#2です。
実際に四角形ABCDを製図(作図)するには
適当なCADソフトを使うと良いでしょう。
フリーソフトに「Jww」(Jw_cad)
DownLoadURL:「http://www.jwcad.net/」
などがあります。ここではこのソフトを使って作図しました。
A#2の(1)に
∠BCD=120°, ABCDは円に内接する四角形(AC=外接円の直径2R),
BD=√19,AC=2R=2√57/3,AB=8√3/3,AD=7√3/3
これに問題で与えられたBC=2,CD=3,∠ABC=∠CDA=90゜
を使って
出来るだけ少ない手間で製図します。
製図では必要な縮尺で書きます。
上のソフトではmm単位(m単位も可能)でデータの寸法や角度(度数法の°単位)で与え、印刷時に与えた寸法で正確にプリンターに印刷できます。
ここでは画像をPCのPrint Screen機能でペイントにコピペで図を取り込み編集してアップしました。
添付図で作図の手順は
手順1
図Aのように位置決め用の縦線と横線の補助線を引いてやります。このクロスした交点を
四角形ABCDの外接円の中心Oにとります。対角線ACが外接円の直径2Rになります。
Oを中心に半径R=2.5166で円を描きます。
手順2
図Cのように、辺ABを水平に置くため、∠BACだけ対角線ACを傾けて描いてやります。
傾斜角θはarccos(AB/AC)=23.41°で、この角度でOを通る直径を引いて図Bのように
外接円との交点として頂点A,Cが得られます。
図Bのように頂点Cを中心に半径CD=3と半径CB=2で円弧を描き、外接円との交点B,Dを
決めます。
手順3
頂点間A-B、頂点間B-C間、頂点間C-D、頂点間D-Aを黒中太実線で結べば図Cのように四角形ABCDの作図は完了です。あとは補助線を消去し、
頂点の記号の文字A,B,C,Dを書き込めば四辺形の図が完成です。
お礼
助かります ありがとうございます!