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仏教の「慈悲」について

仏陀はどうやって慈悲というものが大事だと導いたのでしょうか。 彼は認識したものから論理的に答えを導くタイプの人だと思うのですが、いまいち論理の筋道がわかりません。

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回答No.1

仏教の「慈悲」について 、は理窟では在りません。このカギは『一切皆苦』』が握っています。人間が背負っている苦しみの原因が分かる事によっていますが、この原因を取り除く事が『大変に難しい事によっています。』 仏陀の心の苦しみは『解消できた事』になりますが、仏陀には未だに『心が苦しい人の心の内が分かるからです。』そうして説いたとしても、その説いた事を理解出来る人が少ない事によって、仏陀の心が『悲しみの心になっているからです。』 この事を端的に表現した人がいます。趙州という禅宗の人です。曰く『皆、極楽へ行ってくれ、自分一人が地獄に残る。』と言う表現方法です。

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