトおもいます。しかもやはり日本の電力会社は優秀なんですね。。 停電時の復旧作業時間など、これは日本国民である以上比較のしようがないと思いますが。 入社するまでは非常な努力をした上で年収を保障されているわけなのに、年収が高いから 下げろ打の何だの。 そのような視点で私がきになるのは > 労働時間が長い= 責任感のある人 そしてその人たちが評価されるっていう風潮です。私の上司に当たる人は自分が昔徹夜 し続けたことを武勇伝のように話します。(そしてそれを他人に強要します。) 経営側からしたら長い時間働いてもらったほうが いいっていうのはわからなくもないのですが、経営側だけが得する社会ってのは なんだかいやですね。
- ka28mi
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No.2で回答した者です。 >有能な方は難関大学卒が多いのか まったく関係ありません。 私自身は高卒ですが、東大法学部出身の上司や、弁護士さんも、「学歴と頭の良し悪しは無関係」と言いきってますし、東大京大卒で箸にも棒にも引っかからないお荷物もいますよ。 もちろん、先に書いている上司を始め、さすが一流は違うと思わせてくださる方も、たくさんいらっしゃいますが。 >社会が求める「優秀者」 たぶん、「社会」とヒトククリにしてしまうから分からなくなるのだと思いますよ。 経営者と労働者、上司と部下、店側と客側、視点は色々ありますよね。テストの点だって、全部で80点を取る人もいれば、英語や国語はいいのに数学は低空飛行の人とか、ペーパーテストはダメだけど実技はすごい人とか、色々いますよね。 単純に言うと、「即戦力となる人」というのは、そこで求められている事を理解して、重要な部分に力を注ぐ人です。 そういう人は、「自分」のことも、ある程度分かっていますから、あまりにも適性から外れた分野には手出しをしませんし、力が不足しているなと思えば、必要な方面の努力をできます。 質問者さまは20歳ということですから、あまり事務的な仕事を例にしても分かりにくいかな、と思いますので、ブティックの販売なんかを例に挙げてみますね。 実際には、販売をしていらっしゃる方は、裏方で色々となさっていますが、仮に「販売」に特化して仕事をしていらっしゃる方がいるとします。 その人には、どんな能力が必要で、何ができていれば有能でしょう? 有能な販売員さんというのは、すぐに想像できますよね。売り上げが高い方です。 じゃあ、売り上げが高くなるためには、何ができれば良いでしょう? 「できたら良い事」って色々と考えられますよね。 センスが良くて、お客さんが、その販売員さんから買いたいと思うとか。 会話がうまくて、話していると楽しくて、ついつい買ってしまうとか。 お客さんが、ぼんやりと欲しいなと感じている物を、ピンポイントで見つけてくれるとか。 似合う似合わない、着回しの方法を損得抜きで教えてくれるのでリピーターになるとか。 着ていきたい場所にふさわしいかどうかの知識が豊富だとか。 たぶん、他にも色々あると思います。 じゃあ、何が一番大事でしょう? 一番大事なのは、実は先にあげたような具体的な能力や技術ではなく、自分が受け持っている仕事、今の自分の能力、そのお店やお客さんが求めている事、それらを理解して、先に書いた色々な「できたら良い事」の中で、その時、その場では何が大事か、自分には今何が欠けているのか、それを見つけてクリアしていく事なんです。 人間って、ものすごくデキる人、本当に無能な人ってのは、滅多にいません。難関大学卒業生も高校中退者も、実はそんなに違わないんですよ。 じゃあ、なぜ、デキる人とデキない人ができてくるのか、というと、考える人と考えない人の違いです。 自分にはどんな仕事が向いているのかなと考えて職を選んだ人と、何も考えずに受けた人、同じ仕事をしていても、やりがいを感じて頑張れるのはどちらか、自分の適性に合った職業に就きやすいのはどちらか、分かりますよね? 仕事をしている中で、「ここに時間がかかっているな、じゃあ、どうしたら早くできるだろう?」「間違えちゃった、間違えないためにはどうしよう?」と考える人と、考えない人、どちらが失敗が少なく早く仕事ができるようになりやすいか、分かりますよね? 一般論でしか物事を受け止められない人、個別ケースでしか捉えられない人、個別ケースでも考えつつ一般論にすることもできる人、誰が新しい仕事に早くなじみやすいか、分かりますね? 「有能な人」と「無能な人」つまり「有能であろうとしていない人」「能力を磨けていない人」の違いです。 「有能な人」というのは、本当に一握りしかいない天才とは違い、凡人がなっているものです。 質問者さまの最初のご質問からは、少し外れてしまいますね。 いろんな事を勉強して、どんどん考えてみてください。視点を変えてみたり、考え方を変えてみたり、することで、見えてくるものは色々とあると思います。 間違っても、単純明快に「○○が悪い」「××がすべての元凶だ」とは考えないようにしてくださいね。何十億人も人間がいて、何千年も続いているんです。矛盾も皮肉も、あって当然だと思います。
お礼
>人間って、ものすごくデキる人、本当に無能な人ってのは、滅多にいません。 本当にそのとおりだと思います。上司に当たる人が大学で人を決め付けるような人で 非常に不愉快です。 考え方を変える視点の重要性を教えていただいた気がします。ありがとうございます。
>皮肉な結果になっている気がするのですが私の分析って間違ってます? うーん、そうですね、、、、私は少し違うと思います。 >ITで自動化!人間による作業が要りません! >グローバル化もしかりです。これは物心ついてメールにより世界が小さくなった 雇用が少ないのは、グローバル化は若干関係ありますがIT化はあまりあまり関係ないと思います。 というのもIT化とか機械化で削減できた労働力というのは実はほんの一部分で、未だに人間の手でなければ出来ない/作れない物って実は多いんですよ。うちの会社もそうなのですが、物作りにおいて人の手というのはとても有用で、器用な人の手が必要なケースってまだ沢山有るんです。ですから、どの会社も賃金の安い海外生産にシフトしてるわけですね。本当に自動化が進み省人化ができたのなら、工場を海外に作る必要も無く日本に工場を作って少ない人を雇った方が効率がいいはずです。でも実際はそうでは無い訳ですよね?安い労働力が必要なんですよね?実はIT化で変わったのは、仕事の進め方やより凝った事/物が出来る様になったって言うだけなんだと私は思います。 で、そうやって安い労働力を求めて海外に進出したとしても、儲けが雀の涙になってしまっうのが今の時代ですね。しかし産業を衰退させてしまう訳に行かないので、より安い労働力を求めるのは仕方の無い事です。ね。 今、工場を日本に持って来た場合、超がつくほどの低賃金で日本人を働かせなければいけませんよね。でもそんなんじゃ、今の日本では暮らして行けませんよね?中国人やタイ人が貰っている賃金では日本っていう国では生活出来ないんですよ。 結局の所、あまり賃金のかからない労働力が日本でも得られれば「雇用確保」なんて騒がなくても良いわけです。でも昔と違い、今はその超低賃金で働ける労働力が確保出来ない。要するに、IT化とかグローバル化とかそういう理由ではなく、単に日本が裕福になり、日本が一億総中流的に育ってしまい、安い賃金では生活出来ない国になってしまったために、この様な状況になってしまったんだと思います。
お礼
お礼が遅くなりすみません。 一億総中流ですね...でもぎゃくにアメリカとかはどうでしょう。賃金は日本人の1.1 - 1.2倍 程度平均で高いのですよね?やはりそこまで裕福になってしまうと結局は自分たちに帰ってくるってことなのかなって思いました。 ただそれでも今、大手企業も派遣で人件費を抑えようとしてますよね。 私の率直な感想としては一億総中流は今は昔、現在では格差がどんどん広がっている気がします。
- saltmax
- ベストアンサー率39% (2997/7599)
>私は20歳ですが、私が幼少のときにITで自動化!人間による作業が要りません!みたいなことを言って 一面ではそういうことが具現化されている分野もあるでしょう。 200tの焼却炉が2基あるような清掃工場(ゴミの焼却場)などでは たった3人で動かせますしほとんど自動運転です。 マイコンチップの工場なども人間が作業するわけではないですし 自動車の組立てもロボット化が進んでいますよね。 人がやるには辛い仕事から機械に切り替わったということではないですかね。 国内需要には限りがあるので 利益を追求しようとすれば 海外に市場を求めざるえず その場合、海外企業との価格競争になるため 機械化、人件費の安さを求めたということになりますね。 昔は日本人の賃金が安く十分競争力があったので 安く品質のいいものを相手のニーズに合わせて生産できたので よく売れたんです。 小泉内閣の時に 派遣の規制緩和を行ったら 企業経営者が背に腹はかえられずに 派遣社員を使う様になって 労働者の平均賃金がどんと下がり 国内でも製品を買える人が減って 不況から脱出できずにデフレが加速したんですね。 不況で 従業員を解雇すると 待ってましたと 中国や韓国の企業が有能な人を買いあさり 知識や技術、ノウハウさえ流出し 安くて良い製品を海外企業も生産し始めたので それが更にクビを締めているんです。 途上国もいつまでも途上国ではないので アフリカ諸国も参入してくるでしょう。 新幹線が通って 首都圏や地方の中核都市との移動時間が短くなると 地方都市の企業の支店や営業所は廃止して 中核都市に集約します。 地方都市は便利になると共に会社が居なくなるので 雇用も失われます。 生産工場や企業を連れて来ないで 新幹線を通すと地方はさびれるんですよ。 政治家や県民は自分達だけが便利になると 思っているところが間違いですし 嘘の需要見込みをでっちあげた役人にも 問題があるでしょう。 自分達だけが製品を海外に売れると思う方が間違いで 売った分は買わないといけませんよね。 不公平ですから。 外には売るけど 外からは買わないというわけにはいきません。 ウルグアイラウンドでの交渉に失敗して ミニマムアクセスで 米を年間77万トン輸入していたのは知っているでしょう。 そのうち千トン以上は捨てられているそうです。 http://www1.dpj.or.jp/news/files/6mini.pdf 国民や政治家に 国や国民のあるべき将来の姿を イメージして方向性をきめたビジョンが なければ良くはなっていきません。 風が吹けば桶屋がもうかるって言う 物事の遠い先に対する想像力や 不確定な将来に対する洞察力があって それらの分析に基づく決断ができる政治家や リーダーが育たないとお先真っ暗です。
お礼
何か私の知らない話と説得のあるお話で勉強になりました。ウルグアイラウントに ついては個別に調べます。貴重な知識の共有ありがとうございました。
- bfox
- ベストアンサー率30% (327/1067)
それって単なる視点の差異だけだと思っています。 「ITで自動化!人間による作業が要りません!」と言って喜べるのは経営者です。 そしてそれを目指してきたのも経営者です。 質問者様が幼少の頃からそもそも被雇用者が喜ぶ事では無いんです。 雇用確保を叫んでいるのも、経営者ではありません。 被雇用者とそのマジョリティである被雇用者をバックボーンに活動している政治家です。 グローバル化にしても然り。 要するに世界規模や地球規模でビジネスを行う事が容易になったわけですよね。 これだって経営者としては皮肉な結果どころか、良い結果になってます。 質問者様の言う「私たち自身」はあくまで被雇用者の目線なんですね。 経営者=資本家 の打ち出してきた。 「自動化やグローバル化」はあくまで資本家にとって都合が良かったもの。 にもかかわらず喜んでいた被雇用者の認識不足が悪いと私は考えます。
お礼
素晴らしい!です。ということは経営者ってたいてい「おれは貧乏だ。時間がない。金がない。」って言っているイメージがあるのですが結局は隠れて被雇用者の知らないとこで搾取して金を使いまわってるんですかね。 そう考えるとやはり将来は経営者目指して頑張ろう!という思考になりますが、はたしてそれは短絡的なのであろうか...
- ka28mi
- ベストアンサー率41% (969/2315)
40過ぎの会社員です。 もっともな感想だと思います。 ただ、見方の違いなんですよ。 ITによる自動化、人間による作業が不要、これは誰が得をするのかと言うと、 まず経営者です。雇う人間が少なければ、給料は少なくて済むでしょう? 次に、有能な人たちです。 仮に質問者さまが、仕事をしていて、新規提案を1つ作らないといけない、10の帳簿を付けなきゃいけない、100通の案内を書かなきゃいけない、と考えてみてください。時間がいくらあっても足りないでしょう。もし、1つの帳簿を付けたら残り9つには勝手に転記されたら、1つ案内を書いたら100人に自動的に配達されたら、1つの新規提案に力を注げますね。 もし、人間がみんな有能だったら、単純作業は全部コンピュータがやって、人間は人間にしかできないことをすればいいわけです。 しかし、残念ながら、人間は全員が有能なわけではありません。正確には、有能であろうとしない、能力を磨く余裕がない、という方が正しいと私は思いますけれど。 そうすると、有能でない人の仕事がないのです。 今、雇用が不足していると言われますが、同時に人手不足でもあるのですよ。 我社でも「人手不足」です。でも、なかなか雇えません。なぜか?雇いたいのは、即戦力になる人、求人に応じてくれる人の多くは、作業は任せる事ができても仕事の戦力にはならない人、だからです。 グローバル化も同じこと。 物事には、必ず色々な視点から見た時に違いがあります。 理論と現実の違いとも言います。
お礼
回答ありがとうございます! 最近聞きますよね「有能無能」「勝ち組負け組」・・・ 回答者さんの感じる有能な型というのはやはり難関大学卒が多いのですか? 社会が求める「優秀者(有能者)」象が若いためかいまいちよくわかりません。 即戦力になる人とはどのような人か・・・回答を見るたび更なる疑問がいろいろ出てきました。
- Gusdrums
- ベストアンサー率39% (699/1787)
中高年です。 今の日本の雇用情勢なんて裏表がハッキリしすぎて、矛盾が当然です。 特に製造業は、顕在的で、日本が誇る技術力まで海外流出の一途ですね。 グローバル化は、米国の追従もあり、安い人件費を求める日本企業と日本の技術を取り入れようとする発展途上国の意思が合致した結果です。 しかし、長年築いてきた日本の高等技術は、すぐには適用できません。 誰にでも出きるような単純作業や、機械で補える作業への傾倒は、作業者に取って変えられる企業の志向です。 人を使うことは難しいし昇給があるが、機械は故障しなければ使いやすいし、原価償却で費用を減らしていける。 企業は生き残る為にコスト低減の中で人件費・固定費削減して行きたく望んでいるのです。 雇用確保!は政治家の人気集め文句です、企業が潰れれば雇用確保もできません。 だから、皮肉な結果になっているのです。 貴方の分析は当然というか自然です。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
産業革命…中学生(高校生?)のときに言葉だけ学んで放置でした(笑) 興味深いですよね。"紡織機を叩き潰す暴挙"ってのも被雇用者の立場からすると 当然ですよね。明日からどうして生きていけばいいのか。このような革命がなければ... と当時の人たちはさぞ怒り心頭だったでしょうね。 ただ、そういうのって教訓になりますよね。愚痴になっちゃいますが、うちにもバイト先の企業で事務しかできない(というかやろうとしない)癖に常に人の悪口をいって嫌われてる人がいます。このような人が解雇された暁にはみんな指さして笑っちゃうんだろうな...なんてことも思いますよね。 やはり自分を見つめて将来"奴隷"にならないようにどうすべきかってのは若いうちから 常に考えなければならない課題ですよね。 しっくりきたので現時点でのベストアンサーですね!もうちょっとあけておきます。 回答ありがとうございました。