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ホリエモンは物象化人間か?
- 物象化人間とは、お金や商品によって生活が支配される人間のことを指します。
- ホリエモンは、現代日本人の一部を代表する物象化人間の一人であると言えるでしょう。
- しかし、最近の経済の成熟により、物象化に片寄らなくてもよいという意識も広まっています。若い人たちの考え方や方向性も注目されています。
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こんばんは、無職の仁科です。 去年ニートを脱し頑張って貯金しましたが、もう失業したのでこれを機に今年は資本家として引き篭もろうかと思います。 世の中、老いも若いも人を商売人の眼差しで値踏みすることは多いと思います。 貧乏な資本家は引きこもるのです。ベーシックインカムを求めながら 関さんという左翼みたいな人がいまして、世の中が良くなるためには、議会や政党なしのベーシックインカムしかないと言います。 政府通貨による国民配当が必要だと。 私も自分や他の全ての人たちのためにベーシックインカムを望むので、物知りなこの関さんの意見に与します。 ロンヌさんは彼の考えについてどう思いますか。 ベーシックインカム=国民配当の財源は大丈夫らしいです。日銀通貨ではなく、政府が刷って発行する通貨を、平等で透徹した眼差しの人々が適量だけ配るそうです。 BIサイト・関さん講演(メルトダウンとか信用とか) http://bijp.net/transcript/article/27
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- rfrfr111
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してますよー とりあえず年商10億程度の会社でも作ってみれば、少しはわかると思うよ♪
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ご回答をありがとうございます。 でしたら こうなりますよ。 いいですか? 年商10億程度以上の会社を経営している人びとは みな 《おカネは何でも買える》という考えの持ち主であるということですよ? ですから その苦労の話を超えて――無根拠において超えて―― 人間のあり方について考えようという質問です。 すでにホリエモンについては ロケットを飛ばす夢があってその実現のために金儲けをしたのだというお話をNo.2の方からうかがっています。 ただ その途中で 事業運営に夢中になって 上のようなひと言をつい漏らしたということだとも受け取られます。 いちおうそのようにNo.2でのやり取りでは話がまとまっていると思います。 そこらへんのことは どうでしょうか? いえ 正直に申せば もっと理論的な問いになるかと思います この質問は。 人間がカネの流れや動きにそのまま同化してしまっているということは 現代人において考えられるか? といった切り口ですから。ホリエモンをやり玉に挙げるためでもなく そのために例に持ち出したのでもないですから。 でも 世の中 実践のほうが 理論を上回るといったお考えでしょうか?
- rfrfr111
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あなたが、ホリエモンの何分の一でも事業を為す過程を経験することができたら、そんな単純な世界観ではないことに気付くよ。
お礼
ご回答をありがとうございます。 そうしますと あなたは そのどのくらい・つまり何分の一を経験されたのでしょうか? そのように言うまでになるには 何分の一の経験が必要でしょうか?
博覧強記の文章、恐れ入ります。 ここでいう物象化人間とは、 運動体としての資本が受肉した人間として定義してもよいのでしょうか。 労働力商品化を物象化としてとらえているわけでもない。 また、物事の減少として物象化をとらえると何も述べることはできない。 要は資本蓄積が目的の人間、つまり拝金主義者のことを物象化人間として表しているのでしょうか。 そうであるならば、 堀江さんはロケットを自分で作って、飛ばしたいという壮大な夢があり、それに向かってお金を貯めていたということですから、彼は違うと思います。堀江さんはお金があればなんでもできる、と言っていましたが、それは資本主義の冷徹な論理を述べただけだと思います。 むしろ、若い人たちは、ご指摘のとおり、生活水準もともと高いですから、精神的な安定感を求めるようになる。 日本人は宗教に嫌悪観を示しながら、スピリチュアルや自己啓発などの宗教にからめとられる形で宗教へと近づいていくのだと思います。
お礼
ご回答をありがとうございます。 そうですね。お褒めにあづかりましたが 回答No.1の《政府貨幣ないし公共通貨》の問題と言い 趣旨説明の中身と言い まだまだよく分からないことがいっぱいです。 最後の若い人たちの考え方については よろこばしいように感じます。 ★ スピリチュアル ☆ については 中には困ったものもあるかと思いますが ★ 宗教に嫌悪感を示しながら ☆ という確かさがあれば だいじょうぶのように思います。その新しいかたちが 宗教ではなくて 信仰もしくは哲学・思想と捉えたいとは思います。 さて 物象化とホリエモンについて 簡単に扱い過ぎたかと 上に触れましたように 思いましたが もう少しさらに突っ込んで考えてみましょうか。微妙に違いがあるのではないかと気づきました。 ★ 運動体としての資本が受肉した人間として定義してもよいのでしょうか。 ☆ ええ そうだと思います。言いかえると 人間が 自己増殖する運動体としての資本そのものに変身すると。 ★ ~~~ 労働力商品化を物象化としてとらえているわけでもない。 また、物事の現象として物象化をとらえると何も述べることはできない。 ~~~~~ ☆ たぶんその現象ですと 《疎外》論におさまるかと思います。局面だとか位相だとかが 物象化にまで到れば 違ってくるのではないかと思います。 自分の一部 つまり自分の労働なら自分の労働というものが 分業=協業の社会にあっては必然的に 他人の消費するところとなる。また逆も同じくであって その品質やら安全性やらは 他人に依存する格好となりますから 疎外〔感〕が起こる。物象化は 疎外どころの話ではないのだと。 そういう前提を置くならば 人間と資本とのあいだにへだたりや溝がなくなった状態と言ってもよいかと考えました。その観点からすれば 次の命題をさらにきびしい状態を表わすかたちに代えてみたい。 ★ 要は資本蓄積が目的の人間、つまり拝金主義者のことを物象化人間として表しているのでしょうか。 ☆ つまりは 人間がいてその人は《資本蓄積が目的》であるという状態ではなく そうではなく 《資本蓄積なる自己運動と化している人間がいる》といった状態。 《拝金主義》という言葉も いま考えてみれば その主義をおのれの主義とする人間が そこにやはり いることになるかと思われました。ですから 物象化に到れば 人は 拝金主義のその考え方としての方程式そのものと成って利潤追求に動いている。 そのような物象化の状態にあれば やはり確かに ○ お金があればなんでもできる。〔* 人間の愛も買える。〕 ☆ という発言が出てもおかしくないでしょうし ただし ★ 堀江さんはロケットを自分で作って、飛ばしたいという壮大な夢があり、それに向かってお金を貯めていたということですから、彼は違うと思います。 ☆ ということにもなろうかと 同じく 思います。 でも 少々辛口を言うとすれば 《ロケットを飛ばすためにお金を貯めている》そのときの―― 一時的・暫定的な――姿は 物象化人間であったかも分かりません。 法律問題は その解釈が分かれるのではないかとさえ思いますので 決してクロと決めつけることはしないのですが それでも上のような発言が出て来るということは しばしのあいだ 物象化してしまっていたかも分かりません。 ふうーう。こんなふうに反応しました。よしなに取り扱いください。もう閉めたほうがよいかも知れませんし まだわたしの気づいていない主題などがありましたら おおしえください。 もう少し開いています。
お礼
いやぁ むつかしい。 まづはご回答をありがとうございます。 ★ 去年ニートを脱し頑張って貯金しましたが、もう失業したのでこれを機に今年は資本家として引き篭もろうかと思います。 ☆ わけ分かんない。うまく行くのなら よいと思います。 ★ BIサイト・関さん講演(メルトダウンとか信用とか) ☆ しょうじき 難しいです。 1. 次の質疑応答は 分かりやすいと思いました。ベーシックインカムのほうよりも まづはおカネを《公共通貨》にすべて切り替えるということ。 ▼ (Q&A) ~~~~ Q:BIの実行単位は、「国単位」か「地方自治体単位」なのかそれとも「世界単位」なのか? 【答】 社会信用論は、銀行資本が私物化している通貨システムを市民の公共の利益のためのシステムに作り変えるものです。 そしてどの国でも銀行資本は銀行の利益の立場から国民経済に通貨を供給する中央銀行、つまり銀行のナショナルなカルテルに代表されており、銀行券もナショナルな通貨として発行されています。 社会信用論はこの見かけだけの公共性を本当の公共性に変形させます。 ですからBIもナショナルな政府通貨によって支給され、政府通貨の価値を裏付けるものは国の実体経済の実力ということになります。 ~~~~~~~~~~~~~ ☆ 銀行をすべて国有にして 公務員がその仕事をおこなう。利子無し融資。 言いかえると 国が銀行にカネを借りるのではなく 自分が自分に貸しているかたちになる。いまの銀行券を《公共通貨》に替える。 2. 経営が立ち行かない企業あるいはその従業員について どう処理するか。 2-1 需要ギャップ ▼(Q&A) ~~~~ Q:今の日本経済に存在する需要ギャップについては、政府の見解では51兆円、ある大学教授の算定では500兆円と、まるで数字が食い違っています。正確な数値を得るためにはどうしたらいいのでしょうか。 【答】 政府や日銀が発表する数字は世論や株価の操作を意図した大本営発表で信頼できません。失業率など「失業」の定義次第でいくらでも変わります。レーガン時代以来先進国の政府はいろいろ統計の取り方をいじってきています。ですからアメリカには SHADOW GOVERNMENT STATISTICS という民間のサイトがあって、政府の統計数字の嘘を暴くことを専門にしているくらいです。 他方で学者や民間のエコノミストが出す数字も利害や立場が絡んで必ずしも信頼できません。 私の素人考えですが、皮肉にも国際金融資本の手先みたいなIMF,世界銀行、 BISなどの数字が比較的信頼できるのではないでしょうか。しかし個人がIMFに日本の需要ギャップについて問い合わせても答えてはくれないでしょう。現状ではいろいろな統計数字を見比べて自分で信頼できる度合いを判断するしかなさそうです。 政府は相手にしないで良心的で有能な学者や民間エコノミストを見つけるしかありません。 ~~~~~~~~~~~ ☆ この《需要ギャップ》の調整は 次の《正当価格》の問題にかかわると思われる。 2-2.正当価格 ▼(Q&A) ~~~ 【答】 ・・・正当価格は名称で誤解されますが、需要ギャップに即した商品価格の割引率のことです。 価格自体を決めるものではなく、また割引分は後で補償されます。 この割引は政府によって処罰規定まで設けて小売部門に強制さるべきものなのでしょうか。私としては政府が流通大手に一律割引を要請し、業界がその要請に応じるならば効果は充分にあるだろうと思います。 強制や課税が経済の問題を解決することはありません。調整coordinationが肝心なのです。ダグラスの方策は市場経済からその動脈硬化や貧血の原因を除去します。そして私利や利潤も否定されていません。しかし市場とは何よりも消費を目的とした生産を実現するものであるという基本的事実が忘れられてはならないのです。 ~~~~~~~~~~ 2-3. 企業の倒産ないし雇用の過剰 つまりはもしそうだとすると 先ほどの融資で その融資先の企業の何割りかが倒産する場合を含めて 商品の需要がどれくらいかを見定めて この正当価格を決めるという。言いかえると いま現在の価格から値引きして売ることになって 企業の中には採算が取れずに倒産する場合も出る。 それとも一部分の企業の自由な行動にまかせるのではなく その業界がひとつにまとまって行動するというのだろうか? それでも需要が不足していたら 雇用人数は過剰になる。 その場合の《調整》が どのようになされるのか? これが気になります。 2-4. 倒産ないし雇用削減 この問題をどのように処理するのか? 一人ひとりについては ベーシックインカム=国民配当が得られるので 或る程度生活は出来て行くのでしょうけれど。 3. 需要が不足したということは 融資にも欠損が出るのではないかと思われます。 つまり 国は自分が自分に貸しているというときそこで その貸しが不良債権となり 債務不履行となる。ということは そのぶん 国民(国内)総生産が減少するということなのだろうか? 全体としても 付加価値が生まれない経済だったら どうなるのか? 縮小して行くだけということなのか。 私企業としての銀行である場合よりは 国民全体として所得の面で《調整》が出来て やはり全体としての社会信用は公共性をより多くまたより妥当性のあるかたちで保ち得るのだと。 ☆ 考え続けます。申し訳ありません。しゃれたお応えを返し得ません。 ともあれ ありがとうございました。
補足
お礼欄につづきます。 《ベーシックインカム》理論について その後勉強はして来ていません。ヒラメキを待っていました。 とりあえず区切りを打っておいて あらたに出直します。考え続けるということは ひきつづき同じです。