※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:銀英伝 個人戦闘艇)
銀英伝の個人戦闘艇と巡航艦の疑問点
このQ&Aのポイント
銀英伝小説版において、個人戦闘艇と巡航艦の関係や効果について疑問があります。
個人戦闘艇の武装が巡航艦の装甲を打ち抜けないため、大量投入しても効果的なのか疑問です。
また、個人戦闘艇のパイロットたちは敵戦艦撃破の表記がないため、その存在意義が気になっています。
野暮な突っ込みというか質問です。
(原作者がSF的な設定や細かい部分で矛盾、ミスはあるけど、
群像劇を書きたいのである程度無視した、
みたいなコメントを残しているのは知っています。)
少し前に銀英伝小説版を読んで、疑問に思ったことを
質問します。手元にないのと少し前に読んだので
記憶があやふやで質問の前提が間違えているかもしれませんが。
ユリアン・ミンツの初陣でスパルタニアンで
出撃、戦果ワルキューレ3、巡航艦1とあります。
巡航艦をおとすときの描写で、スパルタニアンの
武器では巡航艦の装甲を打ち抜けない、とあります。
そのため、装甲表面に張りつかれてユリアン機を
索敵できなくなった帝国巡航艦が他のスパルタニアンを
狙おうと装甲の間から砲塔をむけたところ、その砲塔を
狙って攻撃し、巡航艦を破壊したはずです。
で、設定というか仮定として、帝国、同盟ともに
軍艦、個人戦闘艇の性能にさほど差は無いとあります。
(これは原作で明記されていたはずです。)
アムリッツア会戦の最終局面で、ラインハルトと
オーベルシュタインの会話で、
「ビッテンフェルトは焦りすぎたのだ、奴の手で
ケリをつけたかったのだろうが」とあります。
ビッテンフェルトがワルキューレを出すのが早すぎて
ビッテンフェルト艦隊が棒立ち、砲撃がうすくなったところを
ヤンの艦隊に集中砲撃をくらって壊滅状態になり、
包囲を突破されてしまう。この会話というか、状況から
推察するとワルキューレやスパルタニアンを
タイミング良く使えば勝負を決めれるような感じです。
で、一つ目の質問。巡航艦の装甲を打ち抜けない武装の
ワルキューレやスパルタニアンを大量にとはいえ出撃させて
大規模会戦の勝敗がつくのでしょうか?原作内の
描写だと巡航艦の装甲より戦艦の装甲が厚く、
会戦の主役は戦艦のはずです。戦艦、巡航艦に
歯が立たないものを出して意味があるのかどうか。
二つ目の質問。ユリアン以外のスパルタニアン乗りの
ポプラン、コーネフ等のスコアを思い返すと、
敵ワルキューレを何機撃墜とあり、軍艦をおとしたとの
表記がないはずです。なんのために戦場で
出撃させているのでしょうか?
脳内補完というか可能性として、対個人戦闘艇の武装から
対艦用への武装に換装して出撃しているかもしれませんが
そのような描写は一切ないはずです。
三つ目の質問です。推察の仕方結論が正しいかどうかです。
自己解決というか勝手な推察ですが、群像劇で
軍艦乗りだけでなく、個人戦闘機乗りのパイロットたちを
描きたかった。軍艦同士の砲戦、ナポレオン戦争のときのような
機動戦、WW2のころのような戦闘機どうしのパイロットたちの
戦いを描きたかった。それらをいっしょくたに描きながら、
細かい矛盾などはあえて無視したのかもしれません。
また、ユリアンの初陣で読者にハラハラドキドキさせたくて
巡航艦のくだりを書いたけど、細かいところは気にしていなかったとか。
そんなところなんでしょうか?
質問の蛇足です。史実の真珠湾奇襲以降、戦艦同士の
砲撃戦は廃れていき、空母による航空機攻撃がメインになり、
今ではミサイルによる超長距離攻撃になっているそうです。
銀英伝は超長距離攻撃は設定で禁じられているので、
航空機(個人戦闘艇)による攻撃になりますが、
それが一番効果があるなら、戦艦メインではなく、
個人戦闘艇を大量につめる空母を大量投入すれば
いいのですが、それでは、戦艦同士の砲撃戦が起こらない、
艦隊の機動戦も起こらなくなります。かといって、
個人戦闘艇が無駄だと出番すらないということになります。
そのへんの兼ね合いというか矛盾があまり気にせずに
書かれたのでしょうか?
(念のため、小説はものすごく面白かったと思います。)
お礼
回答ありがとう。 脳内補完として対艦武装をあげましたが 原作内では一切出てこなかったはずです。 それがあるなら確かになんらかの戦術が あるとは思います。 でもユリアンが巡航艦を落とした描写以外、 スパルタニアンが戦艦だけでなく、 駆逐艦ですら落としたことがなかったような。 スパルタニアン側からだけでなく、戦艦乗り の側からみて、スパルタニアン、ワルキューレの 攻撃で撃沈された提督、士官もいなかったような。