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修験者が通る道の名前は
修験者が通る道の名前はどう呼ばれていますか。 神道・修験道という意味の道ではなくて、修験の場所相互の移動経路や、宿坊や御堂から修験道の聖地・修練の場へ移動するさいに定型的に通るコース・順路はどの様に呼ばれていますか。 教えてください。 此処は、修験者が○○山から○□山へ修験に通う道を、 短く表したいのですが よろしくお願いいたします。
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定型的に通るコース・順路ならば参道でいいと思います。 ただ、宿坊や御堂から修験道の聖地・修練の場への道というだけのことで、修験者になろうと修行する人の通るところという意味ではないです。 修験者になろうとする修行をする人が通る道ならば、山道と呼ぶのが適当ではないでしょうか。回峯行のようなことが定例化している場所なら修験回峰道と呼んでも意味は通るでしょうが、普通の修験地の修験者の通るとところがもし定常通路のように開けていれば、山道、峯道というか、○○山から□□山なら○○□□道でもいいのではないでしょうか。 白山修験の場合は、禅定道と呼んでいます。 第三者が指すならば、獣道、杣道に準じて、行者道、修験者道と呼んでも通じると思います。 もともと、修行して修験者として法力を得ようとする人々の場合、さほどの人数が行列をなして毎日通行しているのではないです。半分定例コース化している場合でも、行場にいく場合、杣道や獣道があればそこを利用し、あとはネライをつけて渓に沿ったり、山腹を巻いたり、よじ登り、尾根伝いをいくので、きちんと道ができているわけでも、案内標識がところどころにあるわけでもないでしょう。自然環境は風雨植物繁茂倒木土砂崩れで頻繁に変わるので、勘と経験を頼って進むのでしょう。宿泊施設があることもないでしょう。 巡礼道、遍路道、お参りや祈願にいく道とは違うので、名前をつける必要もないのだと思います。 宿坊というのは、修験道とは関係がないことが多くないでしょうか。ほとんど参拝者、巡礼者のための宿泊施設でしょう。 宿坊に宿泊する参拝者や信者、巡礼者、行者などが通る道ならば、参道と呼ぶのが適当でしょう。 形の上で滝に打たれたりするとか、、、、、(疑似修行体験ですね) http://www16.ocn.ne.jp/~tounanin/oku.htm
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その場所によって違う。と思います。 一般に分かりやすくするなら修験道でよいと思います。 富士山、高尾山、大山などは参道、登拝道というのでしょうか。 http://www.takaosan.or.jp/syugen.html 立山、白山などは禅定道とも言われるようです。 http://haku-san.com/mod/history/index.php?content_id=19 比叡山では行者道と呼ばれているようですね。 http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4ADFA_jaJP391JP391&q=%e6%af%94%e5%8f%a1%e5%b1%b1%e3%80%80%e8%a1%8c%e8%80%85%e9%81%93 吉野、大峯では奥駆道です。うちら(奈良県民)は奥駆と言われると ピンときますが、余所の地域の人には来ないと思います。 http://www.geocities.jp/jugemuguidekobo/okugake_intro.htm
お礼
「禅定道」 「定型的に通るコース・順路ならば参道」 「もし定常通路のように開けていれば、山道、峯道」とたくさんの御指導を頂戴いできました、ありがとうございます。 御指導の内容から、登山道や近郊のハイキングガイドのコースの言い表し方と違って、まず修験道の概要を学習してから使い分けを工夫していきます。 御回答者の皆さんありがとうございました。
- mukaiyama
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禅定道。
お礼
早い時間にありがとうございます。 「禅定道」 のほかに、「定型的に通るコース・順路ならば参道」「もし定常通路のように開けていれば、山道、峯道」とたくさんの御指導も頂戴いできました。 御指導の内容から、登山道や近郊のハイキングガイドのコースの言い表し方と違って、まず修験道の概要の再確認が必要なことも気づきました。 御回答ありがとうございました。
お礼
「禅定道」 「定型的に通るコース・順路ならば参道」 「もし定常通路のように開けていれば、山道、峯道」とたくさんの御指導を頂戴いできました、ありがとうございます。 御指導の内容から、登山道や近郊のハイキングガイドのコースの言い表し方と違って、まず修験道の概要を学習してから使い分けを工夫していきます。 御回答者の皆さんありがとうございました。