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句読点について(小学生レベル)

小学3年の息子の作文を読みましたら、ほとんど句読点が入っていませんでした。 教えてあげたいのですが・・・(学校では習っていると思いますが) 恥ずかしながら 私も正解、不正解を知らぬまま適当に過ごして来ました。 子供に理解できるように教えるにはどのように説明すればよいでしょうか・・・ できれば、教材的に教えて下さい。 今更、誰にも聞けなかったので、よろしくお願いします。

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  • kumada-
  • ベストアンサー率46% (40/86)
回答No.1

句点に関して、文章の最後に打つというのが決まりです。まぁ、箇条書き等では使わないなどの例外もありますが。 読点に関しては、厳密には決まっていないと思います。まずは、読みやすさや、誤読を避けることを目的にしているものだと思います。 教材的にとのことでしたので、例として、 『句読点は,文の構成と関係している。特に,読点は,低学年で取り上げたように,意味を明確に伝えるために,文頭の接続詞などの後,主語の後,従属節の後,並列する語の後などに適切に打つことが求められる。中学年では,それらに加え,文を読みやすくまた分かりやすくするために,文脈に合わせて適切に打つ』 もしくは、 『句読点を含め読みやすい表記を考えながら書いたりする言語感覚の基礎を養う』 上記のように、使い方が「読みやすく」という比較的抽象的な定義になっているので、これが答えだというのは難しいかもしれません。一般的に、句読点を打つ問題があったとしたら、経験則や例文通りのものが正解になりそうです。 ちなみに、上記の2つは以下からの抜粋です。 文部科学省 小学校学習指導要領解説 国語編   http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2010/12/28/1231931_02.pdf 他の参考としてこちらもどうぞ  http://homepage1.nifty.com/akshiba/kotoba_mozi/kutooten.html 学校では、どうやって教えているんでしょうね?難しそうです。

yudofu2319
質問者

お礼

これまで、気にはなっていたのですが、子供の作文をきっかけに、私自身も参考になりました。 なんとか、作文は提出できそうですが、やはり教えるというのは難しかったです。 『読みやすく』ということだけ意識させました。 また、厳密には決まっていないというのは、知りませんでした。少し安心してしまいました。 子供には、今後、その感覚を養ってもらいたいものだと思いました。 丁寧な回答をありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • 1311tobi
  • ベストアンサー率49% (84/169)
回答No.4

 句読点の打ち方には正確なルールはありません。  句点のルールはさほどむずかしくありませんが、問題は読点です。  ある程度の目安はありますが、大人相手でも説明するのはむずかしいと思います。  小学生が相手なら、「息継ぎをする場所に打つ」というのが無難でしょう。「文の切れ目に打つ」もほぼ同じ意味です。  厳密にいうと、これはなんの説明にもなっていません。本を読むときにどこで息継ぎするか? おそらく「読点の打ってあるところで」が答えです。これでは堂々めぐりでしょう。  ちゃんと説明すると、とんでもないことになります。  下記に書いたことを転載します。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1342859553  現状でイチバン評価が高いのは、『日本語の作文技術』(本多勝一)です。ただし、相当むずかしいので、もう少し簡単にということなら下記の『説得できる文章・表現200の鉄則』をオススメします。  このほかに昭和21年(1846)に文部省教科書局調査課国語調査室で作成した「くぎり符号の使ひ方〔句読法〕(案)」などもありますが、これは『日本語の作文技術』にボロボロに批判されています。  詳しくは下記をご参照ください。 http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1255.html  以下は一部の抜粋(重言)。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 本多読本以外の文章読本では、テンの問題をどのように扱っているのか。いろんな書き方をしているが、内容や例文の適確さを考えて『説得できる文章・表現200の鉄則』(日経BP社出版局監修)のp.49~50の例を紹介する。原典が2色刷りだった関係もあり、体裁はかなりかえている。 【引用・抜粋部】 ●読点の打ち方1) 誤解を避けるために打つ 1)-1 修飾語と被修飾語の関係をはっきりさせる 【原 文】きれいな赤い服を着た少女 【修正文】きれいな、赤い服を着た少女 【注】読点を打つことによって、「きれいな」が「赤い服」に係るのではなく、「少女」に係ることが分かる。 1)-2 修飾語と述部の係り受けをはっきりさせる 【原 文】今朝早く完成が待たれていた船の進水式があった。 【修正文】今朝早く、完成が待たれていた船の進水式があった。 【注】読点を打つことで、「今朝早く」が「進水式があった」に係ることが分かる。 1)-3 対等な関係にある2つの語句を等しく修飾する 【原 文】都市通勤者が多く住むA地区とB地区では長時間保育が課題となっている。 【修正文】都市通勤者が多く住む、A地区とB地区では長時間保育が課題となっている。 【注】読点を打つことで、A地区とB地区のいずれも都市通勤者が多いことがはっきりする。 1)-4 漢字やカタカナが続くとき、名詞の区切りをはっきりさせる 【原 文】従来価値が高いと見られていたのは次の物件である。 【修正文】従来、価値が高いと見られていたのは次の物件である。 【注】「従来価値」という名詞があると誤解されないように読点を打つ。 ●読点の打ち方2) 読みやすい文にするために打つ 2)-1 列挙する語句の間 【例】このシステムは、メールサーバー、ファイヤーウォール、DNSサーバー、WWWサーバー、FTPサーバー、プロキシサーバーを搭載している。 2)-2 主語の後(ただし、短い文には打たなくてもよい) 【例】公社債型を含めた投資信託の純資産残高は、今年6月に過去最高を記録した。 2)-3 文頭の接続詞や副詞の後(ただし、短い文には打たなくてもよい) 【例】または、~ しかも、~ 主に、~ 結局、~ 【注】「また当社は、」のように、すぐ後に読点が続くようなときは接続詞や副詞の後の読点を省略する。 2)-4 理由、条件などの語句または節の後 【例】結論から先に言えば、人材を活用している企業ほど成長している。 ~によって、~ ~のため、~ ~に関して、~ ~ので、~ 【注】読点が続くような場合は、特に読みにくくなければ省略してもよい。 2)-5 挿入句のある場合の前後 【例】トラブルの原因は、一般化して言えば、インターネットという新しい効率的な手段を受発注に用いたにもかかわらず流通プロセスが従来型だったことにある。 2)-6 複文や重文の結合部 【例】営業スタッフは6割増え、売上計画は前年度の2倍なった。 きわめて常識的な記述で、過不足なく見える。とにもかくにも、1)-1~4と2)-1~6で、合計10の打ち方があるってことだ。このあたりを目安にしていれば、おおむね間違いない。しかし、これだって本多読本にかかると2つの原則に集約されてしまう。

yudofu2319
質問者

お礼

みなさんの回答にもあるように、正確なルールがあるわけではないようですね。以外でした。常に自信のない入力をしておりました。子供にはうまく説明できたわけではないのですが、次回の作文の様子を見ようと思います。 私の質問にも、とても奥深いものがあったのだと、感動しました。 けれども、私の頭ではすんなりと理解できなくて、せっかく紹介して頂いたのに申し訳ないところもあります。なかなか読む機会もなさそうなものですが、回答を頂いたことはありがたく思います。 勉強になります。ありがとうございました。

noname#177363
noname#177363
回答No.3

句点は文が終わった時。これは明快ですよね。 質問者さんご自身の文章で、ちょっと気になる所がありました。 ネットだとつい、改行で済んでしまう気がするかと思いますが、お子さんに教えるのであれば、まずこういう細かい所から気を遣うようにした方がいいのではないでしょうか。指摘が細か過ぎて、申し訳ないですが…。 >教えてあげたいのですが・・・(学校では習っていると思いますが) ( )の後、句点か読点を入れた方がいいと思います。 >恥ずかしながら 私も正解、不正解を知らぬまま適当に過ごして来ました。 「恥ずかしながら」の後のスペース、日本語の文章としては「スペース」は存在しましせん。スペースではなく読点を入れるといいかと思います。 >子供に理解できるように教えるにはどのように説明すればよいでしょうか・・・ この一行も、最後に句点か読点を入れるべきですね。 さて、読点は他の回答にもある通り、厳密な決まりはなく、書き手の個性のようです。 ただ、文章の内容、一つひとつの文の長さなどで、ある程度の目安は存在します。 例えば子供が書く文章や、子供向けの文章であれば、一つの文があまり長くならないと思うので、その場合は主語の後ろに入れるのが、一つの目安です。 例:僕は、これから学校に行く。 これが、長い文章になると「僕はこれから学校に行くのだが、途中に怖い犬がいるので、回り道をしようかと思っている」というように、主語の後に読点を入れると「入れ過ぎ」な感じがします。 あとは、ひらがなか漢字が続く場合、意味が切れる所に読点を入れると、読みやすい文章になります。 例:みんなは、はははと笑った。 短い文なので、「みんながハハハと笑った」だったら、読点はいらないと思います。でも助詞を「が」ではなく「は」にするとか、擬音語をあえてひらがなにしたいなど、書き手のこだわりなどがある場合、続けると「は」が4つ続くので分かりにくいですよね。 漢字ばかりが続く時も同じです。質問文の最後「今更、誰にも」という所など、いい例でしょう。「今さら誰にも」なら、読点がなくても読みにくくないですが、「今更誰にも」だと、どこで意味が切れるか分かりにくいので、質問者さんがお書きになったように読点を入れるのがいいと思います。 とにかく確かな「正解、不正解」はないようですので、文章を書くだけでなく、読むことも大切だと思います。作家によっても、ずいぶん違うようです。いろいろな作家やジャンルの本を読むことで、自然と読点を入れる文章の中のタイミングみたいなものができてくるかと思います。

yudofu2319
質問者

お礼

いえいえ、細かい指摘ありがとうございます。 そうなんです。常にごまかそうとしてしまうのです。日本の文章には、スペースは存在しないんですね。そこは、読点かスペースで迷った所でした。 やはり、読むことができないと、書くこともできませんよね。 子供には、本を読むように言うばかりでしたが、私もこれを機会に一緒に読まなければと思いましたし、また、読みたくなりました。 丁寧な回答をありがとうございました。

  • bgm38489
  • ベストアンサー率29% (633/2168)
回答No.2

正解・不正解はないようですね。個人の感性にかかっているといえば、無責任でしょうか? という私は、人の文章を読むと、句読点などにはうるさい方ですので、あなたの質問文を添削させていただくと、 句読点について(小学生レベル) 小学3年の息子の作文を読みましたら、ほとんど句読点が入っていませんでした。 (OKです) 教えてあげたいのですが・・・(学校では習っていると思いますが) 恥ずかしながら 私も正解、不正解を知らぬまま適当に過ごして来ました。 (正解・不正解とし、知らぬまま、適当に…とした方がいいでしょう) 子供に理解できるように教えるにはどのように説明すればよいでしょうか・・・ (教えるには、どのように…) できれば、教材的に教えて下さい。 今更、誰にも聞けなかったので、よろしくお願いします。  (OKです。) といったとことでしょうか。要するに、言葉に出して言うとき、区切るところに句読点を入れればよい。他には、単語を並列するとき。正解、不正解もそう。2つぐらいだったら、現代的には「・」にしてもいいけどね。

yudofu2319
質問者

お礼

正解・不正解はないのですね。 ずっと、入力するときに、気になっていたので、子供がきっかけでしたが、私も勉強になりました。 とは言っても、せっかく教えて頂いたのに、この文章も気になるところが、あるかもしれませんね(^^)すみません。 分かりやすい回答を、ありがとうございました。 なぜか、(OKです。)のところが、とても嬉しかったです。「やった!」と思ってしまいました・・・