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難しい言い回しをしないための工夫
例えばややこしい昔の文学と呼ばれるものや難しい文章に触れていると、自分の言い回しもそれに近くなったり、それに近い単語が出たりします。 しかしそういったものから私は距離を置きたいと考えていて、複雑なことを単純な風にわかりやすく言いたいのですが、そういった単純な言い回しが話していて自然に出てくるように心がけたほうがいいことやいつも心がけているものというのはありますか?
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複雑なことを単純にわかりやすく、というのは、じつは非常にむずかしいものなのです。 例えば、なぜ竜巻は起こるのか?ということを、調べて、ふつうの大人に説明するのはわりに簡単です。しかし、それを小学生にもわかるようにとなると、以外とむづかしいのです。小学生の語彙は少なく、また大人ではわかりきっているベーシックなことを知らないわけですから、そこを考えながら、理解させなければならないからです。 ここから、小学生にもわかるほどに単純明快にということは、そのことについてよく勉強し、よほど精通していないと出来ないということがわかります。 池上彰氏は、いつも明快な解説で感心しますが、彼は10年以上、NHKの「こども新聞」の担当をしていて、今でもその読書量は驚くばかりです。つまり、そのことについて勉強し、しっかりと理解し、頭脳に消化されないと、なかなか彼のようには単純明快にいかないということです。 しっかりと理解されず、曖昧なままだと、文章は難解になるのです・・・・翻訳書や文学書、学術書など、いかにもわかりにくく難しく書いてある本は、じつは作者の消化不足からではないかと疑うべきです。 ちょっと横道にそれましたが、むずかしい言い回しをしないというのは、簡単なことではないということを言いたかったのです。 いろいろと勉強し、精通し、また、文章や会話の練習で、徐々にそれは完成されていくものと思いますが・・・。
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- izumi044
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こんにちは。 質問にかかれていないので、どういった時のことを意識されているのかがわからないのですが。 日常会話からそうだとおっしゃるのでしたら、自分の癖について考えてみてはいかがでしょう。 横文字を多用する方。 熟語を多用するため、お堅い印象になってしまう方。 言い回しが難解な方。 同じことを繰り返してしまい、くどくなってしまう方。 人には、さまざまな癖があると思います。 そこを理解した上で、それらの表現を避けるように意識すること。これだけでもかなり違ってくるのではないかと思います。 つーか。相手と同じように話せば問題ないんじゃね? こんなくだけた表現がしたいわけではないと思いますが、相手の普段使いの言葉を、意識してみるのもいいかもしれません。
お礼
宗教だとか世の中の否定をするときに言い回しが難解になってしまいます。単語は難解なものを使ってしまったりすることもありますがさほど多くないです。他では経験したことのない話をする時などより顕著な気がします。 おそらく前提だとか定義付けだとかそういったものにとても時間を割いてしまうのですが話す相手はそういうことを話すと興味深そうに聞いてくれるんです。ただ長くなるとやはり興味が薄れてくるようで、、、 あまり普段はそういうことを考えないような人みたいなんです。ですから本当は概要だけ・・・・・ 書いているうちに問題点は私の考え方において、あるものを理解させようとしているのが問題点のきがしてきましたね。 つまり相手の知識量は考えていてもどこまで知りたいかを考えていなかったことになりますね。 前の回答者たちの意見らと今気づいたこの問題点を常に意識するようにすればこの問題は難しいでしょうが解決できますね。 自己完結的な補足及びお礼になってしまいましたが(笑)ご回答ありがとうございました。
確かに、難しいことをきちんと説明しようとすれば、それなりに複雑になるのは仕方のないことだと思います。 しかし、網羅的で複雑で専門用語だらけの説明しか相手にしてやれないのならば、それは単に自分自身が勉強不足に過ぎないのだと思います。 そもそも、素人相手に完璧に説明することなど無理ですし、不必要なことです。要点が伝わればそれでいいのです。自分が本当にその知識に関して深く理解していれば、難しい用語など使わずに、要領良く噛み砕いた説明ができるはずです。 私は大学で法学を学んだ身であるにも関わらず、ある時兄弟から「立憲主義って何?」、「右翼、左翼って何?」と聞かれ、うまく答えられませんでした。これは私がしっかり理解出来ていなかった証拠なんですね。頭ではなんとなく理解していたけれど、噛み砕いて説明できるほど理解していなかったということです。 悔しくて、納得してもらえる説明ができるように勉強し直してみると、いかに自分が「分かったつもり」でいたかが身に染みてわかりました。以外と深く勉強しなければ本当の理解はできないのだと知りました。 それ以来、私は他人に説明するのを前提で知識を得るよう心がけています。
お礼
前の回答の人とあわせてなんとなくわかってきました。 難しい言葉を使う段階=なんとなく理解できている段階→説明できる段階→語彙を増やす段階→より簡単に説明できるというわけですね。 ところで今気づいたのですが私はそういった癖もあるのですが相手の反論を予定したり、さほど重要でないことを話したりと色々蛇足がついたりするんですね。そういったことを改善する心がけなども教えていただけると嬉しいです。 ご回答ありがとうございました。
- utu-ne
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私もそういう心がけをしたいというお考えには同感です。「小学生にも分かるように」話す、文章を書く、ということを心がけています。 そのための工夫は、難しい言葉を、別の簡単な言葉で言い換える、ということを考えています。また、そのために、辞書をこまめに引いて、「簡単な言葉の語彙」を増やす、ということを行っています。これを続けると、難しい言葉が出てきたときに、それを説明できる別の言葉が頭に浮かぶようになってくると思います。 また、テレビのニュースでアナウンサーが話す言葉も参考にしています。政治のニュースでは、政治家が難しい言葉を使うと、ニュース原稿では簡単な言葉に置き換わったりしていますので、参考になると思います。 話は変わりますが、英語の勉強でも、英英辞典という、英語版の国語辞典を引く習慣をつけ、ある英単語を別の英語で説明する、という機会に触れていると、英語の表現力が身につく、と言われます。「言い換え」のトレーニングが、ご質問の解決につながるのではないかと思います。
お礼
つまり語彙が問題となってくるわけですか~、、、 ご回答ありがとうございました。
- marbleshit
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ラヂオ体操第一のセリフを常に念頭に置くことでしょうか。
お礼
それだけでできるのならいいんですがね(笑) ご回答ありがとうございました。
お礼
つまりただ理解するだけではなくその根源の根源の根源、、、応用の応用と、両端についてより深い段階まで知っている人は、より深い根源によってその人のベーシックな部分に訴えかけることによって理解させ、応用によってその人の経験から理解させるという選択肢が増えるわけですね。 文章や会話の練習はやったことが無いですねぇ、、、そういう本も少し読んでみたいと思います。 ところで前の回答者にも述べたのですが、私はそういった癖もあるのですが相手の反論を予定したり、さほど重要でないことを話したりと色々蛇足がついたりするんですね。そういったことも上の文章や会話の練習で治るんですかね。 ご回答ありがとうございました。