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証明方法について

座標平面上の点を原点周りにθだけ回転する線形変換をfθで表しさらにそこからφだけ回転する線形変換をfφとしたときの事で まず、fθ○fφ=fθ+φを証明したいのです。 ここで、普通に考えれば確かにそうなることは分かるのですが、証明となるとどう手順を踏めばいいのでしょうか? あとfθ○fφを表す行列を行列の積を用いて求めていきたいです。これはまったく手が付けられず困っています。合成変換の場合はどうなるのか? 最後に上の行列がfθ+φを表す行列にひとしいことを利用して、証明したいのですがこれは上が分からないので・・・・。 sin(φ+θ)=sinφcosθ+cosφsinθ cos(φ+θ)=cosφcosθ+sinφsinθ 是非よろしくお願いします!

みんなの回答

回答No.3

下の回答で  dU/dθ = -iσ は  dU/dθ = -iσU(θ) に訂正して下さい。

回答No.2

mezasedaikenさん、こんにちは。角θの線形変換を表わす行列をU(θ)とします。θが無限小の場合を考えてみると、  [1]→[ 1] [0]→[-θ]  [0] [θ] [1] [ 1 ]  と変換されます。したがって   dU/dθ = -iσ ここで  σ = [0 -i]    [i 0] はパウリ行列(の一つ)です。上の方程式をU(0)= I の条件の下に解くと、  U(θ) = exp(-iθσ) となります。これからfθ○fφ=fθ+φは明らかです。σ^2 = I (単位行列)なのでU(θ)は  [cosθ -sinθ]  [sinθ cosθ] となります。これと  exp(-i(θ+φ)σ) = exp(-iθσ)exp(-iφσ) から sin(φ+θ)=sinφcosθ+cosφsinθ cos(φ+θ)=cosφcosθ-sinφsinθ も明らかです。

  • kazhanako
  • ベストアンサー率26% (29/109)
回答No.1

もう学校を卒業して20年以上たつのでずばり回答できないのですが、線形、非線形が専攻だったので、考えてみた のですが、ヒントぐらいしかでてきません。 2x2の行列から固有値が求められますよね。 固有値の実部が左上に向う2つの実部。虚部が右上に向う2つに相当し、虚部が回転の角度に対応していたと思います。 手元にテキストなしの記憶ではここまでしかアドバイス できません。ヒントになれば幸いです。