• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:大規模集団戦闘においての包囲効果への疑問)

大規模集団戦闘における包囲効果の疑問

このQ&Aのポイント
  • 大規模集団戦闘において、包囲効果が有利な理由について疑問があります。
  • 数千人規模の戦闘では、戦線の長さが双方等しくなり、数の優勢を得ることができないのではないかと思います。
  • カンネーの戦い以外で包囲によって戦闘を有利に進めることができた例はあるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • nacam
  • ベストアンサー率36% (1238/3398)
回答No.2

包囲された側は、物資の補給が困難になります。 そのため、戦いが長引けば、武器や食料不足から戦えなくなります。 特に兵数が多くなればなるほど、物資の欠乏が切迫します。 これは、戦術面での話しで、戦略面となりますと、話が異なってきます。 包囲軍を外線、被包囲軍を内線とよび、外線の場合、好きなところ、内線の弱い所を選んで攻撃できるという優位さがありますが、逆に、移動範囲が大きくなり、個々が各個撃破される可能性があります。 ナポレオンの戦いで、ガラタ湖畔の戦いというものがあります。 ナポレオン軍は3万で、対するオーストリア軍は、西から2万、正面から2万5千、東から5千、南に1万の計6万でした。 ナポレオンは、西の2万を破り、対で正面の2万5千を各個撃破して、勝利をつかみます。 ドレスデンの戦いでは、ナポレオン軍は、ドレスデンを中心に40万 連合軍は、南方に25万、東方に10万、北方に16万の計51万の兵力でした。 ナポレオンが出て行くと戦わずに退却し、別の軍がドレスデンに向け進撃します。 ナポレオンがいなくなると、後退していた部隊はドレスデンに進撃するといったことを繰り返し、急速な移動を強いられたナポレオン軍は、疲労から兵士の脱走がつづき、壊滅的損害をだしてしまい、敗退します。 内線、外線のどちらが優位だとはいえません。

momonemu
質問者

お礼

なるほど参考になりました。 ドレスデンのお話も面白いです。

その他の回答 (11)

noname#211894
noname#211894
回答No.1

数というのは重要です。 双方が同じレベルであった場合、 例えば、艦船の戦闘に於いて、同じ数が喧嘩すれば同じ数同士が損耗します。不均衡があるとすれば、運です。 4隻対8隻の場合、算数では4隻が残ることになりますが、別の計算式があって、4の二乗引く8の二乗の平方根6.9隻が残るという計算式があります。 数の不均衡があればその差が大きいほど、大勢の方が残りやすくなります。 これは、何の策略も行わないぶちかまし同士での話ですが。 生身の人間としては、生きていることに価値があるわけで。 少ない兵士は、自分一人で複数が相手です。やるもやらないもありません。  複数の場合は、自分じゃ無くても良いわけです。最初に刺されるのが。 ダチョウ倶楽部よろしく、どーぞ どーぞになってしまいます。 同じレベルならそんな感じになるでしょう。

関連するQ&A