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使役
こんにちは。使役でget 人 to 動詞の原形~とhave 人 動詞の原形~の違いが今ひとつつかめません。 「昨日彼に引越しを手伝ってもらったの」といいたいときはどちらがいいか教えてください。 I got him to help me move into my new apartment yesterday. I had him help me move into my new apartment yesterday.
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ここは、単に、He helped me move into my new apartment yesterday.で構わないところです。実は、helpも、また、使役動詞です。 ところで、「強制力の伴う日本語の『させる』=英語でいう使役動詞」と考えると誤解が生じます。 ここで、まず、英語の使役動詞とは何かを確認しておくと、X CAUSE Y to do something.の意味を表す動詞が使役動詞(causative verb)です。あくまでも、Xと「Y to do somethingという出来事」との間に、因果関係があることを示すだけで、「強制力の程度」や「実現の仕方(例えば、有無を言わせず、無理やりさせる)」は、個々の動詞が扱う領域です。 helpは、主語(つまり、He)が、自分から援助を申し出たのか、頼まれて援助したのかについては、中立的です。ちょうど、brotherが、兄か弟かについて中立的で、区別しないのと同じです。従って、helpedに対応する日本語表現を考える時には、コンテクストに応じて、「手伝ってくれた」にするか「手伝ってもらった」にするかの選択が生じます。 haveやgetを使った表現も、共通に、I CAUSED him to help me move into my new apartment yesterday.の意味を含んでいるので、「使役」動詞です。getの方がhaveに比べて、くだけた表現なので、使われる頻度が高いのですが、「強制力」という点でも、haveよりも強いのです。 パラフレーズで見てみることにしましょう。 (1) I got him to help me move into my new apartment yesterday. =I [managed to persuade/persuaded] him to help me move into my new apartment yesterday. getは、説得を通じて、意図した出来事が起こることを表しますが、manage toを伴うことがあることが示すように、相手がなかなか同意しないので、説得にひと苦労することを含意します。 (2) I had him help me move into my new apartment yesterday. =I asked him (and accepted) to help me move into my new apartment yesterday. haveは、頼んでみたら、同意が得られたので、望んでいる出来事が起こることを表し、相手が自分から進んで参加する度合いが高くなります。
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- mochi-mochi
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普通に言われている説明からするとgetを使ったほうがいいと思います。 普通に言われている説明というと haveはもともとそれをするのが役目や立場の人にやってもらう場合。 getは特に説得してやってもらう場合ということです。 例文をつかうと I'll have the bellboy take your bags. ベルボーイはもともとかばんを運ぶのが役目です。 I tried to get Teresa to come out tonight, but she was too busy. テレサに外出する役目があるわけではありません。 さて実際の英語ではどうかとコーパスで調べてみると次のようになりました。 http://www.cobuild.collins.co.uk/form.html で次の条件で調べてみると have@+2friend@+help/VERB (@は活用形全てをしめし、数字はその間に2語以下の語が挟まっていることを示します。つまりhad a friend helpもhas friends helpもすべて含めて検索できるということです。) 一件も該当がなく get@+2friend@+to help という条件では、三件の該当がありました。 またfriendの部分を代名詞の目的格(PPO)で検索してみました。 するとそれぞれ4件ほど該当しました。 またBNCでは同様にgetの方で若干例がありましたがhaveではありませんでした。 実際にもgetのほうがよくつかうようですが、わざわざ使役をつかわなくて、 A friend/He helped meとでも書くほうが自然な英語かもしれません。 日本語のしてもらうには「~していただきました。」という一種の敬語表現ともいえるニュアンスがあるので、「教えてもらった。」とかいうのと同じでこの「もらった」を訳さないほうが日本語の真意にちかいと思いますがどうでしょうか。
使役ならmakeでいいんでないでしょうか? ちなみにイギリス英語では have got+目的語+過去分詞 の構文もよく使われます。
- adjective
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have は「これやっくれる」「もちろんOK!」という感じ。「当然やってくれる場合」に使います。 get の場合は「申しわけないんだけど、こういう理由だしやってもらえるかな」「仕方がないな、今回だけだよ~」という感じ。 make の場合は「これぐらいのことはやってくれるよね。やらなかったらぶっとばすぞ」と、強引にやらせる感じ。