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直行変換

xyz座標軸を、z軸のまわりに角θだけ回転させる時、原点Oに関する任意の位置ベクトルⅹがf(ⅹ)に移されたとする。座標軸方向の基本ベクトルe1,e2,e3に関する直行変換fの表現行列を求めよ。 という問題で f(e1) = e1 cosθ + e2 sinθ f(e2) = -e1 sinθ + e2 cosθ f(e3) = e3 となるそうです z軸まわりの回転なので f(e3) = e3 となるのは理解できるのですが f(e1) = e1 cosθ + e2 sinθ と f(e2) = -e1 sinθ + e2 cosθ がよく理解できないません なんでこのようになるのか詳しく教えてください。お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Rossana
  • ベストアンサー率33% (131/394)
回答No.1

いろいろ解法はあるでしょうが,内積を利用して考えてみます.図形も描くと分かりやすいでしょう. 半径r方向を向く単位ベクトルer,角度θの増加方向を向く単位ベクトルeθ(erに直交),z方向の単位ベクトル ezとすると f(e1)=er=(er・e1)e1+(er・e2)e2 =cosθe1+cos(π/2-θ)e2 =e1cosθ+e2sinθ f(e2)=eθ=(eθ・e1)e1+(eθ・e2)e2 =cos(θ+π/2)e1+cosθe2 =-e1sinθ+e2cosθ f(e3)=ez=e3 分からないところがあったら補足下さい.

toza
質問者

お礼

絵を描いて計算してみて納得することができました。 詳しい回答ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • BLUEPIXY
  • ベストアンサー率50% (3003/5914)
回答No.2

三角関数の加法定理の証明の時のような図を描けばわかりがいいかと思います。 z軸まわりの回転なので、(x,y)の点を回転させる写像と同じですよね。 sin(α+β)=sinαcosβ+cosαsinβ cos(α+β)=cosαcosβ-sinαsinβ ですよね。(x0,y0)をθ回転させて(x1,y1)になったとすると 加法定理の式は、 y1=sin(α+θ)=sinαcosθ+cosαsinθ x1=cos(α+θ)=cosαcosθ-sinαsinθ で y0=sinα x0=cosα だから y1=y0cosθ+x0sinθ x1=x0cosθ-y0sinθ ですよね。 これだと、e1がy成分でe2がx成分になるけど なんか間違ったかな?

toza
質問者

お礼

詳しい回答ありがとうございました。 納得することができました。