logx(b) は、xを底とするbの対数、という意味ですよね?
底がバラバラだと、考えようがないので、
まず、何はともあれ、
logx(y) = loga(y)/loga(x) のような公式を使って底を揃えます。
何でもいいのですが、後の計算を考えると、簡単な方がいいので、
とりあえず、2ということにします。
(不等式のことも考えると、1より大きいものがお勧めです)
ここで底を一々書くのが面倒なので、log(x) は、底2ということにします。
logx(b) = log(b)/log(x), log3(a) = log(a)/log(3), log2(b)=log(b), log3(2)=1/log(3) なので、
0 = 16*log(x)/log(b) - 16*{log(a)/log(3)}/{log(b)/log(3)} + log(b)/log(x)
= 16*log(x)/log(b) - 16*{log(a)/log(b)} + log(b)/log(x)
両辺に、log(b)*log(x)をかけると、
0 = 16{log(x)}^2 - 16*log(a)*log(x) + {log(b)}^2
log(x) = X とすると、x>1 ⇔ X>0 なので、
X>0の範囲で、16X^2 - 16*log(a)*X + {log(b)}^2 = 0 が
異なる2つの実数解Xを持つようなlog(a),log(b)の条件なら、
数Iの問題として、不等式の形で、求まります。
その不等式で与えられた条件を、a,bについての不等式に直して、
(a,b)の存在する領域として表せば、終わりです。
お礼
> logx(b) は、xを底とするbの対数、という意味ですよね? はい、そうです。分かりにくかったですね。すみません。 a, bについての不等式は a>2b でいいですか? ご指摘おねがいします。