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日本語の対人関係における待遇表現

皆様、こんにちは 私は日本に留学している中国人です。上下関係や親疎関係により、日本語の言葉遣いが変わってきます。それは一番難しいところだと思います。 たとえば、「写真を見たい」という文章を例として 「写真を見せてください」「写真を見せて頂戴」「写真を見せてくれ」「写真を見せていただけませんか」「写真を見せてもらってもいいですか」等たくさんの表現形式があります。単なる「ですます」的な丁寧語だけではないです。 。また、国語で学んだ大袈裟な敬語もほとんど見れません。 例えば下記の4つ対象にそれぞれどんな表現を使うかを教えていただけませんか。 例えば・・・  (1)親しくない上司に依頼する場合  (2)親しい上司に依頼する場合  (3)親しい同僚に依頼する場合  (4)親しくない同僚に依頼する場合

みんなの回答

noname#191458
noname#191458
回答No.2

学習とは別の観点で、社会人の中では敬語で通してしまうのが一番楽です。 皆で話している時に、先輩には敬語なのに、後輩には先輩づらして話したり、 仲の良い人だけ「タメ口」で話すのは、聞いていて感じが悪いと思うからです。 皆が敬語で話していない時には、少々「タメぐち」を混ぜて硬過ぎないように気を配ります。 会社では、 (お)写真見せていただけますか? (お)写真見せてもらってもいいですか?(おくゆかしい表現) 家族には、 写真見せて! 写真見せて頂戴(嫌がっているところをお願いしてる感じです) 写真見せてくれ(男らしい表現)

回答No.1

こんにちは。 言葉は使う人の人柄も多少影響しますので、ベストマッチな回答は少し難しいという前提になりますが、以下、僕ならこう言うという提案です。 (1)親しくない上司  「お写真を見せていただけますか」  「お写真を拝見させていただけますか」  ※上司の持ち物である写真には「お」を付けた方が良いかもしれません。 (2)親しい上司  「お写真を見せていただけますか」  「お写真を拝見させていただけますか」  親しくても、親しくなくても、差をつけない方がいいかも知れません。  上司の場合、親しさよりも、「上司」である事を優先した言葉使いが良いと(僕は)考えます。  言葉は変えなくても、親しさは伝わっているものです。 (3)親しい同僚  「写真見せて」  「写真見せてくれよ」  「写真を見せてくれないか?」  「写真見たいな」  親しい同僚の場合は、何でもありだと思います。  あなたの都合(「見たい」という都合)を前面に出した表現もOKだと思います。  むしろ、その方が気を遣っていない感じがして、親しさの表現とマッチするかも。  冗談として、上司に使う言葉でお願いしても面白いかも知れません。 (4)親しくない同僚  「写真を見せてください」  「写真を見せてくれる?」  「写真を見せてくれますか?」  「写真を見せてくれると嬉しい」  「写真を見せて欲しいんだけど、いいかな?」  親しくない同僚の場合は、気を遣った表現が望ましいと思います。  相手の都合(見せる、見せないという相手の主導権)を前面に出すのがいいと思います。  相手の判断、感情、意見を尊重しているよ、という礼儀の態度を言葉で表現できると思います。  相手が断りやすい表現、と言ってもいいかも知れませんね。 長々と書いてしまいましたが、私見による提案です。 余談ですが、以前読んだ敬語の本で面白い物がありましたので紹介します。  書名 社長は食べられました     ~問題な日本語を克服する「敬語力」養成講座~  著者 山田 永  出版 講談社 僕は図書館で借りました。 面白かったですよ。日本人こそ変な日本語を使っています。 興味があれば読んでみてはいかがでしょうか。