- ベストアンサー
関数の内積とは?
- 関数の内積とは、2つの関数の間の共通成分の有無を示す指標です。
- 関数どうしの内積がゼロである場合、2つの関数の間には共通成分が一切無いことを意味します。
- 内積がゼロであることは、関数同士が直交していることを表しています。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
三角関数は周波数によって特徴付けられ、その積は sin(at)*sin(bt)={cos((a-b)t)-cos((a+b)t}/2 ですので a=bもしくはa=-b以外の場合、積分すると0になります 周波数の異なる三角関数が複数交じり合った関数と 調べたい周波数成分を持つ三角関数とを掛け合わせて積分する(内積)の計算をすると 調べたい周波数成分が含まれていないときには0になります {Σ[j=1→∞]sin(a_j*t)}*sin(a_i*t) =sin^2(a_i*t)+Σ[j!=i]sin(a_j*t)*sin(a_i*t)
その他の回答 (1)
- masudaya
- ベストアンサー率47% (250/524)
簡単に考えると,2成分のベクトルは(x1,x2)のようにかけますね. ですので,2個のベクトル(x1,x2),(y1,y2)の内積は x・y=x1y1+x2y2 となります.次に数列の場合を考えてみましょう. 同じように(a1,a2,a3,・・・)とすると多成分のベクトルに見えます. ですので,2つの数列の内積は次のように定義できます. an・bn=a1b1+a2b2+a3b3+・・・=Σaibi 最後に関数ですが,次のように関数を書くと (f(x),f(x+Δx),f(x+2Δx),・・・) これもベクトルのように見えます. よって二つの関数の内積は次のように定義できます. f(x)・g(x)=f(x)g(x)+f(x+Δx)g(x+Δx)+f(x+2Δx)g(x+2Δx)+・・・・ =∫f(x)g(x)dx 最後は本当は極限を取るのでちょっと飛躍がありますが, 何となく理解できるのではないでしょうか.
お礼
masudayaさん ご回答いただきありがとうございました。 そのような拡張的な解釈ができるのですね。
補足
質問にも書かせていただきましたが、 「関数どうしの内積がゼロ」だと、なぜ「2つの関数の間には共通成分が一切無いことにな」るのでしょうか。 この点について、お分かりになりましたらおしえていただけると助かります。
お礼
hrsmmhrさん ご回答いただきありがとうございました。 もう少し考えてみます。