潔癖症のルーツ

質問

今はそうでもないんですけど、潔癖症というものは、心理学的には、何か原因というものは定義されているものでしょうか？？

回答No.1

tumaritou1 · ベストアンサー

潔癖症は、人間の障害として分類するなら『神経症』の中に入ると思いますので、神経症として一括りにして説明します。

神経症は、最も人間らしい現象として発症しています。その現象とは『意識する事によっています。』神経症と一括りにしてと説明すると言っても、貴方は潔癖症と、恐怖症や、強迫観念は違うものと考えていると思いますが、兎に角説明してみます。又神経症から、色々と学んで『人間的な成長をした場合に、神経症は完治します。』そうなった場合に、私の書いたものが『ピタリと分るはずです。』

尚心理学は学んだ事は有りませんが、心理学は人間を『全人格的に捉えていない事から、心理学を学ぶ事によって、神経症の完治や解明をしようとした場合では、片手落ちになると思います。』この意味は、神経症の引き金は『人生に対する疑問や不安から発症しているからです。』

心理学を如何に研究したところで、湧き上がる不安に因っての『妄想を研究している事を意味するからです。』いくら膨大な時間を費やしたところで、枝葉末節の研究でしかないという意味です。

人生に対する不安や疑問と言う意味は、『人間の心に湧き上がる、全人格的な、意識の根底においての不安』と云う事を意味しますので、その不安を回避するために湧き上がる事柄（妄想）をいくら集めて研究したところで、人間の本当の不安の解決には『未だ片手落ちという意味は隠せないからです。』

人生に対する不安や疑問を感じているという意味は、『人生における、自分を疑っている。』と言う意味も有ります。裏を返すなら『自分が自分を不安に思っていると言う意味にもなっています。』

此処から『心理学以前の話になります。』或は心理学が成り立っている背景となっている事柄です。心に感情が湧き上がるシステムの話です。此処が分った場合に『神経症は完治します。』或は『心を病むと言う場合も完治します。』或は『自律神経失調症や、過敏性腸症候群や、難治性の心身症も完治します。』

この『心に湧き上がる感情や、考えに違和感を抱く事が』全ての障害の元になっているからです。

では心に感情が湧き上がるシステムや、心に考えが湧き上がるシステムを解説します。

それは人間の心が、二つの要素によって成り立っているからです。自我意識は左脳に存在する意識です。言葉によって『物事を認識している意識です。』処が人間の脳内には『その認識している自分に、認識させている者が存在しているからです。』

この認識させている意識は『右脳の意識です。』脳科学者が脳の障害によって、右脳の意識を体験している動画が在りますので、先に載せてみます。

ＵＲＬ：http://www.youtube.com/watch?v=ldSoKfFYKqM

この動画から読み解いて頂きたい事は、自我意識は『右脳の意識からの情報によって』全てを判断している事です。言い替えるなら、『右脳の意識の情報によって、感情が湧きあがったり、考えが湧き上がっている事です。』

右脳の意識に付いて、もう少し詳しく書いてみます。右脳と左脳は脳梁によって絶えず連絡が取れています。この意味は、二つの意識は違う機能から成り立っているからです。又右脳の機能には『言葉は存在していません』この事が、自我意識には分り難くなっていることから、『今の精神医学では、全ての原因を特定出来ないでいます。』

右脳の意識の機能は『生命維持装置』としての機能です。お釈迦が『仏性』と言った意識です。『一切衆生悉有仏性』と言った意識です。命が芽生えた瞬間から働いている機能の事です。言葉にするなら『命そのものの働き』と言う機能です。

あらゆる命あるものが『連綿と、学ぶ事無く伝え続けている、命の働きそのもの』です。この働きの『意志』が仏性です。キリスト教においての神に相当する意識です。

ヴィクトール、エミール、フランクル博士の言い方を借りるなら『識られざる神』に相当します。

神経症は『自我意識』ＶＳ『命の働き』が仲違いしているために発症しています。その結果が『漠然とした不安や、得体の知れない圧迫感です。』この圧迫感は、『意識の根底で右脳の情報を受入れられない事によっています。』

精神科医が処方する薬は『この情報を遮断したり、届き難くする効果で出来ています。』従って薬の効能が切れた時点で、又同じように圧迫感を感じています。対処療法と言われる由縁です、或は根本解決にならない理由が此処に存在します。

今日は此処までとします。聞きたい事が在るなら答えたいと思いますので、具体的に質問をして下さい。

お礼

ありがとうございます！かなり難しいですが何となくわかりました。やはり、公助や他助では限界があるもので、自助努力の部分が大きくしかもそれは自分にしか当てはまらない場合が意外と多いというメカニズムがわかりました。ありがとうございます！何かあればどんどん回答お願いします！こちらも補足なり新たな質問なりで聞いていきます。