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ダイエット、代謝
たとえば、AさんとBさんが性別、身長、体重が同じだとして、 2人とも同じペースで5km走ったとして、筋肉の量が多い人と、 少ない人とでは、どちらがカロリーの消費量が多いですか?
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- Mio9000
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同じ距離を同じペースで同じ質量の物体を移動させるのに要する所要仕事量は同じです。所要仕事量=カロリーですからAさんとBさんとの消費カロリーは同じです。 筋肉量の違いは関係がありません。筋肉が多ければ運動が楽になり、消費カロリーが下がるという回答がありますが、正しくありません。普段運動に不慣れのために息が苦しくなって呼吸を多くするのは、乳酸閾値が低く呼吸の効率が悪いからです。 なるほど運動に不慣れならば筋肉量も少ない可能性は高いですが、息が苦しくて呼吸をたくさんするからといって、これをもって消費カロリーが大きいとするのはあまりにもおかしすぎます。 ちなみに筋肉の量だけでは何の議論もできません。同じ人がちょっと走り方のフォームを変えただけでも疲れ方は全然変わってきますから。息の上がり方も当然に変わります。だからそのようなところで差異を論ずる意味は全くありません。筋トレばかりやっている人がいきなりすらすら走れるわけではないんです。
- nicofoto
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ある物体をA地点からB地点まで移動させるのに必要なカロリーは、その物体が同じ重さなら同じでは? あるいは質問の条件には明記されていませんが、筋肉量の多い人のほうは少し運動やランニングに慣れていると考えられます。であればBの人よりも無駄のないランニングフォームで効率よく体を前に進めることができ、カロリーをあまり使わずに走れるのではないかと思います。よって、Bの人のほうがカロリーの消費量は多くなってしまうと思います。 筋肉量が多いほうが消費カロリーが高くて減量に有利と言われていますが、それは安静時にも比較的代謝が高いということで、運動中にカロリー消費量が高くなるという事ではないと思います。 もし運動して筋力が高い人のほうが運動中にカロリー消費量が高まる≒無駄にエネルギーを消耗するようなら、なんのためのトレーニングかわからなくなってしまう、というのが僕の根拠です。実際、走り慣れている人は少ない呼吸・少ない酸素量で走ることができますし、酸素を消費しないという事は即ち脂肪の代謝量も少ないということ。 以上、推論なので正しくないかもしれません。 運動中にも筋肉量が多い人が有利に消費カロリーを稼げるのは、筋肉の少ない人よりも同じ距離を短い時間、少ない苦痛で走り切ることができる、言い換えれば同じ時間でもっとたくさんの距離を走って消費カロリーを稼げる、同じ体感的苦痛でも筋肉の無い人より重い負荷を持ち上げて消費カロリーを稼げるなど、同じ時間と労力の範囲で自分自身で消費カロリーを高める選択ができるからじゃないでしょうか。 本題からそれてすみません。