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生物学の論述問題

閲覧いただきありがとうございます。 もうすぐ生物学の試験があり試験にでる問題があらかじめわかっている形式なのですが、この遺伝子(普遍性)、進化(歴史性)、生物多様性(個別性)の3つのキーワードを用いて、生物の世界を体系的に説明しなさい。(200~300文字程度)という問題がうまくまとめられずに苦戦しています。この問題を問いて下さい。お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#194996
noname#194996
回答No.3

NO.1 です。修正改訂しました。 生物は皆遺伝子を持っている。これが生物の普遍性であるといえる。 生物が地上に発生して以来、この遺伝子は様々な理由で変化し、枝分かれして多くの系統が出来、滅亡したものもあったが全体として増え栄えた。生物の歴史性はこの変化と枝分かれの歴史にあり、これを進化という。 遺伝子が変化し、系統が増える度に変化しないものや他の系統のものとの間に差異(個別性)が生まれ、生物の世界に多様性が形作られた。

1027ban
質問者

お礼

コンパクトにまとめていただいてありがとうございます。ベストアンサーに選ばせていただきます。

その他の回答 (2)

noname#146481
noname#146481
回答No.2

生物学専攻の大学生です。ちなみに今年で3年になります。大学の期末試験でしょうか。 遺伝子というのはつまりDNAであり、DNA配列によってその生物の容姿であったり能力だったりといった“個の形質”が決まります。形質という言葉はご存知でしょうか。 そして、そのDNAというものはようするに「配列が同じ=同じ生物」、「配列が似ている=遺伝学的に近縁の生物」、「配列がまったく異なる=遺伝学的に遠縁の生物」となります。遺伝のシステムをどこまで学ばれているかわかりませんので簡単に説明しますと、遺伝情報が伝達されることに始まります。その伝達というのがなかなか複雑なもので、時には失敗したりもするのです。しかし失敗したままではDNAの配列が変化し、本来の形質を獲得できません。従って、何重ものチェック・修復プロセスにより通常は失敗したものでも正常に直されて伝達は完了します。これにより、安定してその生物というのはその個の形質を維持したまま繁栄が可能なんですね。これによってその生物自体も普遍性を持つことになりますし、生物全体を見ても「動物細胞には細胞壁がない」といった共通性が発生し、これも普遍性とみてよいと思います。 そしてこの普遍性に対して、歴史性、多様性という「特殊性」も生まれます。先ほど「配列が同じ=同じ生物」、「配列が似ている=遺伝学的に近縁の生物」、「配列がまったく異なる=遺伝学的に遠縁の生物」と述べましたが、上から普遍性、歴史性、多様性になります。 遺伝伝達ミスの修復は時として失敗することがあります。するとやはり形質が変化します。それらの小さな変化が積み重なることで、新しい種となり、それがプラスの変化によるものならば、進化と呼ばれます。マイナスの変化ならば奇形等とみなされ自然淘汰されます。これにより進化を続けてきた生物は当然歴史性を持ちます。 さらにこの変化が1世代間等ごく短い時間で生じたものを突然変異といいます。先ほどの進化と突然変異によって、生物はどんな環境にも適応してきました。寒い場所では体毛を増やし、暑い場所では発汗機能を向上させる等、環境によって生物は見た目も機能もまったく異なってきます。これが、多様性です。

1027ban
質問者

お礼

詳しく説明していただきありがとうございます。

noname#194996
noname#194996
回答No.1

生物は皆遺伝子を持っている。これが生物の普遍性であるといえる。 生物が地上に発生して以来、この遺伝子は様々な理由で変化し、枝分かれして多くの系統が出来た。生物の歴史はこの変化と枝分かれの歴史である。 遺伝子が変化する度に変化しないものとの間に差異(個別性)が生まれ、生物の世界に多様性が形作られた。 おおまかな筋はこれでいいと思います。200字にはたりないので、そちらでおぎなってくさい。

1027ban
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

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