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カリフとオットー1世についての論述問題です。

1.単一のカリフをイスラム共同体の指導者とする考えは今日まで根強いが、政治権力者としてのカリフの実態は初期と後期では異なっていた。7世紀前半と11世紀後半のカリフを比較し、その違いを3つあげて150字以内で述べよ。 2.オットー1世の戴冠の歴史的意義を、9~10世紀の西欧世界から地中海世界にかけての政治的動向との関係に言及しながら180字以内で説明せよ。 解答いただきたいのは上記二問です。 そもそもカリフが初期と後期で異なっていたことも知らないし、戴冠に関しては180字もふくらまないので困っております。 暇なら取り組めという程度に学校で出されたものなので、そこまで神経質にまとめていだたかなくても結構です。 どうぞよろしくお願いします。

みんなの回答

  • nacam
  • ベストアンサー率36% (1238/3398)
回答No.1

7世紀前半のカリフと、11世紀後半のカリフでは、全く性格がことなっています。 7世紀前半のカリフは、正統カリフの時代になりますが、11世紀後半のカリフは、セルジューク朝をスルタンとし、セルジューク朝が実権を握っていた時代です。 7世紀前半のカリフは、日本の大和朝廷のような時代ですが、11世紀後半のカリフは、鎌倉幕府の時代の日本の天皇のような状態でした。 オットー1世の戴冠は、カール大帝の戴冠よりも、歴史的意義が低いので、それだけを書くと、字数が余ってしまうかもしれません。 「9~10世紀の西欧世界から地中海世界にかけての政治的動向との関係に言及しながら」とありますから、オットー大帝の前の西欧、地中海世界の状況を書き加えれば、字数は埋められると思います。 特に、アッバース朝、後ウマイア朝、ビザンツ帝国の状況を書き加えれば、180字では、足りなくなると思います。

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