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うつは脳の病気じゃないですか?
連続質問ですいません。病気を治すのは最終的には自分の意志であるという正論は、それは身体的な病でも精神的な病でも同じことだと思います。ただ世間の方が持たれている考え方に、正直納得がいかないこともあります。 うつ病というのは精神疾患ではあるけれど、心の病というより、脳の病だと私は思うんです。実際にうつ病の発生メカニズムが脳神経外科的にも明らかにされ、抗うつ剤などによる服薬も一定の効果があることが証明されています。私のこの理解、間違ってますか? 単に心の持ちようだけ治る病気ではないと思うんです(もちろん精神療法を否定するものではありません)。 うつ病を理解してくれない方は、どうしてそのことを分かっていただけないのでしょうか。癌、心筋梗塞、脳卒中はいずれも身体器官の病気ですよね。もっと軽くて風邪、高血圧、肺炎、神経痛などもそうです。 そしてうつ病は人間にとって一番大切な身体器官である「脳」が異常をきたす病気なのだと私は理解しています。 この点について皆様はどのようにお考えでしょうか。
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私も質問者さんと同じように考えています。 ただ、心理的なことが絡む「うつ」もあると思います。 私自身はうつはうつでも、うつ病でなくて神経症なので、中身を見ると違うんです。 感じ方とか、考え方とか、背景事情などが。 他の部分の病気の影響でうつ状態が引き起こるなど、いろいろな「うつ」があります。 「うつ」自体は症状の名前で、病名ではありません。 (うつ病といえば病名。抑うつだと症状名) 精神科だけ特殊な風に思ってしまうのはよくないと思いますね。 裏を返せばそれだけ「心」とか「精神」を特別大事なものだと思っている人が多いということなのかもしれませんけれども。 「脳も臓器の1つ」と思えばラクになる部分も多いんですけどね。 性格に関係なく脳内物質のアンバランスが主な要因という場合もあるようなので、それはもう薬を飲まなきゃしようがないですよね。 具合が悪ければ治療薬を飲みますよね。薬に「頼りたくない」とかいう人もいますけど。 (私は「活用する」と考えてます) ただ、場合によっては薬治療とカウンセリング・心理療法など両方利用するのが効果的、という説が最近は多いようです。 気の持ちようと言うと語弊があるので、物事の捉え方や物事に対する反応のパターン、対処の方法、と考えたほうがいいと思いますが。 もし、働きすぎで疲れてしまう人だったら、働き方・仕事に対する考え方を変えたほうがいいかもしれないでしょう。 変わらなきゃも変わらなきゃ、と昔イチローさんが日産のCMで言ってたけど、変わること自体は悪くも何ともない。むしろヴァージョンアップです。 変え方は考えたほうがいいですけど。 ただしこういうのは、健康で情報更新が遅い(偏見が根強い)人たちの言うフツーの「気の持ちよう」とは違います。 一般的な気の持ちよう「だけ」で良くなるなら病気ではないです。
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- terekakushi
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うつ病歴5年の者です。まあ、普通に生活できるレベルに直っていますが。 うつに限らず、精神の病は脳の病気です。 #3さんが紹介された投稿を読みましたが、本当にひどいですね。 私の周囲にも「自分は自力でうつ病を克服した!」なんて自慢しているのがいますが、自力で直せるぐらいだったら、最初からうつ病じゃないんですよ。自分では何にもできなくなってしまうのがうつ病なんです。 ちゃんとしたお答えになっていないかもしれませんが、経験者の1人として投稿させていただきました。
お礼
>私の周囲にも「自分は自力でうつ病を克服した!」なんて自慢しているのがいますが、自力で直せるぐらいだったら、最初からうつ病じゃないんですよ。 そうですって。自分で治せるのなら最初から苦労しませんって。 皆様のご回答を読んでかなりすっきりしました。 ありがとうございました。
- pontamana
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うつ治療中の素人です。 ほぼ同意です。 ただ、一般的に言われているセロトニン説がまだ完全に立証されていないこと、ノルアドレナリンなどその他にも原因があるのでは?といわれているがまだまだ調査、研究段階であることが、現在の心の病という言われ方をしてしまうそもそもの原因ではないでしょうか? 早く研究が進んで、それこそ風邪のように治る程度の病気・疾患になってほしい、ならない為の予防方法が開発されてほしいと願っています。
お礼
ご回答ありがとうございました。 >早く研究が進んで、それこそ風邪のように治る程度の病気・疾患になってほしい、ならない為の予防方法が開発されてほしいと願っています。 ペニシリンみたいな特効薬が出てくることを祈っています。本当に…。
- 2018
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私もそう思いますよ。遺伝的なものもあるだろうし、体質的なものもある。育つ環境にもよる。 色々な状況があると思うのですが、世間の理解は、自分がなったことがない「変な行動をとる病気」とか、「うつ=自殺するんじゃないか」とか、そういう固定観念(古い情報とイメージですよね)を持った人がまだまだ多いです。 脳の中で重要な物質が不足する。。そこまで突っ込んで考えてくれる人はよほど「心配してくれている人」とか、専門家の人でしょうね。 人間はいわゆる「喉もとすぎれば」の部分もあり、自分が大きくかかわったりした事については理解を深めようとする人も多いのですが。。 残念ですが、今のところ「神経症状」下手をすれば「精神病」と思っている方が多いですね。 これから、おそらく増えていく病気だと思います。 画期的な薬が出てくる、など「社会に大きく注目」されることでないとなかなか難しいですね。 インフルエンザでさえ、ようやく「ウイルス性の感染症」であると認識している人が増えてきたような感じですものね。 インフルエンザの子供を、仕事があるからといって、学校に行かせる親御さんもいらっしゃるくらいですから。 他人の苦しみは、実際に体験しないとわかってもらえない、ということでしょうかね。
お礼
ご回答ありがとうございました。 >世間の理解は、自分がなったことがない「変な行動をとる病気」とか、「うつ=自殺するんじゃないか」とか、そういう固定観念(古い情報とイメージですよね)を持った人がまだまだ多いです。 こういう偏見をもたれているから困ります…。 >他人の苦しみは、実際に体験しないとわかってもらえない、ということでしょうかね。 恐らくそうじゃないでしょうか、残念ながら…。
- ton1115
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ウツ経験者です。 ウツは心の病といいますが実際薬など飲まないと完治は難しいのではないかと私もおもいます。 つまり薬は脳に働きかけますよね?なので脳の異常とも考えておかしくないと思いますよ。 私が治療中理解のない身内からよく言われました。 気の持ちようだ、性格の問題だなどと。 それでよくなるなら心療内科、精神科はいらないのじゃないのか?と思います。 薬を飲んできたからこそ完治できたと思うんですよね。 なのであなたの意見に私は賛成ですね
お礼
ご回答ありがとうございます。心の病気か、脳の病気かと言う話をしていても専門知識がないと所詮堂々巡りになってしまうんですが、少なくとも服薬で良くなる点をとっても脳の病気であると認識は持つ必要があると思うんです。うつ病が脳の異常によって生じること自体は医学的に既に証明されているわけですから。
お礼
>「脳も臓器の1つ」と思えばラクになる部分も多いんですけどね。 そうなんですよ。酒飲みが肝硬変寸前の脂肪肝になってアルコール断ちするのと、脳が変調をきたしてそれを休ませるのと何が違うのかと…。 >ただ、場合によっては薬治療とカウンセリング・心理療法など両方利用するのが効果的、という説が最近は多いようです。 仏教やヨーガでも心の問題は身体に表れ、身体の問題は心に表れると言います。カウンセリングなどの精神療法が効果があるのは分かります。世間一般の人の 「気の持ちよう」 ってのは、結局そういった精神療法のことを指すのだと思いますよ。 ※それにしても朝から続くこの焼け付くような頭痛は何なのか?