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HPLCポンプの構造
似たような質問、3つめです。申し訳ありません。 HPLCのポンプを分解してメンテしてみましたが、その原理自体がわからず困っています。 一番分からないのは、プランジャーがポンプの圧力を作っているように見えることです。 ダイヤフラムはプランジャーの先端についているのではなくて、プランジャーがダイヤフラムの真ん中を突き抜けて、さらにプランジャーシールを突き抜け、プランジャーの頭が直接、溶離液に触れています。 このポンプは特殊なものではないはずで、一般的な構造をしているはずです。 ですので、ダイヤフラムの役割が分かりません。だれかご助言お願いいたします。
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手元に取説がない&メーカ不明なので一般的なところで。 >プランジャーがポンプの圧力を作っているように見えることです。 →その通り、プランジャーで移動相を押して圧力をかけています。 移動相で変質したり、移動相に溶けたりしないようにプランジャーはセラミック(サファイヤやジルコニア)でできています。 >ダイヤフラム →あとで確認しますが、ゴミなどがプランジャーに付かないような出すとカバーでは。
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- Bubuca
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回答No.2
ダイヤフラム(diaphragm)は隔壁のことで人が呼吸するのに必要な横隔膜もdiaphragmです。 HPLCの場合は液漏れを防ぐためにプランジャーの後ろについていると思います。 プランジャーとプランジャーシールの摺りの部分は濡れていないと抵抗が大きくて困るので、非常にわずかですが溶媒が漏れていきます。
質問者
お礼
大変ありがとうございます。 HPLCポンプの場合、圧力を作るためのものでなく、予備のシールみたいなものなのですね。 またご教授お願い致します。
補足
なるほどゴミが侵入しないためのカバーですか?たいへんありがとうございます。 他の質問でも補足いたしましたが、どこにも明確に説明されていないのが、大変不思議です。島津のメンテナンス講習でもダイヤフラムの役割を明確には聞かなかったように思います。 もうダイヤフラムっていう名前を辞めればいいのに。。。