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痛みは脳で生じているのか、怪我した場所で生じるのか

痛みについて質問します。 例えば、手を怪我するとします。 1 この場合、痛みは手で生じているんでしょうか?それとも脳で生じているのでしょうか。 2 もし、手で生じていたとした場合、手と脳の間にある神経を、たとえば情報をやり取りする電気が通じないようにしたら、怪我をした人は痛みを実感することはできるのでしょうか。 3 もし、これで、痛みを実感できないとしたら、怪我した場所とは 痛みという情報が発生し、生じているだけで、実際に痛みを実感し、感じているのは、脳ということでしょうか。

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  • pon-san
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回答No.5

1.痛みの信号は手で発生し、脳に伝えられて脳が痛みだと理解します。 2.できないです。人為的にやるならまさに麻酔。病気でいうなら無痛無汗症やリュウマチの一部などで痛みを感じないです。 3.そのとおりです。怪我したところが出す信号は信号でしかないので、脳が痛みを理解しなければ意味が無いです。先天性無痛無汗症の人が怪我をして血だらけになったりしても平気でいるエピソードは多いのは生まれつき痛みを知らない例(たぶん脳に伝わらないか伝わっても脳が理解していない)。 身近な例で言えば「生命に危機的な状態の時(災害とか)に普段だったら痛いはずの怪我でも無我夢中で逃げていた」などは痛いという信号を脳が後回しにして生命維持を優先させた例。 脳の病気や麻薬の症状でも怪我していないのに痛みを感じることがあることからも脳と言うことではないかと思います。

noname#177175
質問者

お礼

回答ありがとう御座います。

その他の回答 (7)

  • thegenus
  • ベストアンサー率49% (330/673)
回答No.8

1.脳です。 2.その怪我の痛みは実感できません。それとは無関係に痛みは感じられます。脳の痛みを覚える領域が衰えない限り。末梢神経がなくなれば刺激が来ないのですからその領域は次第に廃棄されるでしょうね。 3.怪我した場所では、痛みという情報すら発生していません。受容器・神経細胞が活動電位を伝導するだけです。それが脳に届けば、後は脳が好きに処理すれば良いし、はっきりした意識につなげなくてもいいし、ぜんぶ脳次第です。痛みは意識の中にあります。もし無意識の中にあっても、痛くないのですから痛みも何もないそれ自体では意味をなさない神経活動です。 No.6のお礼に質問者さんが書かれている事は模範解答の一つになると思います。ただ光のように早く伝達(伝導)されません。光ファイバーでも電線でもないんだから信号と言ってもそれは細胞の軸索における細胞膜の脱分極部位が移って行くだけの事ですね。かなりおそいです。早くできませんし早かったら気が狂うと思います。光速の意識・思考などは、ぶっとんでしまい肉体と共に機能しないでしょう。 刺激を受ける受容器やその興奮を伝える神経のどこに、痛みという感覚が存在するのですか?神経だけ取り出して実験を行う時、その神経細胞が痛みや不安を覚えるのですか? No.6の参考URLの話は身体活動です。たとえば発声は筋肉を動かす事で実現されます。 ですから言葉の概念は筋肉(運動)に関する神経と関係するでしょう。その構造は電子機器とは根本的に異なるものでしょう。電子とか電位とか電の字が共通するだけでいっしょくたくにしたら字面科学者です。 言語中枢というのは中枢ですから、軍隊では言えばそこがやられるとダメになるという司令部のような概念として認識された観念的存在です。そこが機能の本体とは言い切れません。 頭痛とは何かと言われると難しいですよね。

noname#177175
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

  • el156
  • ベストアンサー率52% (116/220)
回答No.7

No.6です。「本当の痛み」というのは、特殊な状況下や意図的に生じさせた痛みではなくて、普通の状況で何処にでもある痛み、という意味でした。痛みなどの感覚を、感覚器官が捉え、神経を経て脳に伝達し、脳の何処かで何かがこれを痛いと感じる、という情報処理のようなモデルは、一見科学的に見えるのですが、実は最後に「何かがこれを痛いと感じる」という部分に非科学的な所を残すと思います。脳に全ての情報を集中して脳の中心で何かがこれを感じる、という考え方は、結局その脳の中心に科学で解明できない場所を残してしまうことにならないでしょうか。そう考えると、痛みを感じる場所が脳の中にあるという根拠は実は科学的とは言えず、そう決めつけない方が良いのではないかと思います。痛みなどの感覚を、感覚器官が捉え、神経を経て、脳に伝達される所までに異論ありませんし、その考え方で科学や医学が進歩しして来たことも事実だと思いますが、システムの何処が欠けても痛みは感じない訳ですし、仮にそもそもその痛みの元となる場所が最初から無くて脳だけが存在しているとすれば「痛み」という言葉自体に意味を持たないでしょうから、何処で痛みを感じているか、という問いに対してはシステム全体が痛みを感じていると答えても別に不都合は無いのではないかと思います。本流の考え方では無いかもしれませんが普段からそのように思っていたためつい反応してしまいました。No.6の参考URLにある生態心理学の考え方を、私自身はこのようなものではないかと捉えています。

noname#177175
質問者

お礼

丁寧な説明で有難いです。 回答ありがとう御座いました。

  • el156
  • ベストアンサー率52% (116/220)
回答No.6

手→神経→脳というシステムが、システム全体として痛みを感じている、と考えても良いのではないかと思います。 例えば痛みに相当する刺激を神経から脳へ流し込めば痛みと同じ感じを受けるかもしれませんが、そればシステムを騙して錯覚を起こしたのであって、本当の痛みとは違う。生態心理学的には、そういう解釈になるのではないでかと思います。

参考URL:
http://www.toshiba.co.jp/elekitel/sci_talk/content/a_ha/a_ha02.htm
noname#177175
質問者

お礼

>システム全体で 手 → 神経 は痛みと脳で反応される情報が行き駆ってるだけで、それ自体は痛みではないのではないでしょうか。 手で生じた痛みという情報、いや、痛みに限らずに五感情報は瞬間的で光のように早く伝達されるために、一体となってると誤実感してしまいますが、実際に痛いと感じているのは脳ですよね?事故などで手を切断された方の例を出していただきましたが、同じ信号を脳に送りさえすれば、脳はそれと同じ反応をする、私たちは痛みを実感する、ということは脳が(で)痛みを感じている、実感している、痛みとは脳で生じて、感じているもの、実際には痛みは手には無くて脳にある、ではないのでしょうか。本当の痛みという意味がよく分りません。 回答ありがとう御座います。

  • skip-man
  • ベストアンサー率22% (344/1529)
回答No.4

テレビで放送していた事を覚えている範囲で答えます。 1.最初に痛みを感じたときは,手が痛みの発生源です。 そして,その痛みを脳が覚えます。 2.信号が伝わらなければ,痛みは感じられません。 3.手や足を失った人が,ある筈の無い指の痛みやかゆみ(幻痛)を感じる事があるそうです。 その場合は脳が痛みを思い出しているらしいです。 4.内蔵のダメージを体の表面に痛みとして伝える事(放散痛)もあります。 右肩の痛みは心臓の不調から来る事がある。のは有名です。

noname#177175
質問者

お礼

回答ありがとう御座いました。

回答No.3

手や足などの皮膚にあるのは あくまでセンサーです。 そこで受け取った情報が神経を通じて 脳に伝わって痛みとして認識されます。 ですから、神経の途中で伝達を遮断すれば 痛みは感じません。 これを、薬などで行うことを神経ブロック療法と いいます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF

noname#177175
質問者

お礼

そういえば麻酔が2そのものだと気付きました。 回答どうもです。

  • morito_55
  • ベストアンサー率30% (755/2505)
回答No.2

痛みは脳で生じていると思います。 以前テレビで観たことがありますが、事故で足を怪我をして切断したのですが、切断して無い足の指先が痛いと訴えていた記憶があります。

noname#177175
質問者

お礼

回答どうもありがとうございます。

  • shiro-ama
  • ベストアンサー率25% (11/44)
回答No.1

1.脳で生じているかと 2.視覚情報により痛みを感じるかもしれません 3.脳で感じているのでそういう事になるかもしれません

noname#177175
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

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