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徒然草とは?
徒然草ってどんな意味なのでしょうか? 辞書などでは、「どんなものなのか」は書いてあるのですが、 「なぜ徒然草というのか」がわかりません。
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徒然草の序文に、「つれづれなるままに、日くらし硯に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ」の「つれづれ(徒然=することがなくて退屈、)」と、「草紙(=書き散らしたままの原稿、和文で書かれた書物)」から、「徒然草」と言う署名ができたとされています。つまり、「することがなく退屈で書き散らしたままの、原稿のような書物」ほどの意味です。
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- Ishiwara
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回答No.2
冒頭を素直に受け取れば「ひまでしょうがないから、気ままに書いては見たが、何だかヘンなものになってしまった」とあるとおりです。 これは読者に「気をラクにして読んで欲しい」とお願いしているわけですが、実際に読んでみれば、それ自体が虚構であって、筆者の並々ならぬ意気込みが感じられますね。